進まず!

  負け惜しみではありませんが、日本の古典機では真空ブレーキで、蒸気ブレーキも装備されていた機種はかなりあります。ですから、本機に蒸気ブレーキシリンダーを取り付けてもそれなりの言い訳は出来るのですが、ここはコンの粗忽ということで蒸気ブレーキシリンダーは撤去します。

  灰箱が少し汚くなってしまいましたが、これは仕方がありません。

  でも、やっぱり灰箱が首を振るのはいかがなものか?と考え直し、フレームを削って、灰箱を床板固定で出来ないかと模索して、今日は終わってしまいました。別件を朝から頑張った反動です。
  今回に限らず、完成が近づくと工作速度が極端に落ちます。曰く「臥龍天晴を欠く」のが恐いのです。仏像の眼を仕上げるのが、仏師のストレスと聞きました。コツコツ作ってきたものが一瞬でつまらなくなるのが恐いのですね。そこはrailtruckさんの「エイヤッ!」という気合いなのでしょう。明日は「エイヤッ!」とやりますよ!