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リウマチ相談室のブログ〜手のひら先生の独り言〜 このページをアンテナに追加

2012-02-09 4年以内にM7の首都直下型地震がくる確率70%

[]4年以内にM7の首都直下型地震がくる確率70% 16:42


東京大学地震研究所の発表で、「首都直下型 4年以内70% 地震活発 切迫度増す」

 読売新聞にこの記事が載ったので、私も準備をした方がよいと保存用の水、折りたたみの水タンク、そしてパンの保存缶を買ってしまいました。

地震学者の予測は信用していないし無視を決め込んでも良いのですが、さすがに4年以内と切迫しているし、まあ準備を怠るよりは良いかと購入した次第です。

ところが週刊ポスト2月17日号の記事に「東大地震研が「4年以内にM7」を取り消すまでの「本当の顛末」」が載りました。

確か読んだ記憶をたどれば、最近の地震発生率を参考に計算し直した結果と説明がされていたと思います。

ところが当の地震研究所はこの発表を打ち消しているのである。

記事のまとめに桂敬一立正大学教授の言葉を載せています。

『学者はあらゆる自体を想定した上で数値を弾き出す。その数値は様々な文脈のなかからでてきたものなのに、全体を伝えず、一部を切り取って事実を増幅するやり方は、読者や視聴者から理性を奪う非常に危険な報道です。記者の無知と、ジャーナリズムの責任に対する短くが原因ではないか』

地震学者の予知能力は全く信じてないし、新聞記事も話半分しか信じてない。

それなのに今回は「ひょっとして?」と思ったところに、自らの心の隙に間違った情報を滑り込ませてしまった。ちょっと残念!

それでもこれも怪我の功名と、全く確率的にやってこない地震に備えて準備をするのも悪くない。そう考えましょう。

やはり地震は予知は「不思議生活」が一番。

「不思議生活」

http://littleumi.blog.so-net.ne.jp/

信頼してますよ!頑張って予測してくれてます。

興味ある方は一度ご覧あれ!

2012-02-08 長生きしたければ、がん検診は受けるな

[]長生きしたければ、がん検診は受けるな 10:29

 週刊現代2月18日号

岡田正彦・新潟大学医学部教授が、様々な健康診断・検診の危うさを警告しています。

特に「がんの見落とし」裁判の急増に対し、逆に発見されて寿命を縮める危険性を警告しています。

思い起こせば昨年の今頃は近藤誠医師の著書「あなたの癌は、がんもどき」が話題になっていました。

出版後のフォローで文藝春秋で連載が始まり、追随するように週刊文春や週間ポスト、週間現代で、この問題が取り上げられていました。

東日本大震災ですっかりこの話題が遠ざかっていました。

現役の大学医学部教授がこのような報告をすることは、反響は少なくないと思われます。

退職して年金生活に入ったヨレヨレの教授が、あの時はこうだった危険な医療だったなど語るのは、嘘くさくって聞けたものじゃありません。

現役の教授が非難や同業者の誹謗中傷の困難を考えても、職を賭して警告を発するのは信頼するに十分な記事です。

今までの常識がかなり崩されることになります。

1、人間ドックがあるのは日本だけ。治療が敢えて必要でない病気も見つけ、過剰医療につながり体にダメージを与える。

2、医療レントゲン検査によりがんが発症する。日本の肺がんの3〜4%になる。胃がん検査はそれより危険性がます。

3、(近藤誠医師も言っていますが)世界の疫学調査でもがんには大きくならないものが相当数ある。タチの悪いがんは進行が早い、早期発見しても手遅れになることが多い。

4、胃がんの死亡者数が減っているのは、塩分摂取量が減っていることによる。

5、糖尿病検査のブドウ糖負荷試験は、糖尿病体質の人にとっては病気を誘発しかねない。

6、脳動脈瘤の手術は死亡率・麻痺発症率を格段に高めてしまう。

へー!健診に対する我々の常識だったものが一変してしまいます。

30年前人間ドックを受けたとき、確かにブドウ糖負荷試験は異常な感じがした思い出があります。甘すぎて辟易しました。本誌にもこれはコーヒースティックシュガー15本分に相当するとのことです。

確かに異常な試験ですね。

最後のまとめとしてこのように書かれています。

「検診に大金を費やすより、予防に力を入れるほうが、国民の健康維持にとってはるかに有効だと私は思います。がんも、8割方予防できると考えられます。遺伝によって起こるがんは全体の5%程だけで、残りの80%は原因が分かってきましたから」

「がん」に対する考え方は近藤誠医師と同じであり、改めて私たちが「がん」治療や対策について考えるきっかけを与えてくれる意見です。

ところでがん以外の健診についても問題がありそうだとつくづく考えさせられます。

レントゲンCTとMRIの違いについて、我々自身が賢くなって原理を知らないと、身に危険が及ぶかもしれないと言うことでしょうか。

2012-02-07 いわゆる・毛の問題 酒井順子 週間現代2月18日号

[]いわゆる・毛の問題 酒井順子 週間現代2月18日号 11:58

 今週発売の週刊現代とポスト、興味深い記事があったので2冊買ってしまいました。

その1冊週間現代をざっと見ていたら、酒井順子姉さんのエッセイがふと目に止まりました。

姉さんのエッセイ記憶にはないのですが、何か鋭いこ印象があって最近は読んだことがありませんでした。

テレビに出たときもキレイめの姉さんの割に、鋭いこと言うなあとのイメージでした。

読み進むとこれがなんと下の毛の話、上品にいえば「下の毛文化比較エッセイ」でした。

そういえばここ数年下の毛いやヘヤーが写っていたからといって、捕まったという話はとんと聞かなくなりました。

セックスレス夫婦の話題で話題を醸したNHKアナウンサー有働由美子、下ネタ連発TBSアナウンサー小島慶子、文字上でもあけすけ話ヒロイン誕生か?

わたしが高校生の頃家にあった週刊新潮をめくると、その週の事件記事が載っていました。今もそのスタイルは残っています。

良く「DX東寺また手入れを受ける」という記事が載りました。

マツコデラックスのあのデラックスです。

なんでデラックスなのか未だわかりませんが。

今もあるようで吉原と並んで、男一生死ぬまでに一度は行ってみたいところです。

記事のなかに「関西金髪オールヌード」の文字があり、高校で同級生と話題にしたことがあります。

ティーンエイジャーはこの手の興味は旺盛になります。

話題の中心は「上は金髪、下は黒」というものでした。なんで全部染めないのだろう?

見たこともない光景は結構興味の尽きないもので、話題は広がり隣町には劇場があり、その町の高校生はもう行っている奴がいるらしいというところまで広がりました。

酒井姉さんの話題はそのような話ではなく、下の毛の文化比較論になっています。

いまやネットで見れば彼我の比較は簡単に見ることができます。

「欧米では陰毛は不潔なものとして剃っている」

しかし私の知る知識の中では、外人女性は腋毛など剃らずにいると言う、正反対のものがあったのですが。

「水が豊富なアジア人は陰部を清潔に保つことができるため、剃毛の必要性がない」そうなのです。

時代はツルツルの時代に突入か?と予測しています。

何十年か前読んだ大人の漫画に「下刈り半次郎」がありました。記憶に残っていないのですがこれなんぞは、毛を整える仕事師がいたということではなかったでしょうか。


ところで姉さんが間違っていたところがあります。

「脱毛の時代からやはり黒々がイケてる時代になったら」・・・下半身用のかつらはまだ開発されていないようだし・・・。

日本人は横並びの民族で、昔お嫁入り前なのにまだ毛が生えて来ていない、生えない人達は困っていた時代がありました。

これは30年以上前に読んだ「スポーツニッポンの自宅には配達されない、おじさんを元気にする紙面に載ったものです」

浅草の方に下の毛のかつら専門業者がいたそうです。オーダーメイドだったと記憶しています。

無毛をパイパンと言って愛でる人もいれば、恥ずかしいと言う人間もいたようです。

日本人は素晴らしいですね。そんな時代から需要に応じて商品開発をしたようで、今の世ならアデランスで宣伝したのでしょうか。

いよいよ女性も何でも話題ありの時代に突入してきた、面白いのかどうかわかりませんが、そんな話題の一つでした。

2012-02-06 新参者・劇場版・麒麟の翼 東野圭吾原作

[]新参者・劇場版・麒麟の翼 東野圭吾原作 18:15

 昨年テレビドラマ新参者を見てファンになり、劇場版を見てきました。

加賀恭一郎が毎週少しづつ謎解きをする過程と、2時間で事件を解決するのとどちらが見ごたえあるか、それも一つの楽しみでした。

今回は主演阿部寛の演技を注目してみました。

数年前患者さんとなぜか阿部寛が話題に登り「彼は業界ではホモ疑惑があるんですよ」という話になりました。

ドラマはこの20年近く見ていませんでした。

時々「トリック」などで見かけたけれど、そう注目したことはありませんでした。

経歴を見ると元モデルでした。

しばらくすると結婚したと発表がありました。

その頃彼の主演映画が立て続けに上映されていました。

モデルなどから俳優になりしばらくすると演技に行詰る例が多い。また二枚目俳優だとどうしても出演作が絞られてしまう。

おそらくそんなことで将来が見えてくるまで結婚が遅らせたんだと思いました。

そんな時テレビの新参者をみて、この刑事加賀恭一郎は当り役だな!と思いました。

そこで映画ではどんな演技をする俳優なのかと、彼の目の演技、顔の表情の演技を中心に注目しました。

日本では有名俳優でも顔の演技ができないものがいる。

能楽では能面をつけて演技をするのだが、心の動きが伝わってくるといいます。

NHK番組で能楽師の脳の働きをMRIで分析したことがありました。

すると動きはほとんどないのに、悲しみの場面では激しく脳細胞は活発に動いていました。

我々の言う「気」がそのことによって、観客に伝わるのだと理解しました。

加賀恭一郎の心の動きにつれ、表情筋がかなり変化しているのに感心しました。緊張したり緩んだり。

それと共に目の演技も注目しました。目は心の眼と言われるとおり、心の動きを表します。

作品は普通でしたが彼の演技には二重丸をつけました。欲をいえば瞬きは計算していたのかなと言うことでしょうか。


中井貴一麒麟の像の前で死ぬ。その謎が強調されていましたが、謎が解けるとそのインパクトはそれほどではありませんでした。

昨年DVDでみた湊かなえ「告白」の方が、謎解きのインパクトは強かった。


本を買って読むか映画を先に見るか。

今回は映画を先に見ることにしました。阿部寛のテレビでのインパクトが強かったからです。


阿部寛のなかに今ひとつ暴力的な力が潜んでいると、もっと刑事らしくなるしミステリーからハードボイルドにも幅が広がってくるかな。

そんな感じがありました。

そうすると大沢在昌の「新宿鮫」もできるのではないだろうか。


彼はいま円熟に脚を踏み入れている、そんな風に見えこれからが楽しみです。


東野圭吾作品は「容疑者Xの献身」の映画を見ただけで、著書を読んだことがありませんでした。

これからは少し作品を読んでみようという気になりました。

日本映画では久しぶりに楽しめました。お勧めです!

2012-02-04 韓国中国の旧正月

[]韓国中国旧正月 18:16

 韓国旧正月は1月20から26日あたり、大体23日前後の3日間が休暇だったそうです。

旧友の息子さんは中国で働いており、例年この時期に帰省します。

今年は2週間の休暇で、いよいよ明日出発するそうです。

中国で働いている日本人は本当に多いと、帰国する日航機の乗客が全員日本人と知って、改めて実感したそうです。

昨年はそのようなことは言ってなかったので、この一年で顕著な変化があったといううことかもしれません。

この時期中国から日本への観光客も多いとはニュースで知るところです。

彼は中国でネット関連の企業に勤めているのですが、そこのホームページには福岡に来た中国観光客のことを紹介していたそうです。

震災以後日本に来いる数が減っていたと思ったら、どうやら九州地方に変わったのかもしれません。

私が若い患者さんに言っていたことがあるのですが、これからは就職もまた商品を購買販売するのも、もはや日本国内だけを考えていてはやっていけない世界になってきた。

もうそれが本格的に展開される時代になってきた証拠でしょう。

英語はもちろん中国語韓国語も習わなければならないかも?

遊び呆けている時じゃなくなっている日本の若者諸君大変だなー!

もっとも韓国では文化系なら6ヶ国語ぐらいしゃべれないと就職できないそうだから、日本の就職事情は楽なのかもしれない。

そのくらいでも就職率は50%だそうです。

2012-02-03 その後のリウマチ生物製剤の副作用

[]その後のリウマチ生物製剤の副作用 18:27

 先日患者さんが「先生伯母がリウマチで、数年前から生物製剤を使っているのですが、話に聞くほど良くなっていないそうですよ」と教えてくれました。


リウマチの特効薬みたいに思われたが、当初から様々な副作用を危惧されてきた生物製剤でした。

日本で使われ始めたと思ったらあっというまもなく、多くの病院それもリウマチ専門病院で使われ始めました。

その後の状況はどうなったのか?久しぶりにネットで検索をしてみました。


生物学的製剤による関節リウマチ治療と感染症対策 埼玉医科大学総合医療センターリウマチ膠原病内科 竹内勤 教授

http://radio848.rsjp.net/abbott/pdf/060908.pdf#search=%27%E7%94%9F%E7%89%A9%E8%A3%BD%E5%89%A4%E3%81%AE%E5%89%AF%E4%BD%9C%E7%94%A8%27

2006年の調査でやや古いのですが、インフリキシマブ5000症例中副作用は28%、そのうち重篤症例4.3%の報告がありました。エタネルセプト副作用は30.9%、うち重篤症例6.2%報告されています。

強い免疫抑制作用があるので、当初から懸念されていた高齢者免疫、特に呼吸器系の感染症が多いようです。

その後竹内教授がアレルギーリウマチシンポジウムでの動画配信されています。これは2007年の報告なので、調査症例もさらに集約された上での報告なので、これも参考になると思われます。

アレルギーリウマチシンポジウム

http://www.sympo.jp/070210/movie/part2/05.html

なかなか見ごたえのある内容になっています。

統計の内容に際してもよくお分かりになっているようで、慎重にそして過大評価の誤解を受けないよう、注意をされているのは好感がもてます。

リウマチ薬で症状の寛解率が上がっているようです。

リウマチはなかなか辛い病気なので、その症状が取れることは患者さんのQOLが上がることで、それは喜ばしいことです。

しかし現状は尚厳しいものがあり、講演にあるようにさらなる新薬を待たなければ、寛解率も上がらないと言う印象を受けました。

まだまだリウマチそのものの対症療法、根本治療はなおさら難しい状況にあると言えます。

2012-02-02 めちゃめちゃうまいトンカツが食いたい

[]その2 めちゃめちゃうまいトンカツが食いたい 17:15


 なぜかここ数日やたらにトンカツが食べたくなった。

隣町へ行ったついでに食べようと「食べログ」で検索しました。

でもすっかり食べログ様の権威も失墜してしまって、なんだか美味しそうな店に見えません。

そこで日を置いて地元で食べることにしました。最近できた「松乃家」と「言うところに行ってみました。

知らなかったなあ! この店牛丼の「松屋」の業態を変えた店でした。「乃」が入っていたので別物と思っていました。

味は「?」と思ったのですが、価格も490円。意外と美味かった。

東洋医学では五行の色体表があり、そこには五畜が定められています。

木(肝)鶏 

火(心)羊 

土(脾)牛 

金(肺)馬 

水(腎)豚

はて腎臓に問題があるのか。腎臓が疲れているのか?そんなことはいいか。


私の中で今まで一番うまいと思うとんかつは、新宿高島屋13階?にある「かつくら」の桃園豚、ロースカツが今まで一番かな。

桃山豚(メイシャントン)と何かを掛け合わせた種類だそうです。

メイシャントンは一時将来食糧不足の打開策として考えられたことがありました。

脂がうまいんです。


四ツ谷にある「三金」もうまかったな。


田舎に行ったとき伯父がごちそうしてくれ母と食べた、丸太のように厚いヒレカツも、初めて食べて驚いたことがありました。

手軽な食べものトンカツは庶民の味方だ。


昔とんかつ屋を営業していた友人がいました。ある時職人が無断で休んだのに腹を立てて「トンカツ職人の分際で休みやがって」と言ったので驚きました。

なんで?と聞くと「トンカツ職人なんて、豚肉に衣をつけて揚げるだけしかやってない」からだそうです。

彼は若い時銀座の有名洋食店で、チーフコック直前まで修行したことがあるので、このような言葉が出たのでしょう。

そういえば今は花形の寿司職人も、昭和の初めぐらいまでは和食職人からは、はるか下に見られていたようです。


それでもいざ自分でトンカツを揚げるとなると、これはこれで難しいものです。

衣がついたもう揚げさえすれば食べられるものでしたが、その揚げるタイミングがなかなかうまくいきません。

豚肉は牛肉と違い、火が通っていないと怖い。かと言って通しすぎると固くなる。

職人は程よく揚げて、余熱で芯まで火を通していたのを思い出し、やはり餅は餅屋と改めて思いました。


ところでカツ丼については私も一家言あります。

カツ丼用の肉は一段程度の低い肉を使うのですが、中でも脂身が多いものの方がうまい。

勤めていた食堂のカツ丼がこれでした。

330円ぐらいでしたから、カツの半分以上が脂身でした。

衣は汁でビチョビチョ、味付けも甘ったるい醤油味でした。

でもこのように下品というか安っぽいアツアツのカツ丼がうまいと思う。

上品なパサパサヒレカツじゃ、カツ丼の醍醐味は感じられないと思うが?さて。

2012-02-01 スガシカオのいま

[]スガシカオのいま 17:51

 大手のプロダクションを辞めて、(2011年10月、オフィスオーガスタからの独立)一人でコツコツと、デビュー当時の気持ちで活動を始めると聞きました。


その決意はこのブログで。

http://ameblo.jp/shikao-blog/entry-11061250401.html


コノユビトマレ スガシカオオフィシャルブログ

http://ameblo.jp/shikao-blog/

スガシカオのアルバムを買い始めたのは、7年ぐらい前からでしょうか。

私が営業を始めた頃出張治療をしていました。

その時つい愚痴が出てしまったのですが、出張先の患者さんは元大学教授で、素晴らしいアドバイスをくれました。

それは「君!世間というものは、良い治療技術を磨いておけばほっとかないよ」というものでした。


その数年後NHKの「トップランナー」に彼が出演するというので、待ち構えて見た記憶があります。

一通りインタビューが終了し、スタジオ観客との一問一答がありました。

ある青年がこう言う質問をしました。

「僕はいま30才でサラリーマンをしています。学生の頃から作曲をし、シンガーソングライターを目指していました。でもなかなかチャンスがなく今に至っています。年齢のこともあり人生の決断の時期と考えています。」

このような趣旨でした。

スガシカオも28歳頃のデビューで、いわゆる遅咲きのアーティストです。

デビュー前は思い切って会社を辞め、作曲に専念したが経済的にも逼迫してのデビューだったそうです。

彼の答えはこのようなものでした。

「いまレコード会社も様々な新人発掘をしている。何歳になってももしその曲がよければ、会社はそれを放っておかない。曲ができたらテープを次々と会社に送ることだ。」

あ!この言葉あの教授が言っていたのと同じだ!

今は情報社会で、様々なメディアで多様な情報が満ち溢れています。

ではそれらですべての情報が吸い上げられられるかというと、必ずしもそこから漏れたり埋もれたりしているものは多い。

イギリスのタレント発掘番組でスーザンボイルと言う冴えないおばさんが、一躍スターになったのも記憶に新しいものです。

インターネットユーチューブも今ではフェイスブックツイッター、と様々な情報を発信できるメディアが揃っています。

真に価値があると認められれば、世間が放っとかない素晴らしい環境がある、幸せな時代なのではないでしょうか。


それにしても今回の彼の決断は大したものです。

新たなスガシカオの音楽が生まれるのでしょうか。

ライブハウス中心の活動になっているようですが、参加できない状況にある私としては、なるべく早くアルバムを出して欲しいな。

2012-01-31 ワタミタクショクを注文しました

[]その1 ワタミタクショクを注文しました。 17:35

 自分で作るのに疲れてしまい。チラシで見た「ワタミタクショク」をみて、おかずだけのコース「まごころ万菜」を取ることにしました。

10年以上前生涯初めて一人暮らしをしたとき、最初は好きなものを料理できると喜んだものの、それも1年と続きませんでした。

一人前の料理をバランス良く、そして野菜を中心にバラエティ良く作るのは大変です。

辺見庸著「もの食う人びと」を読んだとき、さすがにショックを受けました。

生きるために「喰らう」そのような人が現実にいる。小さい頃腹を減らしたことはあっても、餓死するほどのことはなかった日本。

飽食ニポンとは言われていても、栄養バランスが崩れていて、実は体は飢餓状態にあるかもしれない。

久米宏の番組で「戦後日本の食卓は変わった」「伝統的な日本食が戦争で寸断され、伝えられてこなかった」「現実の貧しい食卓」などが明らかにされました。

少なくともそうなりたくないと思っていたところ、このようなサービスがあることに気がつきました。

週5日間の夕食はこれでまかなえることになりました。

少なくとも1日の栄養の半分はまかなえる内容だそうです。

人間何しろ食べなきゃ死んでしまうし、今死ぬのは嫌だし、でも毎日作るのはとても負担になる。

一番助かるのは時間の余裕が生まれることです。

献立を考える時間と悩み、調理の時間は1時間は必要、そして食事と後片付けを入れれば、実に3時間はかかります。

3ヶ月前から取り始めました。

取り始めはちょっと慣れないところがありますが、すぐ味に慣れてきます。

すると今度は同じようなものが重なると少々不満が出てきます。少し揚げ物が重なるなとか。

それでもかなり工夫がされているのがだんだん理解するようになります。

鳥肉というのはすぐ唐揚げを連想するのですが、これも重なると飽きが来ます。

他に調理の仕方がないかなと不満を覚えるころに、これがこちらの気持ちが分かったかのように変わってきました。

熱を通した鳥肉にかけるソースを工夫したり、煮込んだりしたものが出てくるようになりました。

海外に行ったときに感じたのですが、食材の調理の工夫はあまりなく、ソースのバリエーションで味のコントロールをしていました。

伝統的なにる焼く蒸すのほかに、アクセントのソースでバラエティ感を生む。

なかなか日々献立の工夫、企業努力をしていると感じました。

でも人間贅沢なもので、このような頼るものができると、ほかのうまいものを食いたいという感情が生まれてくるのです。

2012-01-30 李忠成・鄭大世 それでも、この道を選んだ 

[]李忠成鄭大世 それでも、この道を選んだ  09:26

古田清悟+姜成明 共著 光文社

 それぞれ日本代表北朝鮮代表が冠されています。

韓国の鍼で治療している私には、いつからか彼らには関心がむいていました。


在日と言うレッテルが彼らにはいつも付き纏ってきたわけです。

この在日韓国人朝鮮人というのは、今現在でも根底に差別の代名詞になっています。

その差別をを乗り越えてなお彼らが情熱を注ぐサッカーを通し、その壁を乗り越えていく姿が眩しいくらいに描かれています。


私が住む東京都府中市在日の彼らが多く住んでいて、小学校の同級生にもいました。

体の小さかった私を弟のように遊んでくれた彼らを、特別な存在と思ったことは一度もありませんでした。

そのような中ではこの差別について、深いところまで私自身の理解が及ぶかはわかりません。


さてこの本を読んでいると、確かに国籍変更の苦悩があったなど、彼らの心の底の底まで踏み込んで書き込んでいるわけでもない。

あくまでもサッカーをひたむきに追求する彼らの視点で取材しています。

そのことが逆に読み物として重くならないで、感動を覚える読み物になっています。


月並みな言葉に「政治とスポーツは別物」があるが、スポーツを行う者にとって無関係でいられるはずがない。

モスクワオリンピック冷戦の影響で出場取りやめになった時が思い出されます。

その後の選手の人生は大きく変化せざるを得なかったからです。

個人的には絶頂期の瀬古利彦選手が、この期を逃したので生涯金メダルを取れなかったのが残念でした。

スポーツ至上主義とはいうものの、ワールドカップは国と国との戦争ですし、オリンピックは国の威信がかかった戦いです。


読み終わったあとに、この二人の活躍で日韓朝の関係が少しづつ解消されて行っているように感じたことは、とても嬉しいことでした。

北朝鮮との関係はまだのところがあるが、韓国とは「韓流ブーム」とも相まって、若い世代から相互理解が加速している思いです。


それにしてもスポーツで活躍するその効果、パワーというものは凄まじいですね。

アジアカップオーストラリア戦での李忠成選手が放ったボレーシュート、あれ一発で彼は日本のヒーローになってしまったのでした。

「目覚めたら有名になっていた」の文章ではないけれど、そんな劇的な変化だったようです。


これからの韓日の若者たちは、政治を乗り越えてスポーツから、サッカーから良い流れに乗りだしたのではないでしょうか。

そう期待ができると思える1冊になりました。


あと新たな発見がありました。それは「フォワードは育てるのではなく、探してくるものだ」という言葉が長い間疑問でした。

それが李忠成を知って、フォワードフォワードとして自分を育てるのだ、完成するんだということが良く理解できました。

父親の強い助言で彼が真のフォワードに目覚める、そこのところでフォワードは自らが作り上げるものだ、ということが分かったのです。


これからは新しい目でドイツボーフムで活躍する鄭大世イギリスサウザンプトンに移籍した李忠成の活躍に、より注目していくつもりです。


最近になく爽やかな興奮を覚えた一冊です。