要求仕様の変更:テトリミノの回転

テトリミノの回転を実現するのに必要なオフセットを、次のように設定します。



内周/外周ともに、時計回りにオフセットを設定します。60度で回転するごとに、内周 mino1 は1つずつ、外周 mino2 は2つずつ、それぞれのオフセット値を進めます。
《Note》 オリジナルの仕様に準拠した Swing/Jython 版では、内周 mino1 は 8 個(0〜7)の要素で、外周 mino2 は 16 個(0〜15)の要素で、オフセット値を管理しています。□

たとえば、S型のテトリミノで回転する様子を説明すると、



位相が 0 のとき、内周 mino1=0,4, 外周 mino2=2, となります。これが位相が 1 では、内周 mino1=1,5, 外周 mino2=4, に変化します。このとき、内周 mino1 の各要素は1つずつ、外周 mino2 の各要素は2つずつ、値が変化しているのが分かります。