そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

セシルのもくろみ#5

http://www.fujitv.co.jp/Cecile/
脚本:ひかわかよ 演出:澤田鎌作 原作:唯川恵
 
ミヤジの改造計画って、出来た雑誌の紙面を一度も見せてくれてないから何やってるのかわかんなかったんだけど、これもしかして読モ以前の話で、大雑把なヤンキー主婦の奈央がいかにしてヴァニティーの読モとしてふさわしくなれるのか…っていう企画だったのかなあ?
それならわからんでもない。わからんでもないのに、なんで今までドラマとしてそこを見せなかったのか。毎回企画の結果を見せてくれれば何やってるのかわかってよかったのに。今回あの紙面を観てやっと納得。あれなら読者に対してお高いと思われてたヴァニティーという雑誌のハードルを下げるって意味でアリだと思うわ。江里の仕切り考えるとたまたまだろうけど、肉体改造から精神修養で企画内容としてもちゃんと段階踏んでてて奈央も成長してるし。(デート企画の結果はイレギュラーだとしても経過という点ではありだし)
原作どんな展開なのか知らないけど(結構変わってるって話だけど)演出というか構成が下手すぎるよ。
それがあって黒沢デスクのミヤジが変わった、続けたいと言わせたってのがあり、一度卒業させられた奈央が今度は専属として帰ってくるっていう前振りならわかるんだよな。冬の画面がなかったからあんまり感じなかったけど、時制もやっと追いついたし。
そのあいだにハマユカが離婚してシングルママになり、ヴァニティーとしてはシンママのハマユカ押し、要するにセレブじゃない主婦(それでもハマユカは十分セレブだけど)の一人として奈央をモデルに起用する、今までの読者と違う層にアピールするっていう流れの中で、今度は自分からモデルをやろうとする奈央が新モデルのレイナや姑息な舞子と渡り合っていかに成り上がっていくのかって話になるんだよね?あんらちょっとだけ期待する。
いいけどどこまで自覚的なのかわからないけど、江里がなんでヴァニティーでライター出来てたのかさっぱりわからないのはちょっとなあ。
企画を却下されるにしてもあまりにピント外れすぎて、ファッション誌だっていう自覚あんのかって問いただしたい。ああいうのってコツだと思うんだけど、優秀さが見当違いっていうならまだしもライターとしての能力を疑うレベルなのはどうなんだろ。強みもわかんないし。
いいけどなんか徳井のトモがあまりにステレオタイプのゲイのメイクさんなんだけど、むしろなんか癒やされるわwなんでああいう役にハマるんだろあの人w
あとうっちー丸山さん出てたの?あのハセキョーの運転手かな。誰だっけと思ってたよw