気まぐれ読書手帖

2018-06-08

スカートのなかのひみつ。(★★★★☆)

「面白いものが面白いものを呼ぶんだ。考え方一つで世界が変わる」同じクラスの八坂幸喜真は、その名の通り“好奇心”に足が生えたような男だ。謎の棒、植木鉢、そしてボレロ。アイツの行動はいつも何がなんだかサッパリ。でもそんな“八坂らしさ”が起こすある奇跡のことを、その時の僕らはまだ知らなかった。世界一の女装アイドル、赤いラインカーの美少女、そして時価八千万円の…タイヤ??足下を吹き抜ける“蛇の息”が僕と私のひみつをさらけ出した時、八坂と“あの子”の愛の物語が幕を開ける―。第24回電撃小説大賞“最終選考作”よりお届けする、怒涛の青春群像劇!!

好奇心旺盛で一途な男・八坂の影響で、隠れてやっていた大好きな女装を堂々とするようになった天野。新たな女装仲間・メアリーも増えてどんどんストーリーが活気づいていく。八坂のイラストを見た時、宇宙人の着ぐるみかと思った(笑)八坂は色々な意味でパワーを持っていて、最初から最後まで物語を引っかき回してくれたなと思いました。
天野サイドの方が個人的には好きでしたが、たとえ大事なものを失っても跳ぶことを最後まで諦めなかった一人の少女の努力は胸にくるものがありました。最後の八坂には驚き、イケメンじゃん!紆余曲折からのハッピーエンド、素敵な青春群像劇でした。

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