南予のBrooks(70)トゥイーザー型ハンダ付け装置

  手摺はエコーの高さ0.9mmハンドレールノブを使います。しかし、キャブを組んでしまったので、ハンダ鏝を裏から当てるのが難しく、PBLのトゥイーザー型を使ってみました。まずノブの取り付け部をハンダメッキします。ランナーについたままの方が楽ですね。

  孔に差し込んでフラックスを塗り、このように摘んで通電します。

  見事に流れます。

  ということは、ボイラーのハンドレールの取り付けはこの方法が有効という事ですね。一昨年シアトルで高い買い物をしましたが、ようやく使いこなせるようになりました。新しい技法を習得すると心が躍ります。以前「新しい技法にあまり興味が無くなった」と書いたら「それは老化ですよ。」と諭していただきました。新しい事に挑戦してわくわくすることが老化防止策なのですね。
  そういうわけで、大分カタチになりました。残る作業は砂撒き管とサイドタンクのボイラーステイです。このステイのために、キャブを作り直したわけですから。