2012-02-20 指示されたとおりに仕事しているのに
社員研修は、新入社員研修、2年目社員研修のような入社年次が同じ方々に対する研修や、課長研修のように役職別、あるいは製造部門研修のような機能別研修があります。
先日、某社の役職者研修があり、その後の懇親会でベテラン課長から悩み事を相談された。
「上司の指示をしっかり守り、指示どおりに仕事をしてきました」
「この年で課長ですが、同期の中には次長や部長にも昇進した者がいて、自分が取り残されているように思います」
飲んだ席でしたが、かなり長時間、上司に対する不信感をお話しされていました。
様々な不信感、不満をお聞きした後に、私から
「ところで、指示されたことしかしてこなかったのですか?」
とお聞きした。
指示されたことを指示された範囲で行うのは、課員レベルのように思います。
指示された以上の内容で指示された以上のスピード感で実施してこそ、上司が求める成果ではないでしょうか。
リーダーは
チームをまとめ
チームメンバーのモチベーションを高め
チームメンバーの成長を促し
チーム全体と成果を分かち合い
ともに成長し
チームの責任を全て引き受け
チームに貢献する
頑張れ!万年課長さん
ということで、3月某商工会議所で有料のドラッカーセミナーを担当します。
まだ準備ができていない。
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2012-01-12 ISO審査員に望まれること
環境や品質マネジメントシステムを審査する審査員は、研修を経て審査員補となり、その後、先輩の審査に同席し学ぶことで審査員に昇格する、さらにその後は先輩の審査員の指導のもと審査の責任者としての訓練を積み重ね、主任審査員に昇格する。
自分がこの過程で先輩から教えられたことは、審査とは第一に規格要求事項(JIS)をベースにすること、同時に組織が定めた手順等をベースにすることであった。
また、審査する前には、組織の仕事内容を十分に理解し審査に臨むことも教えて頂いた。
さらに、審査員の姿勢として聴くことが重要であり、自分が話すことは極力少なくすることも教えて頂いた。
審査員の大半は各業界で活躍されたベテランが多いため、ついつい話すことが多くなるが、話していては相手の状況が見えないからである。そして、重要な言葉として「人様を審査する」ことの重要性を認識しつつ審査することを教えて頂いた。
このように考えて審査をしているが、先日、非常に驚く審査を経験した会社があった。
この会社は業界初と言っていいほどのISOに積極的にチャレンジし、認証を取得したが、その過程にあった審査で、大変な思いをされた。
環境マネジメントシステムで環境側面を特定する手順を確立し、実施し、維持することが求められており、当社は手順を確立し、手順に基づいて環境側面を特定した。その後は、手順に基づいて著しい環境側面も決定した。
審査では手順が確立され、実施され、維持されているかを確認し、JISとの適合性、自社の手順通りの実施の確認を行う。その結果、手順には問題がなかった。
ところが、審査の最終段階である第三者による判定のための会議で、現状の環境側面では分かりにくいという指摘が発生した。
審査リーダーが作成した報告書を読んだだけでは、分かりにくいとのことであったが、リーダーに質問してらちが明かない、そこで組織に質問が行った。
組織は審査の最終会議で認証を推薦するという結論を頂き、環境側面に関する質問をなく、無事終了と思っていたが、思いがけない審査機関からの質問に慌てふためいた。
詳細な経緯は書かないが、何が問題だったかを振り返ると
リーダーが自分の知識内で審査を行い、分からない点を質問せず、想像の中で審査した
様々な原因が考えられる。
このような事態を振り返り、再度JIS Q 17021「適合性評価-マネジメントシステムの審査及び認証を行う機関に対する要求事項」の付属書Dを読みなおした。
・心が広い
・協力的である
・観察力がある
・知覚が鋭い
・適応性がある
・粘り強い
・決断力がある
・自立的である
・精神的に強い
・計画的である
反面教師と言う言葉がある。自分もこの事例を常に心において、今後の審査に臨むと決意させて頂いた。
そんな決意をさせて頂いた某審査機関の某主任審査員に心からお礼を述べたい。
追伸:このお礼は皮肉の面もあるが、これを皮肉と理解せず、本当にお礼を言っていると感じる感受性の鈍い、あるいは感受性のかけらもない主任審査員でなければ、いいな〜





広告の写真がいったいどう詐欺なのかがよくわかりません。