ワミノヤチ自然園

5月9日のブログでワミノヤチ自然園についてお知らせしました。長野県のレッドデータブックは「ハンノキ・ヌマガヤ群落」を絶滅危惧群落と指定し、保存して後世へ残すよう勧告しております。
ワミノヤチ自然園は防災上も大変重要な機能を有していることを、土橋継夫さんが資料としてまとめてくれましたのでお知らせいたします。
ワミノヤチ自然園は区という公共団体が所有しております。植物学的希少性、防災上の機能など考慮しますとやはり保全したほうがよいのではないかと思います。区としてはハンノキを伐採することにより、結果的に絶滅危惧群落からはずれるので埋め立ての障害がなくなリ、農地に転用できるということなのでしょうか。周辺には耕作放棄地、遊休農地がありますのでそれらを利用することにより農地の確保は可能ではないでしょうか。一度埋め立てると決して復元できませんので慎重な対応が求められます。皆さんはどのようにお考えでしょうか。
以下の資料は地元出身の地学の専門家、土橋継夫さんがまとめた資料です。