korakuriderの日記

2010-12-14

[] STEPSプロジェクトの年次報告書

ひさしぶりの更新です。

そういう季節だなーと思い立って、VPRIのサイトを見てみたら STEPSプロジェクトの年次報告書が載ってました。

内容の論評はいたしませんが、今年の分で一点気になったのが、サブタイトルの変化です。

  • 従来:STEPS Toward The Reinvention of Programming
  • 今年:STEPS Toward Expressive Programming Systems

MLや報告書本文でもこの変更に言及はなかったと思います。Reinvention of Programmingというのを見たときはすごく野心的と思ったものですが、スコープが小さくなったようにも感じてしまいます。

プロジェクトが目指していることは変わっていないと思うのですが、終わりが近づいてきて、プロジェクト現実的な着地点を探っているといった感じでしょうか。

squeakersqueaker 2010/12/15 16:38 ボスがいつの間にか書いていたんですよね。あまり気にしていませんでしたが、今度聞いてみます。

2010-05-19

[][] gettext everywhere

山宮さんやBertさんのお力を借りてOLPC Etoys用に開発した gettextフレームワークが、Hilaire Fernandesによって Pharo Smalltalkポーティングされました。また Seasideにも取り込まれるようです。なんとなく嬉しいです。

この流れだと、Squeak Trunkイメージにももっていくべきでしょうかねぇ。

gettextに関しては本家!である)Etoysの方は、Google Summer of CodeプロジェクトとしてRicardoが改良を試みてくれています。最近の私はまとまった時間がとれず、もっぱらMLで意見を言うだけになっていますが、少しは手伝いたい。

Etoysには4000以上の翻訳可能な文字列があって、それが一つのPOファイルに入ってしまっているので、翻訳者の皆さんに大変不評だったのです。これを内部モジュールパッケージ単位に分割しようとしています。POファイルが大きすぎて、Pootleが固まったりタイムアウトする問題もあったのですが、これも解消できそうです。

2010-01-02

[][] SoaS (Sugar on a Stick) V2 Blueberry を日本語で使う方法

以前に、SoaS Strawberry の日本語化について書きましたが、新しく出たバージョンに

ついても私がやった手順をまとめておきます。

ベースとなっているFedoraのバージョンが更新され、i18n周りの状況も

変わってきていますので、最新の状況にあわせてみます。

前提:ちゃんと起動するSoaSのスティックを作る

Windows版の liveusb-creatorを使っているとはまりやすいのは、入力となるISOファイル

の置き場所が、パス名にブランクを含む場所(デスクトップとか)や日本語名を含んで

いる場合に、ISOファイル解凍できないというエラーになることです。

以降のステップでは、SoaSでブートした環境での作業になります。


Sugarセッション言語日本語に切り替える

ホーム画面のメニューで My Settingsを指示。

そして、Languageを指示。

f:id:korakurider:20100102205400j:image


言語選択肢から Japanese を選択する。

f:id:korakurider:20100102205600j:image


そしてレ点のアイコンクリックした後、Restart nowを指示。

f:id:korakurider:20100102205700j:image


Xセッション再起動され、Sugarのホーム画面が表示されます。

日本語表示を試してみる

これで日本語に切り替わりました。今回はフォントの追加インストールをせずにいきなり

言語設定を切り替えたのですが、CJKをカバーするunicodwフォントがSoaSのOSイメージ

に最初から含まれているため、この状態で翻訳されている箇所は日本語で表示

されます。Sugarそのもののメニューはだいたい日本語翻訳されています。

f:id:korakurider:20100102210100j:image

ホーム画面のメニューは以前のバージョンより簡略化されています。


また、いくつかのactivityも日本語化されています。

新たに日本語化されたものの一つとしてTurtleArtがあります(ヘルプメッセージだけですが)。

f:id:korakurider:20100102210500j:image


日本語フォントを追加する

日本語表示だけならこれで動いているのですが、Write Activityで日本語入力をしてみると、

デフォルトで含まれているどのフォントを選んでも文字化けしてしまいます。

しかたがないので、VLGothicを追加インストールしました。

Terminalを起動してyumインストールします。

$ su -m
# yum install VLGothic-fonts
(途中質問に答える)

日本語入力を設定する

(1) Terminalを起動して、ibus-anthyインストールします。

% su
# yum install ibus-anthy
(途中質問に答える)

(2) ibus-anthyを入れると、imsettingsやim-chooserがインストールされています。今回は、.xsession

などでアドホックな対応をするのではなく、imsettingsのフレームワークにできるだけ

のっとって設定してみます。

これを書いている時点でのimsettingsにはバグがあり、sugarのような xdg-autostartの機能が

ないデスクトップ環境でimsettingsの自動起動の設定がうまく動かない問題がありますので、

パッチを当てる必要があります。(開発者のtagohさんに報告したのでそのうち直るでしょう)

/etc/X11/xinit/xinitrc.d/50-xinput.shエディタ編集し、このように修正します。

編集後、sugar再起動します。

(3) 再度 terminalを起動し、im-chooserを起動します。

% im-chooser

起動されたim-chooserでIMEを有効にします。

f:id:korakurider:20100102215400j:image

入力メソッドの個人設定を指示し、anthyを選択します。

f:id:korakurider:20100102215700j:image


(4) 次のような内容の /etc/X11/xinit/xinitrc.d/40-sugar-imsettings.sh を作成します。

IMSETTINGS_INTEGRATE_DESKTOP=no
export IMSETTINGS_INTEGRATE_DESKTOP

そして、再度 sugar再起動します。

(5) これでibusにより入力できるようになりました。

f:id:korakurider:20100102230300j:image

2009-11-10

Wish you luck, Gerald M Weinberg

http://www.caringbridge.org/visit/geraldmweinberg/mystory

こういうサービスがあるというのも目から鱗。

2009-10-31

[][] ibusでEtoysに日本語入力

f:id:korakurider:20091031021320p:image

やっとできるようになりました。

Connection: close