気まぐれ読書手帖

2017-09-02

霧ノ宮先輩は謎が解けない(★★★★☆)

霧ノ宮先輩は謎が解けない (講談社ラノベ文庫)

霧ノ宮先輩は謎が解けない (講談社ラノベ文庫)

突然起こる謎に包まれた事件、そこに颯爽と現れ、華麗な推理を披露解決する―それこそまさに、名探偵。まるでその名探偵のように振る舞う少女、霧ノ宮才華は、僕・日下部秀一の一つ上の先輩だ。しかも家が日本主力財閥の一つだとかで、つまりお嬢様である。本来ならば僕みたいな平凡学生が近づけるような人ではない。それなのに、なぜか僕は先輩の助手にされている。事件現場へ赴き、積極的に首を突っ込んでいく名探偵スタイル。それに僕が辟易としている中、ついに本物の殺人事件が起こる―!!「深き闇の中を彷徨いし謎、この私が白日の下に暴いてみせよう」先輩の推理が閃き、瞬く間に事件の謎が―解けないのである。

謎が大好きで死ぬ間近の人間が分かるという能力を持つ先輩に振り回され気味な主人公のお話。表紙の雰囲気に惹かれて購入。学園で起こる身近な事件を解決するのかと思いきや、首だけの死体やいじめ問題も出てきて結構凄惨な面もありました。謎は好きだけど先輩自体は推理力がなくて、解決するのは秀一の役目。仕方ないなぁ、というスタンスで先輩のお守りをする秀一を応援したい。
犯人の独白が切実でどんどん狂っていく様子が哀れだった。先輩の言う通りちゆは外堀を埋める為に婚約者発言をしていると思う。序盤での会話以外藍住さんが全然絡んでこなかったので続きがあるならもっと登場してほしい。秀一の無気力な部分も少しずつ改善されていくといいな。

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