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2kai Days - Daily Essay Written by DJ .KOTA for 2kai Productions

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2012-05-26

ちょっと制作ストップしている状況が続いてますが。 13:21

今年のお正月〜2月あたりは、すごくペースが早くて、その頃だけで6〜7曲ぐらい作ってましたが、最近はペースがガタッと落ち気味ですね・・・(笑)うーむ、ビーチ・ボーイズに踊らされたり、ミックス作ってたり、そんなことばかりだったからでしょうか。困ったもんですが。ただ、その頃につくった6〜7曲も「完成させた」というわけではなくて、曲の全体像が分かるラフミックスまでを作ったに過ぎなくて、今後それらをもっと熟考した音色ミキシング演奏差し替えていくことになるんじゃないかなーと思っています、、、その作業は、おそらくLogicでやることになるでしょうね。

Logic尊敬するグレッグ・カースティンというプロデューサーも使っていることを知ってから過去に彼がプロデュースしたLILY ALLENやTHE BIRD AND THE BEEやFOSTER THE PEOPLEやら色々な楽曲の細かいところまで聞いて分析しようとしているところなのですが、改めて彼の優れているのは、エレクトロニック技法の先鋭的な処理を前面に出しつつも、常にポップスが確固として存在しているところ。ちゃんとメロディーコードが聞けるトラックになっていて、ベースエレキでいれていたり、実に巧い。Logicを弄りながら彼の曲を聞き進めていくと、「なるほど」っていうことも色々出て来て、良い勉強になってます。例のエレクトロ隆盛期から現在まで、「エレクトロ」や「エレクトロポップ」と称される音楽って、すごく出来不出来が激しくて、かつメロディアスものとフールなゲットー的なものもあって。そのバランスが巧く取れるヒトが、クラブDJの使う曲だけじゃない分野で活躍出来てるのは、明らかかなーと。ボクも、"B-HAPPY"という先のミックスで、ようやく"POST-ELECTRO"という考え方からも抜け出して、いまは、なんだかメロディーコードが曲作りのとっかかりになることが多いです。今までだったらサンプルを刻んだりエフェクトして、2〜4小節のオーディオループを作るところが出発点でしたが、それだと、「コンポジション」にならないなーと思って、「トラック」終わりだなーって。(まぁ、この話は、以前にも書いた記憶があります最近意識的にサンプルいじりから曲を作ってみましたが、挫折しました。なんか、いくらベースラインやコードを考えても、サンプルネタに引っ張られ過ぎちゃったなー。


グレッグ・カースティンが小山田圭吾と共作したことがありましたが、それは10CCっぽさがありつつも、ちゃんとしたエレクトロポップで聞ける名曲ですね。自分は、これよりも、もっとダンスミュージック的なアプローチが出来れば良いなーと思ってるんですが。これは、二人とも、Logicユーザーですから、それで完結してると思いますね。

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この他にも、最近意識的に分析しながら音楽を聴いて、自分の肥やしにしようとしています。でも、ダンスミュージックを聞くことはほとんどないですね、"B-HAPPY"を作っている時は、さんざん聞きましたが、自分の曲作りと結びつける考えは無かったかな。とはいえ、去年みたいにアンビエント深海に潜る心境も、幸いなことにありません。ポップミュージックを聞いて、それをエレクトロニック〜ダンスミュージック自分の頭の中で翻訳してみることはあるかもしれない、もしかしたら。ただ、最近分析脳で聞いたのは、グレッグ・カースティン作品以外だと、ディスコ期のカート・ベッチャーとか。

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エンヤを聞いて、シンセレイヤーの仕方や、フィル・スペクターあたりからの影響を感じたり。もちろんクラシカル音楽基調になっているけれど、音の作り方はフィル・スペクターエコーや、電子音楽シンセレイヤーなんですよね。エンヤって癒し系ブームで塗りつぶされた感があるけど、実は、かなり冒険的なことしてますね。

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