そこがミソ。-ドラマ特撮感想などを思ったままに このページをアンテナに追加 RSSフィード

2018-07-18

[] グッド・ドクター#1

http://www.fujitv.co.jp/gooddoctor/

脚本:徳永友一 演出:金井紘 原作:韓国KBSドラマ『グッド・ドクター』

 

ベタだけどずいぶんしっかりしてるなーと思ったら、これも韓国ドラマリメイクだったのか。しかもアメリカでもすでにリメイク済みとは。

まあ当初見る予定はなかったからスルーしてたんだけど、深夜に再放送してたんで一応見てみた。サヴァン症候群の天才小児科医師の話ってのはネタとしては面白そうかも。

というか、また山崎賢人かよ…とは思ったものの、むしろこの役だと彼の演技の下手さと浮きっぷりが良い方に作用して特に違和感なかったぞ?これ演技でやってるんなら上手いのかもと錯覚するくらい。演技で本気でこういう役できるのは二宮とかその辺クラスだと思うけどw(そういや中居くんがやったATARUってサヴァンだっけ?)

まあとにかく初回は本当に王道ベタなテンプレ通りの展開。通勤途中で事故に巻き込まれた子供を救助、出勤時間すぎてすでに遅刻だけど目的地の病院に搬送されるも、荷物忘れて取りに戻る…からのメインゲスト患者に無礼を働くも結果的に患者の命を救い、しかし在勤の医者たちにはその異色さ故に受け入れられない…というところまで見事なほどに完璧テンプレ(笑)

でもまあそれくらいのほうが主人公の特異性ゆえに話としてはスムーズなのかな。

キャスティング的には上野樹里とか藤木直人柄本明はシリアス寄りのリアリティラインなのに戸次さんやハマケンはファンタジーなイイ話寄り、主演の山崎賢人は学芸会レベル、でも薬のおかげで微妙にバランス取れてるという不思議な感じになってるんでなんかまとまりはないんだよなあ。

見ようかどうしようか気になるところだけど、病院の不採算部門No.1小児科病棟を閉鎖したいやり手の副院長と理事長、主人公を引っ張ってきた現院長の思惑、とてもブラックすぎる小児科で働く医師やスタッフのお仕事を真面目に描くならちょっと興味あるかも。

2018-07-17

[] 義母と娘のブルース#2

http://www.tbs.co.jp/gibomusu_blues/

脚本:森下佳子 演出平川雄一朗 原作:桜沢鈴

 

綾瀬はるかは何をやっても、いつだってどんなときも素晴らしいな!(プリキュア的なもののものまねするとこ素晴らしかったw)

やっぱりこのドラマの笑いのツボにはまったくまらなくて綾瀬はるかを見るためだけと言うにはちょっと時間の無駄かなあ。どうしよ、 綾瀬はるかはすごく見たいんだけど !

特に感想書くつもりもなかったんだけど、近頃よくある家事子育てに旦那がまったく協力してくれるつもりがないしワンオペつらい主夫あるあるネタみたいな話を見て、たまたまこのドラマ見てたら、ああ〜と思ったことがあるんで覚書程度に。

その手の話については子供生む前に旦那を教育(=家庭内協力体制を作る)しとこうよ…という大雑把な感想しか出てこないんだが。(子供いないから子育てはわからんけど、少なくとも自分は家事全般をめんどくさいと思うことはあってもまったく苦じゃなく大抵はソツなくそこそこにこなせるから言えるんだけどさ←完ぺきにできるとは言ってないw)

問題はそこではなく、なぜ妻のワンオペになるのかってとこでいうとそもそも妻が夫を家事ができない人として除外していながら、でも都合のいい部分は”言わなくても”手伝って欲しい、そうじゃないから一人で背負い込むことになって摩耗していく…というのはあると思うんですよ。

なのでこのドラマは根本的に妻側が男性向けシステムである会社の構造を家庭に持ち込もうとしている、ってとこがポイントでないかなと。まあその部分のミスマッチネタはオレのツボじゃないから全然笑えないんだけどさ。

もちろん会社のやり方をそのまま家庭に持ち込んでも、夫婦間でそうしますよというコンセンサスが取れてなければ普通は失敗すると思うんだけど、大人の男性の「妻」になるというより小学生の子供の「母」になるということで「言わなきゃわからないこと」をあるあるネタを絡めながら面白おかしく描くことができる、それによって家族の絆も描くことができるって話よね。

しかもそれは彼女が言う通り効率の問題じゃなく、目標はあくまでも「子供の母親になること」だから、能力を発揮できてた会社システムではなくもっとファジーな信頼という関係性で成り立つ家庭内システムを構築するのが目的ということなのよね。

だから相対的に稼ぎが少ない夫が主夫になることで稼ぎと子育てを解決するのではなく、彼女が家庭内のことを引き受けなければダメな理由付けになってることで、ワンオペ無双どんとこいがそもそも前提、そのミスマッチをあるあるネタにするってことでドラマを成り立たせ、家族の絆を描けるっていうとこに目をつけたのはすごいなと。

んで、そういう意味でTBSが契約という論理的関係で夫婦(になるべき男女)が意思疎通をしていた「逃げるは恥だが役に立つ」の次にこのこの「義母と娘のブルース」というドラマをやるのはすごく正しいなと思った次第。

男性が家庭に一方的に会社敵システムを持ちこんでもほぼ上手くいかないけど(家庭のほうがシステムが複雑だから?w)、女性側が家庭に会社的なシステムを持ち込むということで、一般的には感情的(というよりなあなあになりがち)な家庭の中でときにはクライアントプレゼンをするように相手に対して提案や相談、話し合いという過程を経てコンセンサスを積み重ねて家族関係を築くと言うのがイマドキは絶対的に正しいし必要だいいたいのかも。それが新しい家庭の姿だとか?でもまあ普通はあんな杓子定規なお母さんは嫌だって思うけど、あのノリについて行けるってことは、あの子も相当変ってことよね。

まあこれって世の中の家事育児をしない男性よりは女性に言いたいかも。なぜ会社の仕事ができる女性も家庭に入るとワンオペを良しとしてしまうんだろうか。自分の能力を高く見積もりすぎなのか?まあ子育ては自分じゃどうにもならないわがままクライアントだから仕方ないとは思うけど、それならチーム作業にしようと夫に提案しないと無理じゃね?ガッキーみたいに契約書と提案書作ろうぜ。(家庭には馴染まない手法)←という思い込みと常識が邪魔すんだよな、たぶん。

ドラマの感想じゃないけどまあいいや。

笑いはツボに入らないけど、最後亜希子に花束渡して告白しようとした浅利陽介が、花束を告白用→寿退社用→お得意様の誕生日祝用にされるとこは笑ったw

あと

ってか、やっぱりお父さんは死んじゃうの!?あと佐藤健は一体いつも何をしているのか?と思ってたんだけど、もしかしてスーパーサラリーマン佐江内氏における佐藤二朗か?なんか既視感と思ったw

2018-07-14

[] 高嶺の花#1

https://www.ntv.co.jp/takanenohana/

脚本:野島伸司 演出:大塚恭司

 

あーこれ、脚本野島伸司だったんだ!

どうりで、昔ほどじゃないけどなんかむず痒い台詞回しと設定だと思った。

たぶん石原さとみと峯田は当て書きだろうから彼・彼女らのベストが見られるとは思うけど、話自体は今んとこまだちょっとよくわからないです。特に設定が特殊すぎてw

しかし石原さとみの異母妹が芳根京子とかお父さんが小日向さんとかライバルが千葉雄大とか(腹黒い役だしサイコー!)、ビジュアル的には見てて楽しいのでオッケーですw

野島伸司の脚本は自分的には相性良くないんで(てか好みじゃない)、話にはそんなに期待してないよ。面白ければオッケーです。あと石原さとみのパーフェクトさはもしかして素に近いのかなあ、当て書きだし。さとみんは素の当て書きよりもちゃんとキャラを役として演じてる(校閲ガールみたいな)ほうが好きだけどさ。

2018-07-12

[] 絶対零度 〜未然犯罪潜入捜査〜#1

http://www.fujitv.co.jp/zettaireido/

脚本:浜田秀哉 演出佐藤祐市

 

ぶっちゃけ前のシリーズ、1の未解決事件の方はともかく2の特殊犯罪潜入捜査の方ってあんまりよく覚えてないし当時も確か続編としては結構違和感あった記憶があるんだけど(そもそも未解決事件=コールド・ケースって意味での絶対零度だと思ってたから)、今回みたいに上戸彩の桜木泉はキーマンとして出てくるけど完全に違う話だとどう捉えていいのやら。

まったく別のドラマじゃダメだったんだ?(たぶんダメw)あ、今関東では夕方再放送してるから見れたら見よう。

雰囲気的には沢村一樹が主人公、あの元公安エリートの井沢範人のキャラも相まって、本当に全然違うドラマだったと思うんだがw

ただ桜木泉が失踪・行方不明になってるって設定でかつてバディを組んでた山内(横山裕)が出てくるから、これ桜木の話もガッツリやるんだよね?

ってか、その桜木がベトナムで調べてたことに関わってるのが、井沢と冒頭で井沢が追い詰めてた「ウサミヨウスケ」…ってのは、最終的に当然回収されると思うけどどうなのか。てか直前に失踪っていつの話なんだ?

初回は1時間半枠だけど、ダレることなくキャラの説明描写も完璧、突っ込みたいところは全部劇中で突っ込んでるしフォローもあるからさすがというか、その上で話も二転三転して面白かった。

ただそもそものテーマがいま現時点では違法な監視カメラや通信傍受、ネットワーク監視による推定な犯罪者の犯罪を予見するシステムによる未然犯罪を防ぐって話なのがファンタジーギリギリ。というより、それやっちゃいけないやつだってダークナイトでアルフレッドも言ってた!あかんやつやん!

ビッグデータで犯罪を起こしそうな人物AIで特定した上で捜査する、しかもその結果は正しいとは限らない…って、今回はそれがまさに正しいとは限らなかったケース。

というか、「いつ」「どこで」はともかく、「誰が」「なぜ」の部分は捜査次第になる、しかも状況によってはミハンシステムとしてAIの結果を検証しないといけないという部分もあり結構サスペンスフル。

この手の話だと「マイノリティ・レポート」とかもあるけど、結局「動機」部分がポイントになるからコロンボ的に犯人がわかってて追い詰めるわけでもなく、確かにこういう話なら警察モノでもちょっと新しいかも。その分難しそうだけど。

犯罪のネタとして金塊密輸の利ざや稼ぎはちょっと前に実際あったやつで、筋立てはちょっとわかりにくいけど大体は井沢が説明してくれてるから話がわからないわけじゃないし(でもそれはかなり強引かとw)、それを殺人予測システムと絡めて上手く使ってるなあって感じ。その上初っ端のNo.4のケースで潜入捜査部分もあるってのを見せてキャラを紹介していくとか、ソツがないですね。

やたら明るい沢村一樹は笑顔がとても胡散臭そうだし、本田翼は荒事専門みたいだけど「格闘に精通してます」って感じじゃなく単に「暴れたいだけの雑に乱暴な人」って感じなのが良い。スッキリしたとか言ってるし、本田翼の柄に合ってるキャラだなあとw 時生はいい感じにひょうひょうとしてるし、平田満のキャラとかも結構ヘンテコかも。

あと骨伝導スピーカーはいいなあ、ずるいなあ!山内に付けるあのシーン笑ったw

それにしても話の顛末。須藤が親友で金塊密輸の共犯だったはずの前川を殺そうとしていたこと、いつの間にか一線を越えてたっての、それがいつなのか、人が人を殺すことの理屈と狂気…っていうテーマがちゃんと犯罪予測というドラマのネタと上手く噛み合ってて面白い。

見ててずっとこのドラマはなんで絶対零度のシリーズなのか、別のドラマでも良かったんじゃないの?って思ってたんだけど、人を殺すその一線を越えることの狂気を感情の絶対零度というなら、コールド・ケースというのとは別の意味で確かに「絶対零度」な案件って意味なのが哀しいな。

ところでミハンのAIにはなんか名前とか付けてないの?そういうドラマではないのか?

2018-07-10

[] 義母と娘のブルース#1

http://www.tbs.co.jp/gibomusu_blues/

脚本:森下佳子 演出平川雄一朗 原作:桜沢鈴

 

変なストーリー展開だなあと思ってたんだけど、これ原作が4コマ漫画なんだ。

いやだからってわけじゃないけど、ストーリーもののドラマなのに岩木亜希子綾瀬はるか)と宮本良一(竹野内豊)の出会いとか二人の関係と感情がまったく語られないまま、その二人が結婚するというよりも亜希子が良一の娘のみゆきの「義母になる」ということだけが大ネタとして語られてるって感じで、ちょっとついていけなかった。

若干昔の遊川和彦っぽいと言うかTBSだから10年間の物語と言われると十年愛…とつぶやいてしまうというか。(余談だけど「半分、青い」も「十年愛」のニオイを感じるんだ)

ネタとしては仕事一筋のバリキャリが結婚して相手の連れ子の義母になることを会社風に捉えている…ということがギャグ的な笑いのポイントだってのはわかるんだけど、そもそもそこがネタとしては完全に理解してるけど笑いとしてはまったく面白いと感じない…ので、ポカーンでした。

綾瀬はるかがああいうキャラをやってるから見られるってだけで。

見終わってから原作が4コマ漫画だって知ってサンプル試し読みを読んだんだけど、そもそもその原作自体が全く面白く感じなくて。(自分基準)

まあたぶんノリとして義母と娘のちょっと泣けるいい話になるんだろうけど、それはあくまでもヘンテコなネタとのギャップで「笑えて泣けるイイ話」であって、笑えないので、うーん…元々がこういうどうでもいいような絵柄のぬるーい4コマギャグ、全然好きじゃないんだよなあ。

まあ森下脚本と平川演出なので、全力で泣かせにかかるんだろうけど、今んとこリタイヤしそうな予感しかしない。綾瀬はるかと竹野内と佐藤健でもだ。

竹野内を浅野和之おっさんズが傘でチャンバラしてるのはたいへん微笑ましくカワイかったですw

まあいつもなら日曜劇場枠のメンツだなあって感じなんだけど、そういやキャストはほぼ日曜劇場、平川組か。

まあ当然、しばらくは見ます…けどねー。面白くなればいいなー。てか本当に10年分やるの?みゆきちゃんは横溝菜帆ちゃんから上白石萌歌になるの?というかというか、横溝菜帆ちゃんって「精霊の守り人」でバルサ@綾瀬はるかの子供の頃演じた子役ちゃんなの?マジか。TBSとNHKは繋がり過ぎだよ!w

そして原作ちら見したらパパ死んじゃうって、そんなバナナ!マジすか?竹野内いなくなったらちょっと…