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和食器の現場から

2009-10-20

下絵は一発勝負

ちょっと大袈裟だけど下絵はスポンジに

描いているようなものとお話しましたが、

素焼きに絵の具がスポンジのように染み込むからです。

一度染み込んだらやり直しはできません。

だから下絵は一発勝負なんです。

最後まで読んで下さりありがとうございます。

2009-10-17

筆運び

呉須は素焼きに直接描くと前回

書きましたが、これがまた難しい・・・

素焼きは水分を大変吸収しやすい状態なので

筆が素焼きにひきつけられてしまいます。

筆運びが思うようにいかず

初めての方が素焼きに描こうとすると

紙に描く感覚と全く違って困惑します。

言うなればスポンジに描いている

ようなものでしょうか。

ちょっと言い過ぎですけどね。

でも上手に描くためには

それだけ熟練が必要になる

ということですね。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

2009-10-16

呉須(ごす)

呉須ってご存知ですか?

呉須というのは下絵といわれる

絵付け用の絵の具のことです。

釉薬の下に描かれているので

下絵なんですね。

素焼きの生地に筆などで描き、

その上に釉薬をかぶせます。

呉須はコバルトを多く含んでいて

焼き上がると藍色に発色します。

例えば有田焼などで藍色の絵が描かれて

いるのは呉須絵の具で描かれた

ものなんです。

今日もおいでくださりありがとうございます。

2009-10-15

オリベイズム

「オリベイズム」ってご存知ですか?

岐阜県では

岐阜県では、このD部が持っている自由奔放、

独創性などの特徴・理念を「オリベイズム」と称し、

「オリベ」を岐阜県の産業・文化のブランドとして

世界に向けて情報を発信するとともに、

「オイベイズム」を陶磁器だけでなく、アート

デザイン、工芸建築、ファッション、情報など

各種産業にも取り入れ、21世紀に向けて

岐阜県内の産業・文化の更なる発展をめざした

事業を展開していきます」

と声高にうたっているんですよ。

新しいことに挑戦する

古田織部の精神は岐阜県

息づいているんですね。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

2009-10-14

釉薬には灰、つまり物を燃やしたときに出る

残りカスである灰が使われます。

燃えカスといっても何でも良いわけではなくて

ワラや樹木の灰です。

この灰はカルシウムマグネシウム鉄分など

様々な成分を含んでいて高温で化学変化を

起こし色を発色したりします。

樹木によって含まれる成分が異なるため

例えば織部をつくる際にはブナ科の植物、

楢の木などがよいと言われます。

最後まで読んでくださりありがとうございます。