2012年02月10日
『優秀な技術者を「一円も価値を生まないセクター」に幽閉する愚行』、にまつわる恐ろしい話
「自分のアタマで考えた結果」を愚行呼ばわりする愚言経由で優秀な技術者を「一円も価値を生まないセクター」に幽閉する愚行を読みました。
ソニーで働く人達は、新卒入社の段階では日本で最も優秀なエンジニアの卵だったはずです。その人達が一生懸命働いて8年間、一円の価値も生んでいないなんてびっくりです。
いうよね〜。
けど、この記事に対してどうこういうつもりはありません。(だってソニーでしょ、僕の管轄外ですからw)
そうじゃなくて、この記事に対する2chのまとめ記事の多さにびっくりしました。
「ソニーのテレビ事業が8年赤字」で検索すると、わんさ、わんさと出てくるのです。
これがいわゆる「アフェリエイトブログ」「ステマ」ですよね。「アフェリエイトブログへの転載を禁止した掲示板」からの転載もやっちゃってたりして、もう無法地帯ですね。お〜、こわっ。
2012年02月09日
本当は恐ろしい、MySQLのライセンス?
(2012/02/10追記:まぎらわしいのでタイトルに「?」を追加しました。)
ここ数日、MySQLのライセンスに悩んでいました。きっかけは知り合いがFacebookに書き込んだ以下のコメントです。
MySQLのライセンスの話から、GPLについて調べてた。受託開発でGPLライセンスのプロダクトを利用する場合の、納品についてのライセンス形態について、まだ理解できていない。
「えっ、MySQLのライセンスはGPLだよね、それなら簡単でしょ。」って思い、コメントしたのですが...少し気になって調べると驚くべき記事がありました。
MySQL ライセンスで頭が痛い: http://d.hatena.ne.jp/kurosaka/20071214/p1 より
企業ユーザは100% MySQL AB社にライセンス費用を支払わなければならない感じ。
また上記のブログには以下のように追記されている。
GPL を遵守して MySQL を使用してはいるが、それが営利目的で使われているのなら、MySQL AB 社に商用ライセンスというお金を支払う義務があると、そういうことでおkなの?
これを読んでよく分からなくなってしまった。MySQLのライセンスって普通のGPLではなく、別の条件があるのか!?と思ってさらに調べた。
MySQL のライセンスポリシー (バージョン 5.1、2006 年 3 月 16 日)
英語: http://www.mysql.com/about/legal/licensing/index.html より
For Commercial OEMs, ISVs and VARs:
For OEMs, ISVs, and VARs who distribute MySQL with their products, and do not license and distribute their source code under the GPL, MySQL provides a flexible OEM Commercial License.
日本語: http://www-jp.mysql.com/about/legal/licensing/index.html より
営利目的の使用が発生する OEM、ISV、VAR での使用:
GPL に基づいてソースコードをライセンシング・頒布することなく、MySQL を自社製品とともに頒布したいと考える OEM、ISV、VAR のお客様は、MySQL を柔軟な OEM 商用ライセンスでご利用いただくことができます。
なんだこれ。これを読んで私は迷宮入りしました。
そして、とどめは「MySQL - ライセンス早分かり http://www.softagency.co.jp/products/mysql/license/ 」です。これを読むとMySQLを利用するアプリケーションの多く *1 はライセンスを買わないといけないような気がしてきます。(おー、こわっ)
ここで以下の記事を読んで少し安心しました。
「これからはGPL v2で行く」- MySQLのライセンス変更を巡る諸問題: http://news.mynavi.jp/articles/2007/01/22/mysql/index.html より
WebサーバのバックエンドとしてMySQLを使う場合には、MySQL自身を販売しているわけではなく、同梱しただけの「集約」に該当するため、ライセンスを購入する必要はない。
あと、「頒布」って言葉が分からなかったのでそれも調べました。
http://www.weblio.jp/content/%E9%A0%92%E5%B8%83?dictCode=CSKRY より
頒布
有償であるか、無償であるかを問わず、著作物の複製物(例えば、印刷物、DVD、CDなど)を、公衆(不特定又は特定多数)に譲渡(配布、販売等)又は貸与する行為を言います(第2条第1項第19号)。なお、公衆への譲渡又は貸与ですので、例えば特定の一人に渡すことは頒布にならないことになりますが、映画の著作物については、例えば公衆に上映するために特定の一人に渡す場合であっても、例外的に頒布になります。
うーん、どうなのよMySQL。「もうOracleに聞くしか!!」って思いつめていたときに、会社の上司に確認したところ「MySQLはGPLでしょ。」と一言。
あらためてMySQL Community Serverのダウンロード、インストールをしてライセンスを確認すると普通のGPLv2でした。そもそも、ダウンロードのページに書いてあるじゃん。
商用ライセンス(commercial licenses)は「can」なのよね。「must」や「should」ではなくて「商用ライセンスも利用できる」なのよ。GPLに従ったMySQLと、開発したアプリケーションを一緒に使っても、GPL的に問題ない場合 *2 は商用ライセンスにする必要はありません。
ということで、すっきりしました。
結局、
「本当は恐ろしくない、MySQLのライセンス」
でしたね。間違ったタイトルでごめんなさい。
2012年02月08日
アメリカ人の笑いのツボは日本の6歳児と同じ!?
https://twitter.com/#!/tamaxyo/status/166342359481720832 より
6歳のうちの息子も笑うだろうなと思った。いや、アメリカ人が子供と同程度と言いたいのではない。(タイトルは飾りです)
なぜ、子供はそんなことでも笑えるのかということ。
きっと私も子供のときにはパンダが運転しただけで笑えたのだろう。それが、大人になった今ではそのおもしろさが分からなくなったのだ。そのように考えてみると少し残念だ。私にとって、笑っていられる人生って幸せなんだな。子供の時に比べて笑うチャンスが減っているってことかもしれない。(いや、大人になったらもっと別の幸せが増えたんですけどね、ふふふ)
さて「子供はなぜつまらないことでも笑えるのか?」を研究している人はいないか調べようとしたが簡単には見つからなかった。けど、えらい先生の「子どもの発達と笑い」という記事に出会えた。
これはどこかでの講演を書き起こしたものだ。雑談が多くて、本題から脱線したりね。しかし、なかなか興味深い部分もある。以下にいくつか引用する。
最初からこういうことを言うと問題かと思いますが、笑いっていうのはあまり良くわかりませんし、非常に難しいテーマでございまして、あまり研究も進んでおりません。
ページ番号81(実際は1ページ)より
笑いの中でもっとわかりやすいのは、ワーツと走ってドーンとぶつかったり、転んだりするようなそういう笑いのほうがはるかにわかりやすいんです。
ページ番号86(実際は6ページ)より
官本美沙子という児童心理学者がいて、
(省略)
ニコニコ笑って先生が子どもに接するのが一番良くて、成長期の、特に幼児期はそういうのが重要なんだと盛んにおっしゃってました。
ページ番号99(実際は19ページ)より






