ハンダ付けのベース

  Dさんの解説で、ワークを押さえる重力式の方法が示されて、大変興味深く拝見しました。
http://dda40x.blog.jp/
  私たち16番クラスの工作では、もう少しコンパクトで良さそうですので、作ってみるつもりです。ところで、それではベースの敷板はどうなのか?という問題です。ベーク板が一般的ですが、フラックスや熱で黒くなり汚くなりがちです。テフロン板は汚れに強くベーク板より優れていますが、実は反りやすいという欠点があります。じゃあ何が良いのか?ベテランのW氏に教わったこのハニカムブロックが良いと思います。

  DIYでも売っていますが、コンはもっぱらシーフォース。大きめのもあります。元々はロウ付けのベースなので、耐火性はバッチリ!
http://www.tools-shop.net/shopbrand/185/O/
  ところで、ロウ付けでもそうですが、ベースにネジを切って簡単なクランプを装着すると、バーナーでもハンダ付けが容易かな?とも思います。コンはガラスの関係でカーボン板を大量に持っています。このカーボン板はネジが立てられるので、クランプ付のカーボン板で、ハンダ付けの治具が作れないかな?というのが構想です。

  もちろん、このようなアウトサイダー的な話題で今回のJAMクリニックは望むつもりです。金属工作のクリニックやハンダ付けのクリニックも別にありますので、コンなりのアイデンティティーを出さなくては成りません。これまでになかったハンダ付けに関する様々な話題ということで、これから構想を練ります。