Hatena::ブログ(Diary)

2kai Days - Daily Essay Written by DJ .KOTA for 2kai Productions

 | 

2012-06-05

この時代に生まれて正解。 14:28

もちろん。もちろん、買いましたとも!

f:id:kotag4:20120430033929j:image

f:id:kotag4:20120604233252p:image

f:id:kotag4:20120604233253p:image


もう、6/4になる直前からiTunes Storeリロードしまくって、一秒でも早く聞きたかったですよ。CDも即座に買いました。

ゴッド・メイド・ザ・ラジオ~神の創りしラジオ

ゴッド・メイド・ザ・ラジオ~神の創りしラジオ


ホントにね、ボクは、1985年生まれで、生まれた年の段階でデニスウィルソンは死んじゃってるし。ビーチ・ボーイズも、最後オリジナルアルバム*1を出して、"GETCHA BACK"のヒット直後。我ながらに小学6年の時から聞き始めてるので、「早く目覚めることが出来た方だろ」と思いますけれど、まさかビーチ・ボーイズの正真正銘、完璧なニューアルバムを発売日に買って聞くだなんてことを体験するなんて、夢にも思いませんでしたからね。小学6年にファンになってから、いや「信者」になってから15年経つけれど、14年10ヶ月間は考えても見なかったです・・・ もっと長く待ったファンは、多くいらっしゃるのでしょうけれども。まず、そこの感激だけで、CDを開封しなくても、一週間美味しい酒と食事を堪能出来るぐらいですよね。(笑)ボクは、幸運な事に、「ビートルズアンソロジー」のときの"FREE AS A BIRD"と"REAL LOVE"は小学3年でしたがリアルタイムで体験出来たので、1960年代が誇る西洋音楽史に残る2大伝説バンドの新曲を、直に経験したことになる。これだけで、いままで常に抱いていた"I Just Wasn't Made for These Times - ボクはこの時代に生まれるべきじゃなかった" という思いを払拭出来るような気分がします。


ビーチ・ボーイズ音楽は「ポップス*2だけれど、一聴したぐらいで易々と感想を述べるのは適さないかな。だから、とりあえず今日の段階では感想を書くつもりもないし、今後書くかも分からない。ただ、今回のアルバム、何曲か、ものすごく好きな曲が入ってます。確かにジョー・トーマスの色合いは、気になるっていうひとがやむを得ないのかもしれないけれど。(ファンのあいだでは、アダルトコンテンポラリーに傾倒したアレンジだと批判する声もあるが、ボクは、ミックスダウンがジョー・トーマス色になってるだけだと思うんですよね、今回のアルバム。アレンジは、ここ10年のブライアンソロのもので、かつての"IMAGINATION"にあったような大げさなシンセパッドや、スパニッシュギターは無いし。リヴァーブや、Pro-Toolsならではのピッチ修正等の編集が過ぎるだけだと思う。ボクは、「まぁちょっとやり過ぎかな」とは思うけど、作品の評価を左右するほどのものではないかなーという意見。)「何曲か入っているものすごく好きな曲」というのは、ボクにとって、めちゃくちゃ大きいですね。


ライヴでは、あまり精気を感じさせないらしいブライアン・ウィルソンだけれど、やはりスタジオで音楽作らせたらバリバリの現役。そんなことを痛感する一枚だと思いますポール・マッカートニーより、遥かに現役感があると思うよ。今回は、ブライアン・ウィルソンだらけの一枚で、「ブライアン・ウィルソン神様だと思っている阿呆」のボクにとっては堪らない逸品でしたが、もし、もう一枚作ることがあるならば、その時はアル・ジャーディンがもっと聞きたいですね。最近のアル・ジャーディンのヴォーカリストとしての能力は、ハンパないです。驚くぐらいの張りと艶で、素晴らしい。ニューアルバムに入っている「何曲かの、ものすごく好きな曲」も、彼によるヴォーカルの曲が多い。


そういえば、渋谷近辺に、随分と来日公演ポスターが貼られてますね、あちこちに。

f:id:kotag4:20120604134600j:image


2000年代って、例の米国同時多発テロが幕開けになっちゃったようなところがあったし、いろいろな「過去システム限界*3 を痛感する10年だったけれど。2010年に入ってから、確かに震災を含めてつらいことは続いているけれど、小沢健二の復活とか、ビーチ・ボーイズの再集結とか、ローカリズムソーシャルメディアとか、すごく「予期出来なかったうれしい出来事」が起きていて、すごくいい気分。「生きてると良いこともあるでしょ」っていうのが、音楽のこと、自分自身の暮らしのこと、世界の流れのことで、起きるようになって来た気がします、2010年代。みんなが頑張って生きて動き続ければ、良い変革や事件を体験出来る時代だと思える。


時代は変わる、とディランが歌ってから50年が経つ訳だけれど。時代が変わっても、新鮮で鮮烈な音楽を送り届けてくれたブライアン・ウィルソンビーチ・ボーイズ感謝。1960年代の「当時な」音楽だけでなく、いまの最先端音楽をも自分のフィールドにすることを果たした自分のことも、褒めようかなーと思いますビーチ・ボーイズポップスだけでなく、いまの音楽ハウスエレクトロテクノetc)を楽しんで来れたからこそ、「いまの時代に生まれて正解」という思いは強くなる。


ついでに、いろいろと買ってるんですが、久々ですね、CD買いに出掛けるのも。今更、さまぁ〜ずによる、マイナスターズとか買ってますが、これも名盤。収録曲の「待ちわびて」は、いかにもビートルズに影響を受けた日本人の書く曲だなーと思ってクレジットを見たら財津和夫名前、、、なるほど。(;^^) グレン・フライアルバムは、ブライアン・ウィルソンバート・バカラックの曲を取り上げているので買いましたが、なかなか良いですよ。ネットで悪評だらけなので「どういうことか」と思いましたが、全然いいですよ。*4

ネガティブハート

ネガティブハート

After Hours

After Hours

*1:とボクは考えてますだって、"STILL CRUISIN'"は寄せ集め盤だし、"SUMMER IN PARADISE"はブライアン・ウィルソンはいなくてお粗末な一枚だし、"STARS & STRIPES"は企画盤にすぎない。

*2:あえて自信もって高らかに、この言葉を使う。

*3グローバリズムとか、消費社会とか、企業社会とか、戦争だとか。

*4:と、ここでポール・マッカートニージャズアルバム比較しようと思ったが、ここで書いちゃうと、ポールをdisり過ぎちゃうことになるので、辞めておきます(笑)ポールも、尊敬している作曲家だし、ボクはファンですよ。でも、ブライアン・ウィルソン比較したら、思い入れは遥かにブライアンに強いし。今回のグレン・フライアルバムも、、、、

 |