笑うことにした
- 作者: 山本幸久
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2010/02/05
- メディア: 文庫
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そう、走るんだ。
溶ける
週1の更新を心掛けていましたが、怠慢していました。
スイッチが入ったので、本は読みました。
- 作者: 馳星周
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2014/03/20
- メディア: 文庫
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もともと、ハードボイルド系は苦手です。
興味を持ったのは、主人公が写真を撮る人だったから。
このどうしようもない結末を読み終えるまでは、落ち着かない。
そんな気分で一気に読みました。
- 作者: 恩田陸
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/04/13
- メディア: 文庫
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今回もぐいぐい引き込まれて、あっという間に完読。
主人公が聡明な美少女というのは、重要だと思います。
出逢いと傷跡
かなり、のんびり更新となってしまいました。
大島旅行記最終日。
前日、地元の居酒屋さんで、店員さんやらお客さんやらと楽しいひとときを過ごし、朝起きたら全身「くさや」臭くて絶望しました。
「くさや」臭をぷんぷんさせながら、民宿で朝食を食べる。
隣の家族連れの視線が若干痛い。
チェックアウトを済ませ、すぐに日帰り温泉に浸かりました。
この日は、ゆっくり観光しようかと。
気になっていたリス村に行くも、受付のおじさんから衝撃的な一言。
「リス、今いないけどいい?」
そんなゆるゆるな大島、大好きです。
リスの代わりに、ウサギはたくさんいました。
それから、椿祭に行ってみました。
大島といえば、椿。
植物を撮る習慣がない私が撮った、唯一の椿写真です。
都はるみの唄に乗せて、「あんこさん」も躍る。
あっという間に帰る時間。
出航前に漁港をうろうろ。
そこには、必ず猫がいました。
伊豆大島、とても素敵な島でした。
住民の方々が気さくで、優しくて。
雄大な自然に圧倒され、美味しい海産物や郷土料理に舌鼓。
今回は、張り切ってしまい、デジPENに福造、ブロニカと、欲張って3台もカメラを持って行ってしまいました。
でも、撮影よりもこの空気をもっと楽しみたい。
今度、島を訪れるときには、カメラ1台にしよう。
そして、忘れてはいけない事実。
この島の復興はまだ終わっていません。
車で走っていれば、ダンプカーと頻繁に擦れ違う。
端々に残る流木。
それでも、島の人々は口を揃えて言う。
「この島はとても素晴らしい」と。
私もそう思いました。
この島は、何よりも「人」が素晴らしい。
親切な心は、縛る鎖
じっくり読みました。
- 作者: 森光子
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2010/11/05
- メディア: 文庫
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今まで、吉原や遊廓に関連する小説を読みましたが、実話には敵わない。
同じ女性として、何ともやるせない気持ちになります。
この一文に。
人間が人間と思われない事を悲しまない。苦痛だと思わない。反ってそうされる事を喜ぶ。自ら進んで奴隷を欲する。
そうした事より悲しい事が人間にあろうかしら。
吉原花魁日記 光明に芽ぐむ日 (朝日文庫)も読もうと思いました。