形式5組み立て記(4)キャブ

  そのまえにコンのハンダ鏝受けです。金属のゴミ箱に上方をカットしたCRC5-56の空き缶をCクランプで取り付けて、そこに差し込んでいます。工作台の上は工具類で乱雑で、コテの熱による事故が時々あり、20年以上このようにしています。スポンジは使わずヨーグルトの瓶は工作台の奥です。
  
  時間が無いのでキャブのみ組みました。良く出来ていなすが問題山積。内張りと外板との関係が良くわからなかったのです。サイドで合わせたところ、妻の部分が低くなってしまいました。貼る順番も問題で、結局一回火あぶりの必要がありました。この部分の説明はもう少し詳しい必要があります。各部の寸法はピタリでしたが、後方妻板は少し削る必要がありました。洋白で45度付き合わせは組み立てにはハードルが高いです。このキャブはある意味では組み立て失敗です。内張は上方でツライチに組み、下方では0.5隙間があるように組むのが正解のようです。しかし、そうするとサイドは少し上方にずれるのです。素材と考えて組み立て書を無視すると絶対に出来ない部分でした。

  モーターはIMONに交換し、ボイラー内に逆に取り付ける事で、火室、キャブインテりはは作れそうです。目標はTMS433号!