気まぐれ読書手帖

2017-08-08

異世界落語 3 (★★★★☆)

手違いで異世界に召喚された現代の噺家、楽々亭一福。場所が変わり、世界が変わっても彼のやる事は変わらない。高座に上がり、異世界落語披露する日々。そんな中、世界に様々な変化が起こり始める。その状況を察知して、いよいよ落語の調査に乗り出したサイトピア宮廷、大臣秘書官のミヤビ。城下町に潜伏し、陰で暗躍する魔族の間者、マドカイヤ。更に、政略結婚から逃れてきたエルフの姫君、アナスタシア。人種や立場の違う様々な者達の思惑が交錯し―物語は動き始める。
相変わらず落語のアレンジの仕方が上手い。周囲が魔族の間者に関して探っていたり、エルフの姫の政略結婚でドタバタしていても一福のやることは変わらず淡々と落語をするのみ、そんな彼の姿勢によって救われたキャラたちがたくさんいるのが嬉しい。ミヤビの暴走っぷりが面白かった(笑)アナスタシアの策略はさすがですね、クロカが見事にヘタレになっていて焦れったかったです。
最後の展開を考えるとストーリーは確実に進んでいる様子。まさかあのキャラが…!という感じでした。私だけかもしれませんが。とても続きが気になる終わり方だったので早く読みたいです。

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