猪をいただいた


とある御縁で猪肉を。あばら肉と腰肉。長時間茹でた後、ナイフとスプーンで骨から丁寧に肉をこそぎ落とした結果↑。それでもまだ細かい肉が。
あばらは他にすでに食べたのと、冷凍があり、全部で9本分を1塊でいただいた。
↓は寛骨という部分で、人間で言う骨盤を構成する部位。臼状の部分で大腿骨を受ける。

↓寛骨を内側から。機能美。こういうのは数値化できないだろうな。

↓手と比べると大きさが。上の右に向かっている骨が尻尾(途中で切っている)。反対側、手で持っているところに腰椎が来る。5つ分ぐらい付いていたのだが、外してまだ鍋の中にある。寛骨は尾骨の基部の仙骨にくっついている。この骨格図がわかりやすい。

肉は、サムギョプサルとか、チャーシューとか、排骨酸白菜鍋とか、スープとかにしたが、まだまだ沢山あるので、小分け冷凍したのと、パストラミハムもどきを作るために寝かしてあるのと。
猪肉は経験済だが、自宅で料理したのは初。臭みはぜんぜんなく、美味しい。とくに脂身の味は格別。
この報いは良い報い。