そこがミソ。-ドラマ特撮感想などを思ったままに このページをアンテナに追加 RSSフィード

2011-06-26

[][][] ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦

http://www.sentai199.com/

監督:竹本昇 脚本:荒川稔久

f:id:korohiti:20110616131104j:image

 

  ※えーっと、見に行って感想も大体書いてたのに公開しないままもう10日もたってしまって、激しく今更感ですがとりあえずあげとくっす(^_^;)

 

 

東映様の本気度が凄まじすぎてヤバいです(笑)

ライダーと比べて…というより毎年スゴくなっていってるだけなんだよな(笑)明らかにライダー40周よりもすごかった!内容的にもライダーは力技の強引さで帳消しくらいだったけど、こっちの戦隊の方はとにかく燃えた!

今年のゴーカイジャーから殺陣のアクションのレベルもあがってる気がするけど、やっぱ最後のロボ戦があるから、監督が竹本さんだったのかな?

ああ本当にもうさ、レジェンド大戦の、あの戦ってるヒーローの中身は本物なんだなあと思ったらなんか感慨深かったよ!だってオレ、どっちかというと戦隊っ子だしな!(細かい内容あんま覚えてないけど) *1

どうでもいいけど199人いたの?いない‥‥よね?

 

んで映画ときたら話が濃すぎて、はっきり言って記憶がボンヤリしてるんだよなあ‥‥(笑)できればもう一回見たいくらい。いやぜひ見たい。あまりにも物量的にすご過ぎ。話もゴーカイジャーとゴセイジャーの実質VSシリーズで尺も長いから、二つの戦隊の対立と協力がキッチリ描かれてて見ごたえありすぎる。

レジェンド大戦で34戦隊の力は宇宙に散らばって、それから数年後(望くんが中学生になってたー)という時間経過。(監督によると3年後だと)

ザンギャックの先遣隊は撃破したけど再び襲ってきた殿下率いるザンギャック艦隊とゴーカイジャーの戦いで、ゴーカイジャーはスーパー戦隊として認められましたって話‥‥というと、省略しすぎかw

VSだからゴセイジャーも十分出てるんだけど、いやなんかゴセイの子たちは何かと不遇な感があったから、今回のVSがちゃんと映画として、しかも35周年の記念作品でこんなにも面白い物になったということは大変喜ばしいことであるよ。 (´Д⊂ヽマジで良かったなぁ‥‥

ただちょっと違和感あるのが、最初にゴーカイジャーからレンジャーキーを奪うというところなんだよなー。ゴーカイジャーと打ち解けるまではゴセイジャーらしからぬ、もっと言うと他の誰よりアラタがアラタらしくない行動してる気がしてしょうがなかったんだけど、まあそこら辺はマーベラスが根はいい奴だっていうことが分かってからは、いつものアラタになったんで、ちょっとほっとしたかな。

でもやっぱり若干違和感あるだよなあ。本編のゴセイの子たちって割と天然というかフワフワしてるイメージあったから。あんなにもゴーカイジャーたちに反発してるってのがなんでかなーと。いやまあ、パンフのインタに監督解釈とかあったし、それでいいと思うけどw

マーベラスたちはまあそもそもが海賊だってこともあり、全体には誤解されやすいタイプってことなのかなあ?それって小澤くんいわくの「マーベラスはツンデレ」なのか?(笑)

 

話自体はレジェンド大戦でおおーッと思って、ついでにここでかかるゴセイジャーの主題歌がもう素晴らしく画面に合ってて泣けるくらいで(あーほんとにこの歌好き)、そこでおもいっきり盛り上がっといて、今現在の海賊たちの戦いへ‥‥で、天使たちとのアレやコレやがあり、復活した黒十字王の策略で何でかブラジラとヨゴシマクリタインとダゴン様復活でメンバーがバラバラになって戦うという展開。ゴーオンVSがシンケンもそんな展開だったなあ〜と思わんでもないけど、それはそれで。

恒例のゴセイ&ゴーカイの揃っての名乗りをやって、ゴーカイジャーの主題歌がかかって、操られてる歴代戦隊と戦い彼らを開放して全員勢揃いとか、なんかもう泣ける!オレなんかちょっと涙出ちゃったよ(笑)

というか、歴代戦隊との戦いもすごかった!アクションてんこ盛り!色別とかいろいろすごかった!とにかくもう画面の情報量が多すぎて、マジ一回見ただけじゃ全部追いきれない!というか、あれだけ細かくアクションしてるんだから冒頭のレジェンド大戦もそうなんだけどじっくり見たいのよ。

まあここもやっぱりお話の都合で仕方がないとはいえ、歴代戦隊が敵に回るってのがちょっと悲しいと思っちゃったけどな。

でもまあ、冒頭のレジェンド大戦の時はいかにも「中身本物」感があったのと比べると、こっちの方はやはり明らかに操られてるよねっていう特徴のない無個性な戦いっぷりだったから本物じゃなくてあいつらレンジャーキーだから‥‥と思えば、なんとか。

みんなが元に戻って、あの崖のひな壇的勢揃いとか、なんかもうスゴすぎてボンヤリ。スーパー戦隊バズーカももうなんか「戦隊だからね‥‥」という気分に(笑)

その後の戦隊ロボVS黒十字城、VSではないけど映画で巨大な敵が出るのは珍しくないけど(むしろ夏映画の醍醐味は巨大な敵だよな!)、そういや忘れそうになってた、あるようなないよなストーリー部分のサラリーマンたちが!(望くんも!)

「あきらめないで頑張れば、今よりもほんの少しだけ未来が美しく幸せになってるかもしれない」(ちょっとウロ)とか今震災後のこのタイミングで聞くとなんか泣けるよなあ。

その最後のロボ戦がサラリーマンが売ろうと思ってたバリブルーン(だったよね?)が巨大化(だよね?)してゴーカイジャーの翼になって黒十字城を倒すとか、そこにゴレンジャーの主題歌とかってのがまたいいよな!というかオレこの最後のほう、あんまり覚えてないんだよ、もう画面見ながらスゴイ!スゴイ!半端ねえ!だったから(笑)

なんかこうクライマックスの盛り上がりとして正しかった!泣ける。なんかわかんないけど泣ける!(というかオレ、物量作戦と正しい展開ってのに弱いんだ)

アラタたちの「最後まであきらめない」「出来る限りがんばる」っていう基本姿勢って、本来こういう適切なシチュエーションで言われるとこれくらい感動できる言葉だよなーとちょっとぼんやり思ったけどなw

てか、そういう意味で護ることについてのモチベーションのない海賊に護ることが使命の護星天使たちってのは組み合わせとして面白かったし、歴代戦隊としてのゴセイジャーの先輩感ってのもあって良かった。あのゴーカイジャーに対しての懐疑的な態度もパンフのインタにあるとおり護星天使としての使命感からだと思えば、まあ納得かな?

キャラ的なとこでも、VSだからゴセイジャーたちはもとより、ゴーカイジャーのメンバーも個々に掘り下げてて、ゴーカイジャーたちの目的は地球のためでも歴代スーパー戦隊のためでもないけど、彼らの信じる「正義」や「信条」の正しさは完全に保証されたわけで、子供向け特撮としても戦隊としても正しいなあ‥‥と感無量。

まあそれで戦隊の先輩たちからは海賊戦隊もスーパー戦隊の仲間だというお墨付きが与えられ、あとたぶん地球人的にもあれだけ派手にやってれば、海賊たちが結果的に地球を守ってくれてるってのもわかっただろうし、スーパー戦隊が存在する世界としてはそれってすごく大きいことだと思うんで、万事メデタシって感じだよな!

やーほんと、戦隊の明るさと正しさ、どんな困難にも負けない心って、やっぱり美しいと思うな!正しいことは美しい、美しいってのは強さだよな!

 

過去戦隊キャストの出番も良かった!

オレ的には好きだったターボレンジャー佐藤健太とか近いところのボウケンチーフ高橋光臣とかもっと見たかったって感じ。あの程度なのはしょうがないんだけど、源太も千明も冒頭のレジェンド大戦でちょこっとだけだったもんなあ。それにしても豪華だよな!

デンジブルー@大葉健二のデンジパンとかリュウレンジャー@和田圭市の中華屋とかすっかり忘れてるけど問題なし。ウメコも相変わらずだし、アイボもどきも一緒だし。つーか、地球署って、あるの?戦隊が現実にある世界はいいけど、結構綱渡りな設定だよなあ(笑)

まあなんかあんまり内容の感想じゃないけど、脳内が整理しきれてないから(^_^;)というか見りゃいいだけだよな。オレももういっかい見たい‥‥DVDも買ってもいいかな。

そういやおかしかったのはあれだ、ゴーカイチェンジでダイナマンになって名乗りの爆発で敵をやっつけたとことか、どんなだよと突っ込みそうになったw アリかよアレ(笑)

あとルカとモネがヨゴシマクリタインに「サインして〜」って寄ってくるところで「シュタインじゃなくてマクリタイン様の方!」っていうのが何気にツボった(笑)ルカだかモネだかわかんないけど、よく知ってたなーw まあヨゴシマクリシュタイン、「二度目のアイムソーリー‥‥」って別に謝らんでもよろし、だしw ああゴーカイジャー見たくなっちゃったよ。面白かったよなあ。

そして、アラタとなんとなく反目し合いながら逃げまくり、何してるのかわかんないことやってると思ったマーベラスが、エレベーターの中の親子を守ってた‥‥ってのは良いシーンだった!もうマベちゃんってばやっぱカッコイーなー!(≧▽≦)

荒川さんのゴーカイの脚本って、基本的にこのキャラだからこういう行動する、じゃなくて、こういう行動するキャラだからよろしく!、っていう描き方なんだよね。ゴーカイジャーが最初から出来上がってるチームだからってのはあるにしても、今回の映画はゴセイジャーとゴーカイジャーを反目させながらそれぞれの良さをお互いが確認するっていう話で、そういう意味での「戦隊チームの性格としての相性の良さ」だから、そこんとこをどっちも十分魅力的に描かれてて面白かったよ!あーやっぱりもう一回見たい‥‥

あ、最後の最後にゴーカイシルバーがチラッと参上。というか、TVシリーズでもう出ちゃってるからネタバレもクソもないよなあと安心してパンフ見たら、ありえないことにゴールドのネタバレが当然のように載っててギャッと思ったよ!だって映画にはそれ出てなかったろ、何でパンフに‥‥( ´Д`) *2

しかもまたあんなありえないモード‥‥また歩く戦隊図鑑かよw

*1:ウルトラ→戦隊→平成ライダー‥‥的な変遷?戦隊はカーレン途中からゴーゴーファイブまで抜けてるのが悔やまれる

*2:というか、地震がなかったらゴルフの前にシルバー登場編が終わってたハズだから、映画の公開時期はともかく撮影には支障があったはずだけど公開遅くなったんだっけ?

2011-02-07

[] 天装戦隊ゴセイジャー#50「星を護るは天使の使命」(終)

http://www.toei.co.jp/tv/gosei/http://www.tv-asahi.co.jp/gosei/

『俺たち護星天使が力を持っているのは、未熟だからこそじゃないかって』

 

横手美智子脚本&竹本昇監督。

えーともう先週に引き続いて何やってるのかまったくよくわからなかったんだけど、ブラジラがあっという間にやられちゃったのにはビックリですよ。VSシネマのほうが明らかに強いじゃん。

というかさー、この番組のこの今までのストーリー展開で、ブラジラを倒したからこれで解決、地球は平和になった!って断定できることが不思議です。宇宙に呼べばやってくるような荒くれ集団がいたり、どこだかに1万年前に封印されたUMA獣がいたり、海底に密かに帝国築いてるような古代人サイボーグがいたりする世界だよ?なにを以てして平和だと言い切れるんだよ。

しかもブラジラはそいつらに関わってるようで関わってないからね?うんだから、それでもせめてブラジラが長期展望の救星計画(→個人的復讐計画)として彼らを利用してけしかけた‥‥っていうんならまだしもだよ?

アラタたちが一人前になったから天空の塔が復活したとか、地球の人々は仲間だとかいっても、そんなエピソードなかったじゃん。一般人すら関わってこないし、関わっても記憶消しちゃうし、大体護星界とか護星天使とかって何なんだって最後までわかんなかったし、その割に「地球で生まれた」とか言ってるし。どゆこと?

おまけにブラジラさんは、救星が無理なら破壊するのみ!って、ホントマジにこの人何がやりたかったの?理解不能。というかそもそもブラジラって倒していいものなの?護星界はどう見てたんだ、この元最強護星天使が堕天使になってることを‥‥

なんかもう全然わからないし、まあ途中からわかろうとすることすら放棄したからね、あんま意味わかんなくて。わかんなくても面白ければいいけど、面白くもないし。面白くないのは「世界」がまったくわからないというか描写されてないからだけどね。地球のことを描写してないのに「地球を護る」なんて言われても、感情移入できないよ。護星天使は何を守ってるんだって話だよなー。

「諦めない」とか「とにかくやってみる」とか「なんとなかる」精神が大事‥‥ってのはわかるけど、その根拠が全くないんだもん。全然伝わらないよ。本当にもったいない。公式のご挨拶で言ってることは正しいけど、その根拠を示さないで1年通してしまったってのは本当にどうかと思う。どう考えてもそれメインライターの責任だとしか思えないし、それをOKにしてるスタッフもどうかと思う。伝えたいメッセージが伝わらなきゃ、物語じゃないんだよ。だからお子さんたちも飽きちゃってるんだよな。戦隊に飽きたんじゃない、ゴセイジャーがつまらないんだよ。スタッフはわかってるんだろか。

今回の戦隊は、本当にキャストも5人全員最初から好みだったし、天使に違わぬキラキラ感とかピュア感満載で、最初どんだけ期待したと思ってんだ。もうガッカリだよ。いやオレらがガッカリする分にはともかく、本当にキャストが気の毒だよ。

あと前半ほとんど出なかった望くんが後半やたら出てきてたけど、なんで?単なるお子様対策?

それならそもそもが望くんを主人公にして、望くんちにやってきた護星天使たちの望くん目線の話にすれば、護星天使の事情が全て明かされなくても納得できたのに。それで望くんのお友達なんかをたくさん出して、子供や純粋な人しか護星天使とは関われないってことにしちゃうとかさー。りんごの種を植えるより、子供の未来を護るのほうが、イコール「地球を護る」になりやすいじゃん。やってること、もう全部チグハグ。

どうでもいいけど種から出た芽にテロップかぶせんなよなー。もう何もかもダメダメ(苦笑)

1年間ご苦労さまでしたと言いたいところだけど、1年間何やってたのかまったく思い出せません。

こんな気持で次の戦隊に行くのは初めて。去年なんかは普通に面白く思えないから早く次の見たいなーって感じだったけど、こういう負け方は嫌だなあ。(負けかよw)

 

新番組。海賊はいいけど、海賊船はどこ走ってるの?珍しく移動基地ありなのか?ぜんぜん前情報入れてないんだけど。ああでも楽しみだなあ、今年こそ!

最後の?俺イック。いいことは言ってるんだけどなんか現実はついて行ってなかったなあ、何が悪かったのか。って、メイン脚本家か。

最後まで若松さんは俺イックすぎw このコーナーだけは1年間楽しませてもらいました(笑)

しかしGロッソ休止はともかく、真面目にお披露目が潰れなくてよかったなあ〜。さすがは今旬ネタの海賊、”持ってる”のか?いや今度こそ持ってて欲しいですが。というか本当にゴセイがかわいそすぎる‥‥( ´∋`)

2011-02-01

[] 天装戦隊ゴセイジャー#49「未来への闘い」

http://www.toei.co.jp/tv/gosei/http://www.tv-asahi.co.jp/gosei/

横手美智子脚本&竹本昇監督。

今回はちょっとながらで見てたけど、何やってるのかさっぱり‥‥なんでまた先週と同じようなドーピングアラタみたいなアラタが大変な話なんですか?

それよりもモンスドレイク様と膜インとロボゴーグ閣下の悪霊?に対して好き放題言ってるブラジラさんがなんというか、あまりにも小物過ぎて‥‥

あの宇宙海賊だの古の妖魔だの海底都市のサイボーグだのが間抜けだってことにはまるっと同意だけど、つまりみなさんのおかげでした〜ってこと?なんだかわからないブラジラさんの勝手な言い分(苦笑)

未だにブラジラさんの地球救星計画によって何がどうなるのかさっぱりわからないのでなんともなんですが、地球を浄化してどうするの?というか、くさび抜こうよ、せめて一本くらい。

てかさー、天文研究所なのに何の前振りもなく皆既日食はいいけど、皆既日食で地球の力が弱くなるなんて初めて聞きました。

しかも横手さん、皆既日食ってどういう現象か知ってる?地球と太陽の間に月が入ることだよ?

うんまあ、太陽・月・地球が一直線に並ぶから、多少は潮の満ち引きとか引力の変化はあるはずだけど、地球自体に何の影響はないんですけど?それをしかも今の時期にやるというそのネタの強引さがまったく意味不明。

あとあんな大きな反射望遠鏡で太陽を見てはいけませんよ、博士。というか望遠鏡で見てるっていう意味が分からない。たぶん子供だって知ってるぜ?日食の見方くらい。それともなんか別のものでも見てるの?博士、本当に天文学者?

どうでもいいけどランディックパワー=ゴセイパワー=生命力‥‥なの?なくなったら死んじゃう‥‥って確かにゴセイナイトとか、過去のブラジラさんがやったこととか見りゃそうだけど、だから護星天使って何?ゴセイパワーって何?護星界とずっと連絡途絶えてるのにゴセイパワーって使えてたんだって今ごろいうけど、そういう特殊なパワーってわけじゃなかったのね?どうでもいいけど、アラタの「諦めない」とゴセイパワーって関係ないのな。

最後の最後でなんでこの展開で燃えないのか、盛り上がらないのかさっぱりわかりません‥‥って盛り上がらない理由なんかもうわかりきってるよ!むしろ盛り上がるほうがおかしいだろ、こんな展開で。こんな展開のまま最終回かよ‥‥トホホ。逆にこの盛り上がらなさにブラジラさんですら気の毒になってきたよ。

最後までキャストの皆さんは応援したいと思います。消化試合だけど、がんばれー。

 

予告。ネガー・エンディングストーリー。なんかわからないまま来週が最終回。そういや結局天空の塔ってもとに戻らなかったなあ。何の意味があったんだろ。

今週の俺イック。Pはいいこと言ってるような気がするんだけどそれがまったく伝わってこなかったどころか、描かれてもなかった気がするのはきっと気のせいじゃないと思う。

ゴーカイジャー。海賊モノが楽しみじゃないわけない。

2011-01-28

[][][] 天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕

http://www.tv-asahi.co.jp/gosei-vs-shin/

f:id:korohiti:20110128214110j:image

脚本:下山健人 監督:竹本昇

 

あれれ、思ったより全然面白かったよー?

ゴセイ本編はもとより、シンケン本編だってたいしてオモシロイと思ってなかったから、それ考えると今回のこのVS戦隊はとても面白かったよw ちゃんとゴセイもシンケンそれっぽいキャラネタ盛り込んでるし。

あとやっぱり去年から映画館にかかるようになって時間が45分から60分になったのも大きいのかなあ。*1 時間に余裕があるからドラマ部分をじっくり描いても最後の戦いが付け足しっぽくならないで、これでもかと言わんばかりの展開が十分に楽しめました。竹本監督が頑張ったんでしょうか、もう十分なほどに(笑)これくらいあればスカッとするなw

といっても、今回のVSは設定からして明らかに今までのVSと違うと思うんだけど、それは冒頭から説明セリフで、今まで様々な戦隊が地球を守ってきた‥‥という設定を明らかにしてるってことだよな。まあなんでなのかはあとで分かったってか、戦隊40周年とたぶんゴーカイジャーの設定のせいだよなー?

でもいつものVSだと、現戦隊の世界観のところに前戦隊が入ってくるという作りになってる、たいていはお助け助っ人な絡み方なんだけど、今回はシンケンジャーの世界設定のところにゴセイジャーがいるって感じなんだよね。まあそれはよくも悪くもってことか。ゴセイジャーの世界観てよくわからないというより、明らかに弱いから仕方ないんだろうけど。ハッキリこれという敵がいないしなあ。ボウケンジャーだって同じように「敵」はいなかったけど、あれはそれ以上に”何をする戦隊なのか”という設定がしっかりしてるからOKなんだよな。

そういう意味でゴセイジャーって、この終わりの時期に言うことじゃないけど、本当に設定も世界観も弱すぎるよ。

まあその辺は、シンケンジャーの戦隊設定が戦隊的にはちょっと特殊だっていうのもあるけど、まあ上手く出来てはいたかな。

それよりそれぞれの世界観のすり合わせと、今回の地球を守る使命を引き継いでるという戦隊自体の設定を明文化しちゃったことで、シンケンジャーがゴセイジャー=護星天使たちを認識するところにワンクッションあるというのがちょっとまどろっこしかったかなー。

まあ”そういう設定なのに”シンケンジャーたちが「なんでゴセイジャーを知らないんだ」ってことは、護星天使たちの戦いは世間の人には知られていないという設定があるにしても、それを逆手にとってもうちょっと上手く面白く出来るだろうって思わんでもないけどさ。でもそもそもゴセイの毎回の話がそういうところを丁寧に見せてないから、なんか単純にもったいないって感じはあるかなあ。

まああと明らかに脚本的にミスだと思うところがあるんで、それは本編のゴセイの欠点でもあるんだけど、そこが最初から気になっててお話に入り込めなかったってのはあるとしても、全体としてはテンポ良くてなかなか面白かったんだよね。

というか、血祭りのブレドラン(なんで”ブレド乱”表記じゃないんだw)が強すぎるんですが、彼はどうしてそんなに強いの?時間軸的に元護星天使だってのが分かる前だってことで、最強の護星天使だから‥‥ってことですか?そんなもんじゃないと思うんだが、あの強さは。あれでどうして地球を支配できないのかわからないよw あとオマケ的?にブレドラン全部見せが(笑)

まあそういうのはあったけど、最後の怒涛の巨大ロボ戦がなかなか爽快に楽しかったんで、思ったよりは楽しく見終わりました。

次戦隊の「海賊戦隊ゴーカイジャー」は、チョーカッコイー!通りすがりの子連れのママさんも「カッコよかったねー楽しみだねー!」ていってましたよ(笑)

クライマックスは外道シンケンレッドを元に戻す→血祭りブレドランを倒すという二段構え、最後の締めは巨大ロボ戦だったんで、天使と侍たちが手が回らないってか、あぶれてたシタリたちをちょこっと倒しにやってきたって感じ。

映画だから派手にやったそうですが(ゴーカイレッド談)、過去戦隊のレッドに変身できるという能力をお披露目して、シタリが「そ、そんなのありなのかい?」と驚くのに「ま、海賊版ってやつ」とさっくり答えるゴーカイ女子の誰か(笑)しかもそれを見ていたのは迷子になったちょうちん野郎で「ちょうちんはまた見てしまった‥‥」って、お約束(笑)

全体的にとは言ったけど、前半よりも後半のほうがエンジンかかってる感じで面白かったかな。

 

まあ一応前半の流れの悪さも分析的に指摘しとくけど、以下ネタバレです。何がネタバレかはともかくw

ゴセイジャーが番組的につまらないのは、言ってる言葉=セリフに根拠がないことが理由だと思うんだよ。

今回も、脚本的にはシンケンジャーに対してアラタが「諦めが悪いキャラ」だということは、最初から何度も念押ししてるんだよね。「諦めずに頑張れば、きっと必ず道は開ける」のはアラタのキャラではあるんだけど、それがどう戦いに生かされてるのかってのは本編でも根性論みたいになってて、念仏を唱えれば救われるレベルにしか見えないのが、ゴセイジャーという番組がつまらない原因だと思うんだよ。

今回の話で、クライマックスに至る一番のポイントは、外道シンケンレッドを止めに、大怪我したアラタ以外がまず戦いに行くってことなんだけど、ここでなぜアラタは遅れてくるのか?という前振りというか、アラタが遅れる理由をチラ見せしないのは脚本のミスだと思うのね。

なんでかというと、流れで見てて何がイライラしたかって、冒頭からアラタの諦めないというキャラ性は布石として何度も描写されてる中で、アラタと殿以外の人間が戦いながら「諦めない」とか「アラタさえ来れば‥‥」って言ってるんだけど、アラタが来ればどうなるのか?あきらめないで戦うことでどう有利な展開になるのかが全くわからないんだよ。

待つことと諦めないことで何かが起こるという根拠をまず示して欲しかったのね。何のためにみんなはアラタが来るのを待っているのか、アラタが加わるとどうなるのか‥‥という、勝利への方程式が全く示されないまま、弱点を狙うでもなくただ消耗戦のように外道シンケンレッドに戦いを挑んでるんだよね。

で、そこでまたひとつ気が付いたけど、ゴセイって四大元素の3つしか揃ってないんだよな。どうりでなんか足りないというかピリっとしないって、今頃気が付いたよ(笑)

アラタと殿以外のメンツは「土」「水」「風」の要素で揃ってるけど(だからお互いの属性に合わせた特訓をしたんだけど)、シンケンレッドの「火」の属性には敵わないからピンチになってんじゃん。そこにエリや茉子と同じ「風」のアラタが来てもどうにもならないわけだよね。

ところが実際はひとり残った(寿司もいたけど)アラタのもとに薫姫がやってきて、火の属性の技を伝授されてカードに封じ込めるという「特訓」をしてたんだ‥‥ってあとで明かされても、だったら先に言っといてよって話じゃね?

それがわかっててみんなが外道シンケンレッドを倒すための秘策を持ったアラタの「火」を待っている‥‥というのなら、みんなが「諦めずに」無駄に見える戦いを挑む理由がちゃんとあるわけじゃん。シンケンの最後の封印の文字を殿が体得するまで4人で頑張ってたという死闘と同じ構図だけど、そういうベタさって大事じゃん。

で、これって最後のロボ戦への伏線になってると思うんだけど(というかそうでないほうがおかしいと思うんだけど)、そういう「諦めずに戦うこと」で奇跡が起こるということをちゃんと一度見せといてくれてれば、最後にあのトンデモ合体技が、誰だかが最後に言ったように「諦めなかったことの奇跡」になると思うんだよね。それならゴセイ&シンケンのトンデモ合体で、どう見ても強すぎるブレドランを倒して三途の川を封印、護星界を護る力を見習い天使たちがやっても理解できるんだけどさあ。

と、このVSがちょっとばかり面白かったせいで、うっかりゴセイ本編がどうしてあんなにも面白くないのかよくわかっちゃったってことなんだけど、まあ今更だよなあ。1年のシリーズって、毎週のお話しの積み重ねだもんなー。

まあ幽魔獣の代わりにアヤカシたちが出てても一向に気がつかなかったかもな、それどころか出せばよかったんじゃないの?ってくらいに思っちゃったよ(笑)

 

とにかく、ゴーカイジャーは動いてみたらあの同じデザインで色違いマーク違いだけっていうコスチュームも逆に揃っててカッコよかったし、キャラも妙に立ってる感じなので楽しみですよ。どうせだったら三途の川を海賊船で現れればよかったのになwねーかw

ゴーカイレッドの声がちょっと矢尾一樹系で、意外にワイルドレッドなのかな。ゴセイがフェミ系だったから次はワイルド!w ゴセイレッドの天使な癒し系フェミニン路線は、オレたちゃいいけどさすがに子供受けは良くなかったらしいですから‥‥まあそりゃそーだろな。

*1:朝やってたVS劇場が一昨年までの分なのは時間制限のせいじゃないかと思うんだー

2011-01-24

[] 天装戦隊ゴセイジャー#48「戦うゴセイパワー」

http://www.toei.co.jp/tv/gosei/http://www.tv-asahi.co.jp/gosei/

『さすが博士だなあ、器のデカさがハンパじゃねえ』

横手美智子脚本&渡辺勝也監督。

いやー、今更博士が知ってたって言われても、しかもいつからって「マスターヘッドが乗り移った時」ってつい最近じゃねーか。なんだかなー。

なんかもう何をやってるのかさっぱりわからないんだけど、ブラジラさんは地球を新しく作りなおして何をしたいのかなあ‥‥とか言っちゃダメなのかな?

護星天使たちはなんのために戦ってるのかという番組的な意味での「倒すべき相手」が誰だかわからないよ。戦いのための敵(=ブラジラ)で、そのために戦ってるだけだよなあ。意味が分からない。

ブラジラと戦ってその先に何があるのか、そこが問題なんじゃないのか?まっとうな護星天使に戻そうっていう戦いでもないよなあ?大体からして護星界はこの事態に対してどう思ってるの?見習いに何とかできる、見習いが何とかしなきゃいけないような事態じゃないよな?護星界から上級天使たちがやってきてもいいくらいの展開だよなあ。今更だけど。

でもまあダークゴセイパワーで満たされてるゴセイナイトの力の源を空にして、そこにゴセイパワー注入というのはそこだけは理屈として納得出来るかな。意味分かんないけど。

もうアラタの千葉くんが頑張ってたってだけで十分です。最後にカッコイイ見せ場があって良かった。

くさびが倒した方のブラジラの手下だった‥‥ってあまりにも当たり前すぎて意外でもなんでもなかったわい。スタッフ、何考えてるの?

 

予告。ネガー・エンド‥‥ネガーエンドって何にかけた言葉かなあ?いやもうどういう儀式とかどうでもいいんだけど。

今週の俺イック。若松さん、大阪で就活しててなんで東映に入ったのか‥‥謎。