夢幻花

高柴です


東野圭吾さんの「夢幻花」を読みました。

東野さんだし、たぶん面白いだろうと軽く考えて読み始めたのですが……。
完全に油断していました。やめられない止まらない。連休中ゴロゴロしていて、よりによって昨日の夜に読み始めた私。馬鹿でした。明日起きられるのかという恐怖と戦いつつも読むのをやめられなかったです。面白かった!!
あらすじは、
オリンピックを目指していた水泳をある理由から続けられなくなり、普通の大学生としてぎこちない日々を送る梨乃。プロのミュージシャンを目指していた従兄が突然自殺し、その後祖父が殺害されるという事件が起こり、彼女は祖父の死の真相に関わる謎の黄色い花について調べ始める。
そして、その花を追うある男を訪ねたことで、梨乃は大学院生の蒼太と知り合い、彼とともに事件を追っていくのだが……。



人間ドラマとしての緻密さとミステリとしての爽快さを堪能できます。読後もスッキリ。これはオススメです。読んで損はないと思います。