そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

忘年会?

呼ばれてないケド忘年会に行くぜ!(笑)
というか同行の友人、あるかないかも確認してないぜ!(なぜかオレが確認)やってんのか、忘年会? >やってた!w
毎年行ってるとこですが、今回は2時間ほど顔出しただけだけど楽しかったー!
年上の友人が結婚して可愛い奥さん連れて来てたり(メデタイ!)、鍋だのカニだの旨かった!(鍋料理人がいた!)
そして100インチプロジェクターで友人の次の仕事の新作スポットを見たり(カッケー!)、イベント上映用だったらしい自主制作アニメを見たり(某一流監督&某一流アニメーターコラボ、しかもノーギャラ?w)、某トンデモ映画のアニメ版特報(予告なのに完結してる!)を見たり、自主制作観光VTRを見たりして爆笑した!ひー、楽しかった!
そして上映会が終ったところでオレと友人は帰ろうとしたんですが、新年まであと10分だから‥‥と言われつつ友達の電車の時間がアブナイってことで、駅に向かう暗い裏道で明けましておめでとう!ギャフン!判っちゃいたけど何であと10分その場にいなかったのか、オレたち‥‥(苦笑)
 
ってことで今年も最後まであいまいでテキトーなオレ。そんなブログですが今年も楽しんでいただけたのならありがたいです。
来年もよろしくお願いしますm(_ _)m

流星の絆#10(終)

http://www.tbs.co.jp/ryuseinokizuna/
ごめんジョージさん、ちょっとだけ疑ったw 疑ったっていっても犯人だったらショックな人ってくらいだけど。だって兄妹との接点や事件との関わり見ても、そんなわきゃないよな。まあでもそうか、これだと柏原さんだよなー。事件に一番関わってたのって彼なんだし。
見終わった満足度120%。それ以上?あー面白かった!
冒頭の政行に詰め寄る有明三兄弟、特に功一が、二宮が上手すぎて何もいうことないです。って毎回そればっかですが。なんかね、役者がその役をキャラをそれらしく演じるのは当たり前というか演じてるように見えないレベルなのが当たり前なんだと思うんだけど、なんか今回どうしても二宮のことをいわずにはいられないです。功一ってキャラとして好きなタイプじゃないんだけど、二宮のやった功一は大好き。功一は功一のキャラとして、二宮がどのくらいのレベルで役を作ってるのかを推し量るのがスゲー楽しかった。
ちなみに最終回まで見て思ったけど、オレ、戸神政行の人物造形ってかなりツボです。スゲー好きかも。息子じゃないですよ、お父さんです。息子は当然好きだけど。(だってあんな面白オカシイ人!)
最終回の話としては功一の「信頼出来る大人をやっと見つけたと思ったのに〜」からの、「何であんたなんだよ!」に尽きますね、それしかいいようがないです。
何でもなにも、以前柏原さんが言った通り、「カッとなったら普通じゃないことをするのが人間だよ」なんだよな。そして自分のやったことを判ってるからこそ、功一に犯人を見つけたらどうすると聞かれて「殺すねぇ」って本心から言えるんだろうし、功一たち兄妹がちゃんと助け合って暮らしてたことを知ったときに「死んでもよかった」なんだよねー。
真相を突きつける功一に対してあえて露悪的に振る舞うのだって、裏を返せば本当はいい人だってことなんだし。でも自分で「悪くて弱い人間だ」て言っちゃえるのって簡単だよな。まあ息子さんが亡くなった時点で死ぬつもりだったっていいながらも生きていたのは、彼らとただ一緒にいたかったからってのも本心なんだろうけどさ。人間って難しい!
とはいっても柏原さんが保護者然として彼らを見守ってたとしても、兄妹助け合っていたのを知って嬉しいと思っても、それは静菜の言う通り元はといえば全部柏原さんが招いたことで、その理由がたった200万の金、有明三兄妹がちょっとした詐欺で手に入れることが出来ちゃうって意味での「たった」200万で、しかもレシピなら有明幸博である理由はあるから納得出来るのに、金が理由、彼らの父親である必然は全くなかったというのがどうにもやり切れないには違いないんだけど。
おまけに柏原さんのやったことは、結果として有明三兄妹だけじゃなく戸神政行とその家族も不幸にしてたってことになるじゃん。そんなの、死んで償うなんてずいぶん虫のいい、自分に都合がいい話で、犯人を見つけたら殺してやると思ってた功一にしても、自分たちが生きて苦労したことを考えると生きて償えってのは最大限の復讐ってことになるのかなぁ。
功一が柏原さんを許したかどうか、許せるかどうかだけど、何となく恨み自体はなくなった気がしなくもないんだけど、どうなのかなー。ちょっとは善い方に考えたいけど、オレはさー。柏原さん、罪状からいって死刑にならんか?結構ギリギリじゃない?
最後はまたなんで妄想係長なのか(笑)妄想係長だけならまだしもポストイット‥‥(笑)
なんか物足りないくらいのハッピーエンドで、ちょっと拍子抜けするくらいだけど、いや本当に面白かったよ。行成と静菜のオチのつけ方もよかったというか、「これをあなたにプレゼントするのが僕の役目だったんでしょ?」っていうセリフはキタ!何もかもの締めとして、なんてセンスあるんでしょ。くどくど説明しないで全てが判るって、さすがクドカン!シビレタね。
本当にもう、この辺のこういう伏線の張り方とか設定の回収、展開のとじ方って、かなりオレ好みでもう何ともいえませんよ。クドカンモノ全部いいとは思わないけど、今回は相当好みです。TBSのこのスタッフの組み合わせ(今回Pがもう一人入ってるけど)はやっぱ好きだな。
 
一応原作は買ったんで、ボチボチ読みます。思ったより分厚くてびびったけど。