就活生「逆に、あなたの夢はなんですか?」

面接官「あなたの夢はなんですか?」
就活生「えーっと、逆にあなたの夢は?」
面接官「えっ?」
就活生「だから、あなたの夢はなんなんですか?」
面接官「…えーっと、自分も若い頃は営業で各地を回って、いろんな人に出会ったなあ。いつの間にかそんな人たちのためになるような営業ができるような、世界一の営業マンになる!…ってのが若いときの夢・・・。」
就活生「採用!採用します!」
面接官「え(;゚Д゚)!?」
就活生「この会社に就職することにしました!」
面接官「え?あれ?さ、採用?…え?あれ…」
就活生「ニコッ(#^.^#)」

              • ここまで(あるラジオCMから)-------

思わず吹いた。
就活生に採用してもらう面接官…

必死になって「内定」を取ろうとする就活生。
少しでもいい人材を取ろうとする採用担当。

買い手市場の就活では、採用側>就活生で弱い立場にいる就活生。
たとえ満足できない会社でも「内定」ために我慢する。
そして面接担当は、「圧迫面接」をして就活生の人格否定に走る。
人格否定されても気にしない人材が欲しいからだ。
つまり労働奴隷(有給なし、休日出勤、サービス残業、強制参加の宴会)

いくら買い手市場でも自分は偽らないほうがいい。
自分を偽った就活は「ブラック会社」で魂を削る生活しか待っていないのだから。

就活は「結婚相手」をさがすようなもの
自分に「合う、合わない」があるから自分のままでいることが大事。
たとえ内定が取れなくても「自分と合わなかった」と思えばいい。
「愛想がつきた恋人と別れること」とおんなじ。

「ホワイト会社」で楽しく働くために、
就活生が採用担当を「面接」する姿勢を持つことが必要だ。