構想のみ

  10時近くまで仕事でした。ネット/メールをチェックし、22分34秒でジョギングを済ませ、ぼんやりとドコーの構造を考えていました。
  昨日のクランクでもうバレバレですが、ロッド類はt0.3でトーマ式嵌め込みです。ロッドピンはφ0.8。長いロッドピンにはあらかじめリターンクランクをハンダ固定し、サイドロッドとメインロッドの間には極小のワッシャを入れました。フレームからメインロッド中心までの距離は2.0で設計しました。わあ、ちいさいな。シリンダはφ2.4で長さ4ミリ、シリンダブロックの前後巾は3ミリです。
  乗工社の故K氏とは、電話で2回お話ししただけですが、小型機のワルシャートはバルブロッドを固定して、クロスヘッドから合併テコの系とリターンクランクからエクスパンションリンクを経て加減リンクに至る2系統に分けてしまった方が作りやすいと言う話が耳に残っています。そのことをNゲージの制式機で見てみるとまさにその通りになっています。今回はエクスパンションリンクは加減リンクとはφ0.3線でカシメ、リターンクランクのφ0.3線に差し込んで外れないようにするというコッペルの方法を応用しました。このサイズのワルシャートは不可能というのが定説でしたので、そこに挑戦です。
  シリンダブロックは何と3ミリ角棒で本体が作れます。あ、でも弁室が傾いているので無理かな。弁室が傾くのは、恐らくバルブロッドとクロスヘッド類が干渉するのを避ける為と思いますが、間違っていたらご指摘下さい。最終的にはフレームにM1ビス固定ですので、ロストの原型を1ヶ作り、左右はバルブロッドの孔をあけ直す事で対応してもらう予定です。クランク、クロスヘッド、シリンダブロック、バルブロッド、ガイドヨークはすべてロストの予定なので、寸法が取れ次第オーダーする予定です。あ、それよりギヤがあるかな・・・。