デート・ア・ライブ フラグメント デート・ア・バレット4(★★★★☆)

白女王が支配する第三領域から脱出し、第八領域に辿り着いた時崎狂三。第八領域では支配者側の絆王院華羽と、叛逆軍の銃ヶ崎烈美による終わりなき戦争が繰り広げられていた。次なる領域に行くため戦争を終わらせようと狂三は、絆王院側につくのだが…。離ればなれになった緋衣響はなぜか叛逆軍側で着々と上官としての地位を固めていて―。「わたくしも折角ですから全力を出すことにいたしましたの」「全員撤退!あそこにいるのは自意識を持った爆弾です!」少女たちのひと夏の思い出は、花火のように鮮烈ながらも、散ってしまう儚さと寂しさもあり…。

シリーズ4冊目。第八領域で繰り広げられる支配者側・華羽と叛逆軍・烈美による水鉄砲での戦争に巻き込まれる狂三たち。響は相変わらず順応能力が高いですね。響を楽しそうに追い詰める狂三が可愛かったです、ポロリが…!
恋に生きた華羽の生き様が綺麗でした。もっと烈美と仲良くしているところが見たかった。華羽の烈美への想いが白の女王に勝てて良かった。華羽を心配していた瑞葉が可哀相ではありますが…。次の第七領域はスペードの情報によると危険な場所とのこと。次回も楽しみです。