南予のBrooks(11)クロスヘッド回り

  メインロッドに組み付けました。下部は丸くすべきでしたが、カットしてバロー兵衛ヤスリ(4番)で舐めただけです。

  結構タイトです。ピンの固定はカシメ。こんなとこにハンダを流せませんよね。カシピンはφ0.6のオリジナルのもの(ガレキで汎用してます)、カシメはオートポンチでで行いました。ポイントをはクロスヘッドの孔は緩め、メインロッドの孔はきつきつにすることです。

  シリンダーもスライドバーを取り付け、パイプも嵌めました(もちろん、シリンダー前方の孔は塞いであります)。それから、ボール紙で養生して、上部をフライスしました。

  いよいよシリンダーブロックにかかるのですが、今回はある目標があります。それは「メインロッドをサイドロッドと平行にする事」。フェルトバーン等では、どうしてもメインロッドが前広がりになります。今回はそれを避ける為に、シリンダー中心間隔を調整出来る作り方をしてみます。