周荘






 今日は、周荘に行こうと思い早く起きた。周荘へ行くのは久しぶり。ホテルで朝食を食べ観光バスに乗るため上海体育館敷地内の発着場へホテル前の上海広場站から地下鉄に乗り向かった。
 周荘は、上海から一番近い(たぶん)水郷の町です。チケット売り場(収票処)で聞いたら次のバスは午前11時発でとにかくチケットだけを買って時間潰しに敷地内を少しうろうろして待つ事にした。バス乗り場を間違って危なく乗れないところであった。日本人は一人も乗っていない。12時10分に予定通り着いた。前回よりも周辺はきれいに整備されており観光地化されていたが、それでも家並みは以前のままだった。一応昼食つきの日帰り観光のようになっているので各施設の入場料も込みになっていたが、ガイドの説明はほとんど通じなかった。
 昼食は汚い店に連れて行かれ急いで食べさせられた。万三蹄(豚の後ろ足の煮込み)・すり身と野菜のスープ・きゅうり・たっぷりのご飯・ビール(これは料金外で別会計)。
 食後に案内が始まった。町は完全に保全され住人はその建物を利用しておみやげ物屋をしている。それ以外の仕事は出来ないようだ。
 自由時間がだいぶあるので場外に出て喫茶店に入ったが、どうやらカラオケボックスもかねているようで私が入ったら急にカラオケをかけ出した。ビールを頼んだらその前にお茶が出てきた。そのお茶がうまいので聞いたらここの有名なお茶らしい事が分かった。だから運河沿いに茶館が多かったのだ。カラオケがうるさいので商店街に向かいお茶屋を探した。何件かあったが商売気のない店を選んで入った。そのお茶は「阿婆茶」というのが分かった。試飲しようと頼んだらお湯がないと言うので仕方なく試飲なしに買った。値切ったが箱代分しか安くならなかった。店選びに失敗したようだ。歩きつかれたのでバスを探しに行ったらものすごい台数が並んでた。バスのナンバーを控えて来てよかった。