そこがミソ。-ドラマ特撮感想などを思ったままに このページをアンテナに追加 RSSフィード

2019-01-19

[][] ミスター・ガラス

https://www.disney.co.jp/movie/mr-glass.html

監督・脚本:M・ナイト・シャマラン

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M・ナイト・シャマラン監督がブルース・ウィリスサミュエル・L・ジャクソン共演で送り出した「アンブレイカブル」のその後を描いたサスペンススリラー。同じくシャマラン監督作でジェームズ・マカボイ主演の「スプリット」とも世界観を共有する。

フィラデルフィアのとある施設に、それぞれ特殊な能力を持つ3人の男が集められる。不死身の肉体と悪を感知する力を持つデヴィッド、24人もの人格を持つ多重人格者ケヴィン、驚くべきIQの高さと生涯で94回も骨折した壊れやすい肉体を持つミスター・ガラス。彼らの共通点は、自分が人間を超える存在だと信じていること。精神科医ステイプルは、すべて彼らの妄想であることを証明するべく、禁断の研究に手を染めるが……。

「アンブレイカブル」でデヴィッドを演じたウィリス、ミスター・ガラスを演じたジャクソン、「スプリット」でケヴィンを演じたマカボイが同役を続投。(「映画.com」より)

 

一応シャマラン映画なのに初っ端からスクリーン小さいこの扱いは納得いかないんだけど、さすがに単館てわけでもないのになんでパンフレットないのかわからないよ!?

プロダクションノート読みたかったー。まさかと思ってツイッター検索したらみんなパンフ欲しがってんじゃんよ。一体全体配給会社さんは何考えてたの?

 

「アンブレイカブル」から19年経ってまさかの続編。

別々の作品だと思ってた「アンブレイカブル」と「スプリット」の2作が実は繋がってて続編があると言われた時の驚きといったら(笑)

念のためアンブレイカブルを復習してから観に行ったけど、細かいネタがあるからできれば両方おさらいしといた方がいいかも。まだ観たことないなら悪いことは言わないからちゃんと観といた方が楽しめるしその方がいいと思う。

しかし「スプリット」は明らかにラストでこの「ミスター・ガラス」に続くってあったからいいとしても、ブルース・ウィリスはじめ俳優さんたちみんなよく19年無事だったなあ。特に息子、本当にあの息子役の人だったの感慨深い。息子がお父さんの私刑を手伝ってる…!てかデヴィッドは完全にリアルなバットマン

あと同じメンツというか、いつもおおっぴらにカメオ出演する監督が同じ人の役で出て来てた!(笑)てことはスプリットのラストの彼(監督)も同一人物ってことかww

そしてこれ、ブルー・スウィリスがいい感じに年取ってたのも良かった。

何よりこの作品がこういう話である以上、キャスティングにも意味があったといわざるを得ない。

ダイ・ハード」であり得ない不死身っぷりを見せてたブルース・ウィリス(これはアンブレイカブル公開当時もネタとして言われてたけど)が現実に不死身のヒーローであり、X-MENのエグゼビア教授役(もちろんマイノリティのスーパーヒーローを束ねるリーダー)だったジェームズ・マカヴォイが特殊な能力を持つ多重人格者、そしてヒーローを人為的に作り出そうとした黒幕イライジャはサミュエル・L・ジャクソンで、もちろんスーパーヒーローを集めてアベンジャーズを作ったニック・フューリーだし!

わかっててこれををやってしまう、計算だとしたらすごいよ、まだアベンジャーズもX-MENも映画明かされてなかったのに…!何というか、シャマランすげえ。

以下ネタバレ。どんでん返しという感じではないけどじわじわくるような驚きのラストが待ってる。

オレはシャマラン好きなのでとても面白かった!

 

 

現実にアンブレイカブルな本物のヒーローは存在するのか。漫画のコミックに描かれているスーパーヒーローは現実にも存在するはずだというひとりの頭のおかしな人間の思い込みが実は当たっていたという、とんでもない方法でその彼を見つけ出したイライジャはリアルなヒーローを生み出す(見つけ出す)ことで逆にヴィランとなったけど、それは「ダークナイト」などでもよくとりあげられるようにヒーローとヴィランは表裏一体、悪役がいるからヒーローもいるはずという世界の均衡を逆手に取った理屈だった。

その状況を作り出したことは彼をヴィランにしてしまったけど、でもこれは善悪関係なしにいえば、自分の能力や才能を信じていいんだというひとつの解放の物語だったと思う。居場所というよりもっと強い自分のいる意味、役割りを求めるのは自分に対してじゃなく世界に対してどうなのか?という問いかけなのでより深いというか。

これを19年越しで、アンブレイカブルとスプリット、今回のミスターガラスのたった3作でこの世界観を作り上げるシャマラン監督すごい。何がすごいって、最後にどんでん返してくるあのラストのせいでその世界観が広がったんだよ。明らかにこの世界のありよう・見え方は変わったんだよね。どんでん返しというか長い伏線として。(後付けなのか最初から仕込まれていたのかはわからないけど)

しかもそれだけにとどまらず、スプリットのケヴィンが多重人格者になるきっかけも実は…という話だったし(さすがにそこはネタバレ自重)まさかそこで繋がってるとはというのは、あえて“そこ”なのはご都合ではあるけど、イライジャは“黒幕”なのだからそういうものかもしれないってことで。

映像にはアンブレイカブルの過去のシーンがあったけど、深夜の子供部屋のシーンとイライジャの子供の頃の遊園地シーン、見たことないしおそらく未公開シーンか没シーンだよね(ネット見たらDVDに入ってる未公開シーンらしい)そういう映像の使い方や編集も面白かった。

だからより楽しむなら前2作は予習復習必須。

これはネタバレに触れるけど感想として言いたいので言う。

途中、イライジャ、デヴィッド、ケヴィンの3人を診る精神科医のステイプルがあまりに彼らの能力を妄想だと否定する方に話を持って行きすぎるからおかしい、否定するのはそれを信じてるからじゃないのか…?という予想もちょっと超えてきて、まさか…みたいなのも、え、この3作って実はそう言う話だったの!?と言う驚きが。

彼らほどすごくなくてもイライジャの理屈だともう少しスーパーヒーローがいてもいいはずなのにと思ってたのに、なぜそうじゃないのかってのがまさかの理由。そこまで計算…!

大仰なドンパチをやると思わせといて、ハリウッドのバジェットムービーがあまり好きじゃない(どう考えてもインディーズになってからの方が面白い)シャマラン監督らしい肩透かしもいい意味で裏切られたし、そしてこのラストもとてもらしい気がする。

最後の最後、イライジャの黒幕っぷりにはかなりスッキリするし、ちょっとだけ謎の感動で泣けたw

 

非現実的なヒーローはいるのかどうかってことで、ある意味平成ジェネレーションFOREVERと似て非なる映画な気がするんだけどさ(苦笑)

アンブレイカブルの時からイライジャが言ってたけど、スーパーヒーローが存在することでその活躍がフィクション(この作品では漫画)として描かれている、コミックブックは実は本当のことが描かれた記録なのだ…っていうのはなんだか味わい深く、ちょっと夢があるね!w

この作品が無事に公開されて本当に良かったよ(笑)

2019-01-15

[][] ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ(完成披露試写会)

http://cross-z.jp

監督:山口恭平 脚本:武藤将吾

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2018年8月に放送終了した特撮ドラマ「仮面ライダービルド」の続編となるVシネマ。テレビシリーズでは主人公の仮面ライダービルド/桐生戦兎の相棒として活躍していた仮面ライダークローズ/万丈龍我にスポットを当て、テレビシリーズの最終回のその後を描く。

桐生戦兎が創造した新世界で、人々は記憶を失い、平和に暮らしていた。しかし、ある日、龍我はなぜか以前の世界の記憶を持つ女性、由衣と出会う。さらに、そんな龍我の前にエボルトの兄キルバスが現れ、襲いかかってくるが、そこへ記憶を取り戻した仲間たち、そしてエボルトも駆けつけてくる。龍我とエボルトはタッグを組み、キルバスの脅威に立ち向かうが……。

「映画.com」より)

 

完成披露試写会の2回目の回でキャストトークは上映前でした。

犬飼くんはいなかったけど「アカソ ト イヌカイ ナカヨシ」なのはわかったw

・今回は渡辺淳さんが初アクション監督!特にワイヤーアクションとかばくはつとか今までと違うことやってるから注目して欲しい。

高田夏帆ちゃんの喋りが素のまますぎ!普段のしゃべえりと同じノリで舞台上で喋る。

・犬飼くんは女子が増えることを心配して赤楚くんに根回ししといたけど、実際は勝手に仲良くきゃっきゃと女子トークしてた。そういうとこだぞ貴丈☆的なw

・なんかあっても赤楚のことは犬飼くんが可愛がってくれるからいい(と言ってた気がするけど言ってたよね??)

進藤学はオチョ。

いろいろすでにうろ覚え。

 

本編、設定的な辻褄ガーとか60分しかないせいで結構強引デーとかはあるけど、なんとかそこには目をつむる、瞑れる。なぜかというと脚本が武藤将吾だから!

これがいつものメイン脚本家が忙しくて別の人で監修が武藤さん…だったら不満な気もするけど、これは100%武藤さんなのでいいのだ。

そして万丈は常に寅さんでいいと思いますよ?(後述)

以下とりあえずネタバレ…ですが、もうちょっとなんとか…と思うところはあるんだけど、オレはまあこれはこれでいいと思うです。

アクション監督が渡辺淳さんってこともあり、アクションもカメラワークもまたちょっと目新しい感じがちょこちょこあり。

このままニューワールドでスピンオフやって欲しいっす。(*´д`)=3

 

 

万丈が主人公だから戦兎の扱いが若干微妙に感じるんだけど、そこは仕方ないのかなあ。もう少し戦兎が動けない理由があった上で万丈がメインになるストーリーのほうが納得はできたかも。

確かに戦兎が出ちゃうと戦兎でいいじゃんってなっちゃうから、そうならないように戦兎のドライバーをキルバスが持っていった…ってのもそもそも強引だけど、それでも最後なんで新アイテムを由依と紗羽さんに届けさした、とは言いたい。(というかあのキルバスが作ったバトルフィードにどうやって届けた?という疑問w)

カズミンは相変わらず揺るがず、ネットアイドルじゃないみーたんを見て一目惚れしたから運命的な事言う猿渡一海29歳(もう30歳?)はとてもキモいですww

記憶を取り戻した途端に速報テロップをTVに入れちゃう幻徳も健在ですが、政治家秘書なのにロン毛とか仮面ライダーのいない世界で仮面ライダーって呼びかけるなとか、ソッコーファッションモンスターロゴT職人に戻ってるの(いつ仕込んだ?)笑えたし、出番はあるわりに集合しない内海にちゃんと理由があるとか、そういう細かいとこに気が回るのは好き。いろいろ突っ込みたいところはあるけどまあとりあえずいいや。

 

でもやっぱり正直言ってエボルトの兄のキルバスが敵です…ってのは展開としてはちょっと簡単すぎて微妙だよね?そもそもブラッド族ってなんぞやって話なのは夏映画からそうではあるんだけど。

すごいどうでもいいけど一番気になったのは、弟のエボルトの声が金尾哲夫さんなのに兄のキルバスの声が勝杏里さんてどう考えても若いでしょうよwなんで若い人にしたのさ?

しかもエボルト(弟)の人間態が前川さんなのにキルバス(兄)の人間態が進藤学ってのもどうなってんだって感じだけど、なんとなく兄弟揃ってセクシー系のおっさん擬態するってのは似てるかもとは(そこか?)

いやそれでなくてもブラッド星の王がキルバスだったけど享楽的破壊主義者で星を壊してしまったって、なんかエボルト(と夏映画のブラッド族の皆さん)が被害者みたいじゃんよ。エボルト自体が本編で結構酷いことしてたから納得できねえ。

あとそういう話ならだけど、じゃあ火星はなんだったんだっていうか、火星は仮面ライダー的なものを生み出すことができなかったから滅んだのも仕方ないってこと?それも何だかひでー話だよなー。

いやでもやっぱりお兄ちゃんが故郷の星を壊したから他所の星をぶっ壊してパワーアップしまーっす☆キラーン …って、そんなエボルトなんか信用できないし納得できるわけねーだろよ。もうちょっと基本設定としてなんとか…うーんうーん…

万丈とエボルトがコンビを組んでベストマッチ?的なのは、まあぶっちゃけ作品的なフックのネタにすぎないと思ってるんでそこはいい。だってエボルト復活も無理やりだし兄がいた設定も無理やりだし。あ、万丈の両親のことが明らかになったのは、TVシリーズの時から思ってたんでやっぱりね…くらいだったんだけど、それ話の流れで簡単に流して欲しくないネタだとは思うんでどちらかというとTVでやって欲しかったとか、まあいろいろ言いたいことは(思ったより)あるよ。

 

そしてメインキャラ勢揃いの理屈として、実験改造体の人が前の世界の記憶を取り戻しましたってのは特に美空が記憶を取り戻す理由としては、ああなるほど!とは思ったんでそれはいいんだ。

それ以外の実験された人たちも記憶を取り戻したんだろうなってのもそれはそれで話としてはありだと思う。実際のところは仮面ライダー以外の人間、仮面ライダーが戦ってたことを知ってる人はいいけど、わけもわからずそんな記憶を思い出してしまった人たちは気の毒としか言いようがないし、そこに引っかかる人がいるのはわからんでもない

ただあの改造された人たちって一応葛城忍パパの関係者だったよね?(よね)少なくとも忍パパは理屈がわかってるはずだから…と思えば、ギリギリありなのかなあ。もともとビルド自体そこまでハードめな描写にも踏み込んでた作品だったし。むしろ由衣さんと生徒たちの方がイレギュラーだったのか。てかあの生成されたボトル、誰だったんだろ…。今回もボトル生成で実験態が燃えるとか怖すぎる。お子さんには要注意だよ。

でもって今回のヒロイン由衣さんだけど、ちょっと思ったようなキャラじゃなかったのが、最後の顛末考えても微妙。微妙に好きになりきれないというか、顔つきがきつめなのはともかくあれで小学校の先生と言われてもってのもあるし、もうちょっとなんというか万丈に対する理解から協力するに至る心情の変化が欲しかったと思うの。

万丈を憎む気持ちの方が理解できるだけに余計になんだけど、彼女の憎しみはよくある勘違いや誤解じゃないじゃないですか。実際万丈は気がつかなきゃいけない正義のヒーローのはずなのに見てなかった、気がついてなかったわけで、それはどう言い訳してもダメなやつじゃん。ニューワールドにならなければ彼女と生徒たちは犠牲になったままだったわけで、そこを万丈の謝罪だけで赦すならそれに見合うカタルシスが欲しかったんだよね。

今回の話は万丈が由衣さんに対してやり直しの機会をもらったみたいな話なので、戦兎という目標にすべきヒーローがいるってことであの時から成長して力を持ってるからこそ、どんな時も見捨てない万丈を赦せるんなら、そこはもっと彼女の気持ちとしてわかりやすくすることが万丈というキャラをもっと魅力的にできたんじゃないかなと思うのよね。

あとまあ表情が結構険しいというか、もしかしたら永尾さんが役として理解が追っついてないというのかなあ。

でな、なんでか知らんけど命がけで助けてもらったからって万丈にいきなり急接近って、それはそれでオレは大丈夫。万丈はどうしたのと言われて「デート」という戦兎の無表情っぷりはあっちゃん、自己解釈乗せすぎwwwって思ったけどw 仲良きことは美しきかな。うむ。

そんでオレの脳内スピンオフでは万丈はいつも気がつかないうちに美人の人助けしてその度に惚れられて押しかけ彼女されてんだけど、本人はまったく無自覚で次のお話の時には気がつかないうちに「やっぱ無理かも…」ってことで知らないうちに振られてて、そのたびに戦兎がニヤリ…って展開でいいですよ!(笑)

まあだいぶうろ覚えなのでツッコミポイントばかり語ってしまったけど、全体には面白かったと思えるのでいいです。もうちょっと続きは見たいなあ。

2019-01-03

[][] バーフバリ 王の凱旋 完全版

http://baahubali-movie.com

監督・脚本:S・S・ラージャマウリ

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古代インドの神話叙事詩マハーバーラタ」をベースに、伝説の戦士バーフバリの壮絶な愛と復讐を描き、本国インドで大ヒットしたほか、日本でも異例のロングランヒットを記録した「バーフバリ 王の凱旋」のオリジナル完全版。日本公開された141分のインターナショナル版よりも26分長い、本国インドで公開された本編167分の完全版で、ヒロインのデーヴァセーナが歌い踊る楽曲「かわいいクリシュナ神よ」のシーンなど、日本初公開のシーンが多数含まれている。(「映画.com」より)

 

相方にバーフバリを布教すべく、昨日アマプラの伝説誕生(前編)を観せて、後編の凱旋はちょうど劇場でやってたからそっちを予約。やっぱり後編は劇場の大スクリーンで観るべき映画だった。前編はそこまででもないんだけどやっぱり後編の面白さは異常ですね!(ホメてる)

元々の完全版は3時間近くあるのに全然飽きなくてスゴい!面白かったー!(国際版は観てる)

改めて観てもお話も映像もエンタメとしてのあらゆる正解が詰まってるよ!

ストーリーもだけど、カメラワークと演出が神懸かって上手いし、アクションばかりなのに何が起こってるのかすごくわかりやすいのがすごい。比較ってわけじゃないけどマーベルとかのアメコミ映画系ってたまーにすごいことやってんだろうけど画面見てても何やってるのかさっぱりわからないってことがままあるんだけど、この映画はシンプルにバーフバリ(シブドゥ/アマンドラ)とバラーラデーヴァの2人の戦い(これがまたドラゴンボール並みのヒーローバトル)だってのを差し引いても、見せ方が上手いです。

ところどころかなりコメディっぽい展開(主にカッタッパ担当w)もあるんだけど、大真面目にやってるからこそ漫画っぽくてあり得なくて笑ってしまうとか、本当に漫画を実写にした感じで、ハリウッドのアメコミヒーローものがカッコよさをリアルに再現しようとするのとは似てるようでちょっと違うというか、漫画っぽさを笑いを超えたレベルの説得力で映像化してる、その説得力はプラバースさんのオーラというか、全体にはとにかくもう王を讃えよとしかw

そして同じプラバースが演じてるのにやっぱりお父さん(アマレンドラ)のほうがカッコ良くて…!

めちゃくちゃ濃いビジュアルなのに常に爽やかな風が吹いてる感と微笑みがステキすぎる!いちいち決めポーズもカッコよすぎる!惚れるw まあ息子は庶民の育ちだけどお父さんは元から王族の生まれ育ちだし、気品が違うってことかw

最後もやっぱり何が起こるかわかっててもその奇跡にひれ伏さざるを得ない。あのカタルシスと爽快感に言葉もない。

一応分析的なことを言うと、この映画のこの爽快感の主な部分は演出のタイミング、スローだったり決めポーズだったりの体感的な気持ち良さが主だと思うんだけど、3時間近くそんなCMやPVみたいな瞬間芸の快感(すごく思い出したのはかつて一斉を風靡したサッポロ黒ラベル卓球編)みたいなものを見続けてもなお飽きることなくテンション上がり続け、最終的には多幸感を感じられるこの物語/映画がスゴいってことなのよねえ。

国際版で削られてたデーヴァセーナのミュージカルダンスも、彼女が美しくかつ勇ましくて気が強いだけの王女ではない可愛いところがあるのもわかったし、まるっと復活しててよかった。そして復讐が成就して本当に良かった(笑)

あと最後におじいさんと孫の会話っぽいのもあったけど、黄金像の行く末があの滝壺だったのとあの締めの会話のお陰でこの復讐譚がまさに正当なる王の凱旋(そもそもシヴァガミはアマンドラを殴打と宣言してたし)として神話的に終わっててより感動的だった。まさに神話。

とにかくオススメしたい映画です(笑)本当に爽快w

2018-12-28

[][][] 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER 2回目

http://www.movie-taisen.com

監督:山口恭平 脚本:下山健人

 

平ジェネ2回目、やっぱり最初からクライマックス!泣けるで!今回特に最後のシンゴとアタル兄弟の別れのところでちょっとウルっときてしまったけど、あの2人を見てるフータロス込みで電王最終回の最後のシーンのオマージュだよなw

今回はストーリーの流れとつじつまに気をつけてみてたけど、全体にそんなにおかしくはないけど相当いい感じに誤魔化してて、それもまた東映力かw

あとシンゴって、18年前に戻って記憶があるのかどうかわからないけど クウガが始まる前に 平成ライダー20作のライダーすべてに会ったことがある子供ってことになるよなー。すごい。

いいけどもう入場特典のマグネットなかった!早い!マグネット貰えると思ってたのに!


[][] 「花の詩女ゴティックメード」EJアニメシアター新宿新装再上映記念永野護監督登壇イベント

ゲスト:川村万梨阿

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2015年4月のTOHOシネマズ新宿こけら落とし上映以来の4回目!

映画自体の感想はこちら→http://d.hatena.ne.jp/korohiti/20121114/p2

EJアニメシアター新宿(旧角川シネマ新宿)の新装リバイバル上映中の永野護監督登壇イベント上映です。

リバイバル上映のスケジュールはこちら→https://ej-anime-t.jp/shinjuku/content_gothicmade.php

 

久しぶりのゴティックメード、映画本編もよかったけど今回もカイゼリンの起動(音)を堪能!

アフタートークでソフト化の件に触れてたけど、やはりデータが大きいからという以上にポリシーとして映画は劇場で観て欲しいということで今後もないっぽい。ただし秋にはまたドリパスで全国上映が決まってるそうですよ。

あと永野先生言うに、角川シネマはもと新宿ヴィレッジ1だけど(ゴティックメードの最初の公開もここ)この劇場は周波数特性がいいので音が綺麗に聞こえるらしい。確かに大きな音でも とてもクリアで聞きやすかった。川村万梨阿嬢が言うにはTOHOシネマズのドルビーアトモスの臨場感がすごかったと。特に雨のシーンについて言ってたけど、オレもあの上映(9.1ch上映)の時の雨の音はあまりにリアルでビックリしたよ。しかしいつ聞いてもGTMの起動音・作動音は良いですね。

今後の展開としては来年2/9にデザインズ6「XROSS JAMMER」発売、ニュータイプ1月号発売分までが15巻の内容ということで来年早めに15巻発売予定。

コラボグッズの予約も2/9に出きればとのこと。ミラージュマークの付いたスーツケース(28,000円)が出るらしいので欲しいなあ〜

あとクロームメッキのカイゼリンが来年再来年くらいにはということなんだけど、これカッチョイイ!

プラスチックにクロームメッキをするのは溶けるので大変らしいんだけど、このカイゼリンはプラスチックだけどABS樹脂かなんかでメッキが大丈夫なものを使って、あえて見た目重視でピカピカに。

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いいけど劇場に置いてあるこのフィギュア、帰りにみんな群がって撮影してたんだけど、後ろに撮影したい人が待ってるのに御構いなしに角度変えたりズームしたりと時間かけて撮影するのやめろオタクめ!後ろ見ろよバカ!サクッと取って場所譲れや!オレがすぐ後ろなら注意するとこだったよ!(憤慨)

2018-12-25

[][][] 平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER

http://www.movie-taisen.com

監督:山口恭平 脚本:下山健人

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平成仮面ライダーが共闘する劇場版「仮面ライダー平成ジェネレーションズ」の第3弾。

2000年に放送を開始した平成仮面ライダーシリーズの1作目「仮面ライダークウガ」から、18年9月に放送開始し、平成最後のライダーとなる20作目「仮面ライダージオウ」まで、歴代の平成ライダーが結集する。

仮面ライダージオウこと常磐ソウゴと仮面ライダービルドこと桐生戦兎の世界で、それぞれ仲間たちが次々と記憶を失っていく異変が発生していた。そんな2人の前に、すべての歴史を消し去さろうと企むスーパータイムジャッカーのティードが現れる。ティードはアナザー電王とアナザーWという強力な手先を差し向け、シンゴという少年を追っていた。シンゴを守る戦いの中で、ソウゴは仮面ライダー好きの青年アタルに出会うが、一方の戦兎は、ティードに洗脳されて操られてしまい……。(「映画.com」より)

 

とりあえずツイッターの感想転載だけど、正直内容てんこ盛りで記憶が…!言いたいことも突っ込みたいこともありすぎる。

でもすごい、素晴らしすぎて泣けた!東映やっぱり本気だしたらすごい!!(最近毎回言ってる)

平成の最後がこれで良かったよ!平成ライダー最高!フォーエバー!本当に細かいことはいろいろあるんだけど、全体の感想として文句ないです。文句なく面白かった!

ジオウをベースにビルド、電王を絡めて虚構と現実、記憶と時間でまとめてるけど、いつもの力業じゃなくちゃんとお話としてまとまってた。

だから平成20作品目のお祭り作品であることがアイデンティティなジオウに、主人公が虚構の存在であるビルドと、覚えてることが現実、記憶が時間(歴史)を作るというテーマの電王を絡める意味もあるし、話はタイムパラドクスありでかなり複雑だけどわかりやすかった。

そもそものアレ(ネタバレ)がなければこの状況は発生しないのは仕方ないけどw

何より子供ゲスト入れて虚構と現実の区別がつかないという小さな子供目線を、平成ライダー(番組)というフィクションのメタ構造にうまく取り入れてるのがすごい。脚本がよく考えられて練られてたなあ。やはり下山さんはメインライターだとトンチキ展開だけどやれば出きる人だ!

あとはとにかく他のライダーもだけどビルドのビルド感が嬉しすぎる!戦兎と万丈は永遠にベストマッチ!

それとストーリーには関係ないけどTVでディケイド出たあとの流れでアナザーW出すのとかわかってていいw

そして笑ったというかクスッとしたのはグリスの音也ネタと、カズミンの変身の時の「ミータン」だよ。ビルドメンバーが本当にビルドそのままで良かった。(いや本当はもっと言いたいことはあるんだ)

とりあえずジカンギレードなので続きは2回目の感想に続く!