広告代理店から愛を込めて

心筋梗塞になった40歳広告代理店の人のブログ

「事実」と「解釈」

転職をした。とう事実があったとして、
キャリアアップしたんだな、という解釈もあれば、
逃げたなアイツ、という解釈もあれば、
勇気ある奴だなー、という解釈もある。


たいていの事実には、
「大概こうであろう」という、大多数の人が類推するであろう、解釈の方向がたぶんある。


事実の情報量が多い場合だったり、
世間一般の正義論的にだったり、常識的解釈が成り立ちやすい場合は、
無意識的にその「大概こうであろう」解釈方向にベクトルが向かいやすい。


ただ、事実は1つだけど、解釈は人間の数だけある。


と思っている。
というか最近、それをつくづく感じる。


解釈の仕方で、人は悩むし、
この解釈で正しいのだろうか、と思案する。


大多数の人の解釈と、同じ方向の解釈を瞬時に判断できたり、感じ取れる人。
これを「空気が読める人」というのだと思う。


はたして自分はどうだろうか。と、鬱鬱とする。笑