ストレス

 コロの話。4月1日の夕方からリンとクーを預かって以来、元気がなくなったコロ。飼い主に似てデリケート(?)な子でした。少し元気になってきたのでそれまでのことを記録しておく。
 2日の朝のコロパパとの散歩のときは普通だったが朝ごはんは半分くらい残していた。夕方の散歩は私と一緒に普通に歩いたがウンチはせず短いコースで帰りたがり、ご飯は缶詰だけしか食べていないようだった。
 3日。コロパパが朝の散歩でウンチをしてないと言ってたが食べていないからだと思っていた。昼から4時間ほど留守をして帰った時、コロに声をかけると何処かで「キャン」と声が聞こえ、探すと庭で動きにくそうにして立っていた。呼んでも動けないようで驚いて抱き上げようと腕を下腹にまわすとまた「キャン」と鳴く。痛がらないよう抱き上げてウッドデッキに上げ、身体をくまなく触ってみると下腹から後足辺りで身体が硬くなる。散歩には行きたがるので連れ出したがやはり歩きにくそうで、よたよたと歩き尻尾は下げたままだった。立ち止まっては顔色をうかがうように見上げながら歩き、ウンチもおしっこもしなかった。
 いつものご飯は食べなさそうなので缶詰の柔らかいものにしたが食べなかった。水はしっかり飲んでいる。ご飯の前に「お手」「お代り」「ワン」「伏せ」などさせているが「ワン」と吠えられず口がわずかに動くだけだ。コロパパのおかずの豚肉を炒めたものを与えると、与えただけ食べてくれたのでほっとする。一人で寝かせるのが気になり、子供の頃と同じように私のそばで寝させる。
 4日。朝起きてみるとそばにコロがいない。いつものところで寝ていたコロを散歩にコロパパが連れて行ったらしい。少し尻尾が上がってきたと言う。昨日入れてあった缶詰の餌はなくなっていたから夜中に起きだして食べたのだろう。気になるけれど少し元気が出たコロとリン、クーをコロパパにお願いして薬草会で高知へ行く。
 帰るとリン、クーよりコロを先に散歩に連れ出し「留守番えらかったね」とか「ちょっと元気が出たね」といつもより沢山話しかけてコロのペースで歩くと、尻尾は上がりおしっこをすることができた。ウンチはなし。夕食には缶詰とふっくら、カリカリフードを少し混ぜて与えたが、食べないのでコロパパが豚肉を買っておいてくれたのを炒めて味付けなしで与える。これは喜んで食べてくれた。
 5日(今日)。朝、昨日与えた餌が缶詰とふっくら、カリカリフードが少し食べてなくなっていたので少し安心するが「ワン」の声が出ない。身体を触って硬直することもなくなったし(このさわりまくりでダニを見つけ退治する)、ウッドデッキに飛び上がることもできるようになった。声が出ないのが気になって昼から病院へ行くと不整脈が見つかった。声が出ないのはリン、クーの二匹で威嚇され恐怖心があったり、いつもと違うストレスからかもしれない。後足の振るえがあるのと喉に何か詰まったような咳は心臓からなので、そちらが気になるといわれた。欠陥を拡げるお薬をしばらく飲むことになった。
 重大な病気があったのではなかったので一安心だが、今までのようにゴルフボール投げランや山道駆け上がりなどはさせられず、常に身近で観察するようにということだった。
 夕食から薬を飲ませるが缶詰にくるんでやると食べ、餌を半分以上食べてくれたので本当に一安心。良かった。

土手歩き

 コロは病院が怖いので行った後は「病院へ行くといいことがある」と思わせるために近くの川を散歩するのだが、今日はコロが歩きたいだけ歩かせようと私がついて歩きました。

橋を一つ越え、もう一つ越え、このまま行って3っ目の橋を越えて歩くと飛行場の滑走路の端に着いてしまう。帰るのが大変になると心配していたら気持ちが通じたのか引き返しました。まだしっかり歩くところまでいきませんがかなり強い足取りになってきた。川にはマガモのペアが川上に向かっています。