ポーキングカレー大盛り

5回目の私的備忘録

マウス購入 MX518

X-710FSを学校に忘れてきたら、また戻って見てみると無くなっていて落し物も無かったということがあり、急遽マウス購入。それはLogicoolMX-518
この前の日記にも記したとおり、数年前の絶版品を新型センサーと艶消し塗装でリバイバルしたもの。実店舗ではT-ZONEが安いらしかったが、名古屋には無いのでドスパラにて3480円で購入。


マウスマッドは、大阪で買ったG-padというガラス製マウスパッド。比較用CDは仲井戸麗市。CHABOかわいいよCHABO。比較しても分かるとおり、大分大きめのマウスで、ホイールを中指で操作するスタイルも可能で手が疲れにくい。
センサー解像度(1インチ移動量/カウント数で、高いほど理論上は正確な操作が可能)は400cpi・800cpi・1800cpiをハードウェア上でサポートしており、ホイール上下の二つのボタンで調整可能。付属のマウスウェアsetpointを使用すれば50カウント毎の調整やX・Y軸あたりの調整も出来るが自分はそこまで絶対使わない。マウスレートは平均125Hz*1でゲーミング用にありがちな高スペックでは無い。
また、大手ゲーム情報サイトの4gamerのレビューでは、プロゲーマーの我らがfimio兄貴にレビューして頂いたそうですが、高速で動かすとカーソルがフン詰まるネガティブアクセル現象が頻発するので自分のプレイスタイルには若干不安、という率直なお言葉らしかったですが、とある便所の落書きによれば、秒速1.7m以内なら問題ない*2そうなので、ぶん回す余裕(いろんな意味を含め)の無い自分にとっては全く関係の無い問題です。

Gamer's Gadget memoのMX518の欄によれば、ほぼ前型のG3と性能は同様で、サイド・メイン・ホイールがOMRON制マイクロスイッチを採用しており、クリック感は流石に安物とは違う。特にホイールは、バネで固定するLogicool独特の設計で、通常のシャフト型よりも耐久性の向上に貢献するほか固めの感触が絶妙で非常に好感が持てる。
表面の塗装……というか素プラにサンドブラストのような梨地加工を施したような感触で、よく触れる部位だけハゲたりする事は無さそう。メインフレームにはラバー塗装が施されており、快適さに貢献している。Logicoolメダリオンがカッコワルイ。
ただかなりデカくG-Padが少し小さく感じる程なので、12cmCDサイズ並のマウスパッドを使う方は非常に窮屈になる事請け合い
早速、最高設定の1800cpiで反射神経系のFlashゲームのShootに挑戦してみました。
とりあえずクリックしまくり

追従性は流石に安物とは違います。X-710FSって\2000台ではありえない性能だったんですね……

何度かトライ&エラーで、真ん中だけ狙えば高得点が取るる!と学習したので真ん中だけゆっくり狙ってみました

やった!100点越えた!これで勝つる!……と思ったのですが、こういうOFPやTC:EのFree Aimみたいなゲームって中々ないので、こういう器の小さい自慢しても全くダメですね。


とりあえず、usbport.sysを書き換える事によりマウスレートの周波数を書き換え、オーバークロックで動作させる事でフルに性能を生かせるらしいので、125Hz→500Hzにして適当なFPSゲームで遊んでみました。ちなみにX-710FSはFullspeed USB1.1なので元から500Hz作動でした。
大体125Hzで0.01secのラグがあるらしいですが、500Hzでは4倍の反応速度のおかげか妙なヌルヌル感になります。


Operation Flash point→正常
初代Unreal tournament→正常
Soldier of Fortune2→正常
Warsow→正常
Wolfen stein:Enemy territory→正常
Sudden Attack→不安定
Crossfire→不安定


という結果となり、悪名高いアンチチートプログラム・nProのおかげなのか、エンジンなのかプログラムなのか何が問題なのか検討が付きませんが、いずれにしろ不安定具合はクソなのは事実でした。それでもX-710FSでは何とも無かったという不思議。もともとFullSpeed USBに対応していないのが原因かもしれません。
また、高いマウスレートはCPUリソースを食うらしいので、ノートのギリギリの性能を考慮すると、安定性重視で125Hzにして下手に手を加えない方がいいかもしれません。


総評:
1800dpiと光学式マウスでは最高レベルの解像度で、右利き用のシンプルで、マットブラックというナウい設計で、それでいて定価3980円と非常にコストパフォーマンスが良好なマウス。
ゲーム向けとしても競合機に劣らずのスペックがあり、fumio兄貴のような低速度で超光速AIMINGでブン回す人では無い限りはかなりおすすめできます。

そもそもG3 opt、およびMX518自体、発売中止したのはLogicool日本だけなので、何かしら大人の事情のオイニーがしますがどうなんでしょう。

*1:オーバークロックにより500Hzまで動作させる事が可能で、元のままはMX518の性能を殺しているとか何とか

*2:500Hz化と性能殺しのドライバ削除によって3m/sの速度まで追従させる事が可能……って3000円ってレベルじゃねーぞ