形式5組み立て記(3)フレーム廻り

  フレームは実測t0.7でワイヤカットでした。当所は薄過ぎるかとも思いましたが、十分ですね。後方のキャブ取り付け部は、難解です。キャブの床板をあらかじめステイにビス留めした上で、フレームの高さでハンダ固定するのですね。説明が分りにくかったです。
(追記)この部分、後から間違っている事がわかりました。フレーム上縁にツライチとなるのは#17です。また#17はそういうわけでフレーム後方で直線と成ります。訂正します。

  灰箱廻りも難解。なんとか理解して組みましたが、これはかなり難しいのではないかとおもいます。誤ってハンダ固定してしまうと、バーナーで火あぶりの刑が待ってます。

  灰箱のリベッとはエッチングでは少しもの足りません。自作ならゴツくリベットを打つ所です。今回は「時間を買う」主旨なので、妥協しました。ちなみに煙室のリベッとは打ち出す予定です。

  同人誌の編集もあり、集中する時間が限られています。でもキット組みも面白いです。問題はプレスで抜いたエッチング板で、端面を仕上げると少し小さくなるのですね。それでもスクラッチに要する時間の1/10程度で出来そうです。素組なら数日ですね。また、自作の偽つる首は使いやすく、有効でした。80 Wなので、こういうのを組むには丁度良いようです。D氏からコテ先をよく洗ってフラックス成分を落とす事が肝要と教わり、ジャムの瓶に水をはってじゅうじゅう洗ってます。コテ先は殆ど腐食しません。