気まぐれ読書手帖

2018-05-15

ジンカン 宮内庁神祇鑑定人・九鬼隗一郎(★★★★☆)

呪いを招く特殊文化財を専門とする、神祇鑑定人・九鬼隗一郎。就職活動に失敗した夏芽勇作の運命は、彼と出会ったことで、大きく変化してしまった。魔術に傾倒した詩人イェイツ日本刀キプロスの死の女神像、豊臣秀吉が愛した月の小面。実在する神祇に触れ、怪奇な謎を解くうち、勇作自身の秘密も引きずり出されてしまう。呪いと骨董と人の想い。相棒が導き出す結末は…!

呪いを招く特殊文化財を専門とする組織・ジンカンで働くことになった新人・夏芽勇作の視点でストーリー展開していく。ミステリアスで隙のない上司・九鬼との関係は正に飼主と飼い犬みたい(笑)まさか仕事の後のご褒美が九鬼の血とは…。九鬼の元相棒・厚田の言葉により九鬼に対するスタンスについて悩んだ夏芽ですが自分の力で九鬼を知っていこうと決めた夏芽、九鬼の過去が気になるのでぜひ続編で触れてほしいです。
最後の「月の小面」は振り回された子供が気の毒、それでもわざと付き合っていたのは愛してたからなんだろうな。ぜひ続きを読みたいです。

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