気まぐれ読書手帖

2017-03-20

先生とわたしのお弁当 二人の秘密と放課後レシピ(★★★★☆)

「先生にお弁当作ってもらってるとか知られるわけにいかない!」親の入院をきっかけに壊滅的な食生活を送ることになってしまった女子高生の笈石ちとせ。そんな彼女を見かねて、学校の先生がお弁当を作ってくれることに。その小匣先生は料理とは縁遠そうな堅物鉄面皮、なのにお弁当は絶品。喜んだのも束の間、ちとせがお弁当を自作したと言ったことが思いがけないトラブルに。さらにある秘密まで掘り起こして―。お弁当箱の中には謎と秘密と愛情が詰まっている。お弁当が紡ぐ青春ミステリー。
私も仕事場に毎日お弁当を持っていっているので興味がわいて手に取った一冊。とにかく小匣先生の作るお弁当が美味しそう。よく毎日こんな手の込んだお弁当を作れるな〜、冷凍食品ばかりの私とは大違い。食べるの大好き!オーラを振り撒いているちとせとは友達になれそう(笑)小匣先生のちょっぴりSっ気のあるキャラも好きでした。ちとせの相談にもきちんと対応しているところも好印象。
第2話の茜のお弁当の謎はそのまま…?私も一瞬ちとせと一緒で茜の兄とお母さんの禁断の関係を想像してしまった(笑)一番読み応えがあったのはやはり第3話、ちとせとお母さんのほっこりとしたエピソードに落ち着いてひと安心。あれだけの材料でお母さんのお弁当を再現できるなんてさすが小匣先生。最後はちとせの小匣先生への思いに変化があったようなので、ぜひ続きを読みたい。

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