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うにうに。 

2006-10-02 うに誕生。

konori02032006-10-02

2006年10月2日

緊急帝王切開にて、

娘うにがこの世に誕生してくれました。


たぶん、もう、

いわゆる陣痛というものを経験することがないと思うので、

うにが生まれるときのことを記録しておきます。

[]

10月1日の早朝(4時すぎ)、破水で目が覚め、

実家にいたあたしは、だんなさまにすぐ電話。

実家から車で10分ほどの自宅から、ほどなくだんなさまが迎えに来てくれて、

荷物を持って、病院へ向かいました。(早朝のため約3分ほどで病院に着きました)

母も自転車ですぐやってきてくれました。


病院で手続きしたりなんやかんやして、NSTをとりはじめたころから、

痛みはゆるいけど、はっきりした陣痛が5分間隔でやってきました。

このときが6時前。


陣痛室に移動して、

だんだんだんだん痛みが強くなる陣痛との戦いがはじまりました。


5分おきに、強烈な痛みがやってきて、

とにかく痛くて涙が出るし、ひーひーひーひーうめいてました。


1時間が早くって、あっという間に昼になり、2時になり3時になり。。。


ただただ痛くて何も食べたくないし、眠くて眠くて、でも陣痛痛いし。。。


痛いのから逃れたいからか、眠気と疲れがピークだからか、

陣痛と陣痛の合間のほんの数分に、しっかり熟睡していました。

ほんの数分に夢まで見てたから今更ながらすごいよなぁ〜。

でも、

また痛いのが押し寄せてきて、目が覚めるんよねぇ〜〜〜。。。

「あー、、、はじまったぁ〜。。。」って。


だんなさまと、母親が、ずっとずっと付き添っていてくれて、

その強烈に痛いあいだ、

あたしはだんなさまにしがみつき、母にもたれかかり、

助産師さんの腕を放さず、と、みんなに助けてもらいました。

あとでだんなさまの腕を見たら、あたしの爪の食い込んだ傷跡がいっぱい!!


陣痛室、分娩室を、ぐるぐる(ゆーっくりゆーーっくりだったけど)歩いたりして、

午後6時ごろの助産師さんの内診で、ようやく子宮口全開が確認されました。

破水から14時間、陣痛開始から12時間、初産婦の平均的な時間でした。


あぁ〜、もうすぐ赤ちゃんに会える。。。。

というか、痛いのも終わる。。。

あともうちょっと、って思ったら、なんとか耐えられる!!


って、自分を励ましながら、また陣痛に耐えてました。


が!!

しかし!!!


子宮口は全開したものの、

赤ちゃんの頭が、骨盤内にまだ降りてきてなくて、


ここからまた、なかなか大変でした(TωT)


結局のところ回旋異常だったのだけど、

あたしははっきり知らされてなくて、

助産師さんが交代の申し送りみたいな感じで話してるのを聞いて、

回旋異常??なんじゃそりゃ〜〜?

って思いながらも、痛いから頭がまわらない。眠いし。って感じでした。


今でも、なんかもう忘れかけてるけど、

なんせ、

子宮口全開してもまだ頭が下がってこないから、


歩きましょう!!


って、言われて、廊下を歩かされておりました。

時間は8時か9時か、

面会時間終了から消灯時間直前って感じの静かな雰囲気の廊下でした。

そんな雰囲気なだけに、

まーじーーーー!勘弁してーーーっ

て感じだったけど、

自分のため、赤ちゃんのためです。がんばらねば。。。


廊下で陣痛が来るたび、

うぐーーーーーっ!!ってうめきながら。

入院中のみなさまには聞き苦しい声を聞かせてしまいました。。。

これが一番つらかったなぁ〜。


ま、今となってはよい経験だったと思うしか。

[]


で、

その後また陣痛室で痛みに耐えつつ、アタマが降りてくるのを待っていました。

NSTでモニターをとってみたら、どうも陣痛が弱まっているようで、

いよいよ促進剤を打つことに。


なんだかこのへんの記憶って、

あるようでないような感じなのだけど、


先生が、

新聞かなにか読みながら(めくる音が聞こえてた)

今日中に産もうな〜って声かけてくれたのですが、

はいぃ〜〜〜〜。。。としか答えられず。

心の中では、

いやいや、もちろんでしょう!!って叫んでましたが。


このやりとりは、たぶんこのあたりだったと思う。。。。



で、

助産師さんが、

もう産もう!分娩台行こう!!

って、言ってくれて、

だんなさまに支えられながらよろよろ分娩台に移動しました。

このときアタマが降りてたのかはよくわからないのだけど。

たぶん、いきむことで降りてきてもらおうとしたのかな??

あたしとしては、どうでもいいから、なんでもいいから、

分娩台にあがれることがただ嬉しかった〜。


このとき、PM10時くらいかなぁ?


でも、

こっからがいっちばん壮絶な経験となりました。。。。


陣痛のピークとともに、思いっきりいきんでいきんで、

とにかくいきみました。


ここらへん、記憶が前後してると思うけど、

思い出すことすべて、とにかく書き留めます。

助産師さんと先生が交代であたしのおなかを押してくれて

アタマが見えてるーーー!

がんばって!!!

まだいきみが足りない!


って、助産師さんの声。

アタマみえてんの?いきみ足らんのか!どうしよう。

めっちゃいきんでるのに!!!


促進剤の機械の数値を、どんどん上げられて、

これ以上キツい陣痛がくるんかい!ってどきどき。


どうも、まだ回旋異常が治ってないらしく、

吸引しながら廻して、回旋異常を治すってことになり、

ついに会陰切開!


陣痛に併せて思いっきりいきんで、

助産師さんがおなかを押して、

先生が吸引して。。。。


がぅぅぅぅーーーーーー!!!!

もうこれ以上無理ーーー!



もう一回!


あうーーー!!

まだ出ーへんのかい!



もう一回おんなじことしたけど、やっぱ無理。

アタマは見えてるらしいのに!!

どういうこと???


吸引で回旋異常を治すのは、無理って結論に。

(っていうか、みんな必死でもう何が何だか。無理って結論になったというか、

次のこと考えよう、みたいな。)


次の陣痛でいきんだとき、

先生が、ものすごい力であたしのおなか押した、そのとき、


ドックン。。。。。。。ドックン。。。。。。



さっきまでドクドクドクドク早い鼓動だった赤ちゃんの心音が、

一気に低下ーーーーーーー!!!


きゃーーーー!!!まじーーー!!!!

まじでーーー!!!

まじで??赤ちゃん死ぬん?


助産師さんとか、なんか、みんなが、

思いっきり酸素吸ってーーーーーーー!!!

って叫ぶから、

酸素マスク必死に口に押し付けて、

ずぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜って、息を吸いまくり。

吸って吸って、吸っても、

心音はドックン。。。ドックン。。。のまま。



いやーーーーーーーーー!!!まじで困る!!!

ここでこんなん困る!!!



切ろう。


って、先生が助産師さんに言ったのを聞いて、



切ってーーーーーーー!!!早く!早くおなか切って!!!


って、あたしはずっと叫んでいました。


そこから、

まわりのスタッフさんたちは慌しくなり、

だんなさまも、手術の同意書にサインをしたりでバタバタしてました。


このころがPM11時すぎとかかなぁ??


切る、と決まって、

だんなさまとともにずっと立ち会ってくれていた母は、

よろめいて倒れかけていました。

「おかーさん、陣痛室で寝ときーー!もう大丈夫やから。」

って言ったのを覚えています。


なんせ、

切ると決まってから、促進剤がどんどんどんどん

ズンズンズンズン効いてきて、

何がつらいって、それがいっちばんつらくてキツかったなぁ〜。。。

勝手に身体がいきんでしまうってやつ!

もう、いきんでも仕方ないのに、

いきみたくてたまらんくなって、勝手にからだがいきんでしまう。

「いきんでしまうーーー」って思わず叫びました。


助産師さんが、

いいよ、来たらいきんで!


って、言ってくれたので、

もう仕方ないけど、

心のどっかでは、これで出ーへんかな??なんて期待もしつつ、

まわりはバタバタしてる横で、がんばっていきみました。

  

アタマは見えてるよー!


って、、、、、どういうことなんやーー???


早く陣痛から逃れたくて、

「あぁ〜。。。早く、早くウテメリンをーー!!」

と、叫んでおりました。

「もう打ってるよー!」

ふと点滴を見ると、いつの間にやら促進剤からウテメリンに変わっていました。

(切迫早産で入院中、陣痛がこないようハリ止めのウテメリンを24時間投与していたのですけど、

 またここでお世話になるなんて。。。。しかも催促してるし。)



小児科の先生、麻酔科の先生、産科の部長先生、などがやって来て、

いよいよ手術室に移動。


ガラガラと廊下を移動中も、陣痛はしつこくやってきて、

あたしのえげつない叫び声が病棟にこだましていた(んだろうなぁ〜。。。)(;´_ゝ`)


手術室に入って、あたしの第一声が

「早く!早く麻酔を!!!!」


腰から麻酔を打ってもらい、

すぐに効き始めて、ようやく陣痛がおさまっていきました。

すべての痛みから解放され、

なんとあたしは、手術がはじまった途端、

あっという間に眠りにおちて行きました。。。。。。


「ふにゃぁ〜〜〜〜〜。。。。」



うにの産声が聞こえて、あたしは目が覚めました。

日付が変わって10月2日になっていました。

0時55分。


あぁ、、、無事に生まれてくれた。

柄にもなく、自然と涙が出ました。


看護師さんがおなかから出てきたばかりのあかちゃんを、

あたしのそばまで連れてきてくれました。

「やっと会えたなぁ〜。。。」

と、左の小指にそっと触れて、、

あたしはまた眠りに。。。。。。。。(寝すぎ!)









以上、大変長かったですが、、、

うにがこの世に生まれるまでの記録であります。

[]

あとから聞いた話、

手術中、おなかをあけたとき、

うには正面を向いていたそうです。


通常は後頭部が見えるはずらしく、

うには思いっきり反対廻りしたのねぇ〜(´∀`)


そして、うにのアタマは反対に廻ったせいもあり、

また、あたしの骨盤が若干狭めだったのもあって(通常に降りてきてたら通った)

かわいそうにうにのアタマはがっつりとあたしの骨盤に引っかかっていたそうです。


ひっかかって、どうにもこうにも動けなかったのに、

2度も吸引されてしまって、

かわいそうにうにのアタマの先だけが、吸引でずんずん引っ張られ、

なんとも、生まれたときのうにのアタマの長いこと!!!


そうそう、

手術中も、あたしのおしもからうにのアタマの先だけが出てる状態だったので、

先生は、今度はおなかに押し戻して、それからうにを出したんだそうで。


あんなにひっぱられたのに、今度は押し戻されて。。。。

つらかったやろうなぁ〜〜〜。。。うにも。



よくがんばってくれたね。

ありがとう。

ほんとに。


一緒にがんばったね!


これからもがんばっていこうね!!



体重2800g

身長47センチ

頭囲34センチ

でした。