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コンちゃんの模型日誌

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2016-07-12

ハンダ付けに関して最近わかったこと

  Dさんから飽和塩化亜鉛の話題を頂き、いろいろ試してみて新ためて新しい事がわかりました。

1)今までのコンの場合鏝の温度が高過ぎる。だからハンダが載らないし、鏝先の減りも早い(酸化皮膜が発生するため)。このことは、ニクロム線ヒーターでは調光器でコントロールしても完全ではありません。温度コントロール型のハンダ鏝を使って初めてわかります。

2)しかし、どうやら自分はワークを手で持つので、高めの温度の鏝にハンダを載せて、フラックスを塗ったワークにチョン・ジュッと「点付け」して、手まで熱がまわらないようにしておいて、最後に全体にハンダを流すと言う方法を取っていますので、これまでそれほど不便を感じませんでした。問題はワークへの熱伝導の媒体がハンダであるということ。ですから、どうしてもハンダは多めになり、あとでキサゲが必要になります。

3)同様の理由で、加熱すればバラバラになるような組み立て方のものは、バーナー等は使いませんでした。

4)一方米国等では殆どハンダ付けはバーナーか炭素棒。これは少量のフラックスを塗ったワークにハンダを置いて鏝などでジワジワと加熱してハンダを流す方法。この場合はフラックスが飛散しない飽和塩化亜鉛は極めて有効です。そして、この場合にはハンダの量がコントロール出来ますので、ハンダの流し過ぎが防止できる、ということはキサゲもあまり必要無いという事に成ります。

5)従ってワークさえしっかり固定出来れば置きハンダで加熱という技法は大いに学ぶべきと思います。

  こんなことをクリニックの前半で述べるつもりです。実演内容はこれから考えますが、多分イモ付けによるキャブの組み立てになると思います。

  もちろん、複数のサプライズを用意していますよ。

dd 2016/07/12 21:19  ワークを固定するのは軽くて良いわけですから、クランプ類は適しません。熱容量の問題からも不利です。
 私は針金を曲げた押えを使います。3本足で、長い二等辺三角形の頂点に足が来る背の低いものを考えてください。その尖った角の近いところに錘(鉛が良いが、ブラスの塊でもよい)を付けます。
重さは大半が1本の針金に掛かります。後の2本は転ばないようにしているだけです。
 これでワークを押えると、実に楽です。錘が押さえているので母材とワークが密着しています。先にハンダメッキをする方法もあり、コテで押さえるだけです。
 コテは先端を平面にします。垂直より少し傾けた角度が押し付けやすく、使いやすいですよ。「ハンダは力で付けるんだ。」と言う祖父江氏の言葉を実感します。

sktskt 2016/07/12 21:24 うちでは100均で売られている逆作用ピンセットやハックルプライヤが大活躍してます。

sktskt 2016/07/12 22:13 鉗子も使い勝手がいいのですが、高価ですので……

ko1ko1 2016/07/13 07:23 1)2)のご意見に同感です。
模型店や雑誌などで推奨され、私もずっとこて先でハンダをすくっています。電車などでは有効ですが、小部品のハンダ付けが多い機関車には、こて先を小さくしました。キサゲやハンダメッキがついて回り、技量の低さも加わり、作業効率は下がります。是非JAMで教えを乞いたいと思います。
離れた位置からこて先を当てる技法を試していますが、熱するのに時間がかかります。こて先をかなり熱くする必要がありました。こて先形状やワークの熱伝導の勘をつかむ必要があるかもしれません。
針金の工具ですが、画像などありますか?

konno_sendaikonno_sendai 2016/07/13 10:38 dさん、是非dさんのブログで針金の技法をご紹介ください。
sktさん、自分はもっぱらピンセットです。この方法の欠点はDさんのいう「力で付ける」のが難しいのです。ズレてしまいますので。カツミのハンダ付け教室ではドライバーでワークをベーク板に押し付けて流していますが。あのようにすると鏝を強く押し付ける事が出来ますね。
ko1さん、針金の技法はdさんの発表を待ちましょう。コンはまだ未使用ですが、新しい工具を考案しています。

sktskt 2016/07/13 19:26 そういえば自分は最近はほとんどバーナー付けです。バーナー付けの場合、鉗子はしっかりつかめてしかも手で空中に好みの角度で保持できるのでオススメです。

konno_sendaikonno_sendai 2016/07/14 02:09 sktさん、バーナーで出来れば一番良いと思います。問題は炙り過ぎてのバラバラ事件ですね。

きんぎょ/中澤きんぎょ/中澤 2016/07/14 22:55 作るのはいわゆる箱モノなので、車体上周りと床取付部の半田付けなどにはベーク・アルミ・木片などで固定用ジグを作ることが多く、この辺は最近専ら炭素棒です。炭素棒ならある程度の力であれば押え付けたまま通電を切ると温度が下げられるというメリットもあると感じています。電熱コテは先が平たい100Wだけで大抵済ませています。ハンダは糸ハンダをニッパーで細切れにして必要量を置くようにしたりしています。

konno_sendaikonno_sendai 2016/07/15 01:15 きんぎょさま、炭素棒を使いこなしておられますね。自分はまだまだです。ましてやPBLのピンセット型はね。

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