そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

リバウンド#4「決められない女」

http://www.ntv.co.jp/rebound/
脚本:遊川和彦 演出:石尾純
 
なんか展開早すぎというか、予想斜め上すぎる展開というか、描いてることは結婚前提でお付き合いしてる男女間でありがちな普遍的な問題のはずなのに、その描きようがあまりにも斜め上(笑)
というか、どんなに太一が信子のことを好きで、信子のためにと思って行動してるってのは分かっちゃいても、まったくもって信子に同意。まるっと同意。どうして男はわかってないんだ?って話。
そりゃ信子がキレるのは無理ないけど、たいていはキレることが出来ないからダメになる‥‥と言っても過言ではないよな(笑)
だからといって信子みたいに言いたいこと言っていいかというとダメに決まってるし!そこが男女間の難しいところよのう‥‥(遠い目)
えーと思うに、信子はそもそも性格よくないと思うの。よくないから言いたいことをズバッといえたり、ああいう批判精神に溢れて八方美人の、世の中の嫌なことを面白おかしくやり過ごそうという愉快なデブになってんだよな。まあでもこれはいい。別に本人が困るだけだから(笑)
でもさ、太一の方はあれ、太ってたからってのが明かされてわかったのは、ものすごくコンプレックスが強くて、イケメンになったらなったですぐに調子にのるようなアホだってことだよ。というかオタクにいがちだよなーああいう性格。自分勝手に卑屈なやつね。
自分に自信がないから相手が喜ぶことをやろうと思って空回り、ますます相手の不況を買うけど、やってることが「彼女が好き&彼女のため」だから無下にも出来ないという困ったちゃん(笑)
信子がそれは違うとはっきり言えないで全部太一に合わせてたのは、八方美人でいい顔したいからばかりじゃなく、それが太一の愛の証だからだヨ。瞳ちゃんもいまいちわかってないよw
挙句にどう考えても超極端な例ではあるけど、いきなり結婚式ありきで式場抑えただのウェディングドレスだのケーキだの、母の形見の指輪だの、単体で見ると全部喜ぶべきことのはずなのに、まったく喜べない空回りっぷり。むしろ結婚前提で付き合っていても、あ り え ね え レベル。(^_^;)
いやほんとにマジで「まず 聞 け よ」だよ。結婚するかどうかってことと、仕事か結婚かという選択は同一線上にないしな。あ、ひょっとして太一は外で働いたことないから結婚、即ケーキ屋のお嫁さんって発想なのかな?それはもう忘れたほうがいいと思うな。しょせん子供の戯言だよw
でもホント、こういうタイプ、いなくはないから始末に困るんだよなあ(苦笑)勝手に彼女の希望を汲みとるなって感じ。いや汲み取ってないからトラブってんだけど。そのトラブる様子の描写があまりにもバカ(笑)ただまあこうやってはたから見てたら太一のやってることもカワイイんだけどなw
まーでも結論としては、愛しているからこそ相手の意向はよく聞こうってことで、一応解決。太一の方は。
信子の方は、ホント編集長にまるっと同意。ああいう自分を抑えて相手に合わせるのが「本当の恋愛」で「幸せなんだ」とか思ってる女大っキライ(笑)バカだなあ、信子は(^_^;)編集長は漢らしすぎてカッコよすぎーw もっといってやれw
しかしこのドラマのアホなとこは、そこに研作みたいな、なんだかんだ言ってもデブの信子が好きだというやつを置いてることだよ。相変わらずデブのほうがいいと言いつつも、今の信子は痩せてるから説得力はあんまりないんだけどさ。
でも心の底からデブの方が好きなんだ‥‥よな?というかTwitterでそんなことを聞くこと自体、大いに間違ってるけどな(笑)どうでもいいけどあのアイコンの潔さに笑ったよ。なんだよ「研」ってw
まあ信子がパリコレに行けなかったのも、それを言い出せなかったのも自業自得ではあるけど、そこに研作登場って、どこに行くんだこのドラマ。
だってもうどう考えても普通なら太一と信子はお互い大好き同士、運命の両思いのカップルだろよ?浮気するってレベルでもなく。なんだかわからないけどお互い好きって、理由がないから壊れないし。そこで波風たつのか?どうよ?(笑)まあ太一がヤキモチ焼く‥‥ってのはありそうだけど、そんな簡単な展開じゃないよなあ?(笑)