オタクというプラント

秋葉原で実際に配布されたリーフレットより。

恋人ができる!

実際に女の子とデートして1対1で楽しく学べるラブセミナー

参考:
http://www.mahoro.net/memo/?20030924&to=200309242#200309242
http://www.mahoro.net/memo/?200309c&to=200309c1#200309251
http://artifact-jp.com/mt/archives/200309/loveseminar.html

これは2つの側面があると思う。ひとつは、アニメやエロゲでじゃんじゃん金を使っていたオタクが裏社会からマーケットとして認知され、詐欺やマルチ商法や風俗や新興宗教のカモになっている側面。これは昔からずっと続いていた現象で、クリスチャン・リース・ラッセンの絵をオタクに売りつけたりするのが有名。

もうひとつはオタク内DIMEが現れつつあるという側面。ラッセンの絵を売りつけるのは明らかにオタク外部からの侵攻であったのに対して、メイド喫茶という仕掛けは内部から生まれた発想になっている。今回のラブセミナーというのは俺が見る限り内部犯行のように思える。つまり主催者がオタクで講師がオタクで受講者もオタクというオタク3すくみの構図。

これはつまり一般社会がオタクにすり寄ってオタクマーケットを開拓するのと、オタク内DIMEが一般社会のDIME手法を取り入れて金を生むのと、2方面からの経済攻撃にオタクが晒されているということを意味していて、一見すると一般社会とオタクのボーダーレスが進んでいるかのように思えるのだけど、実はオタクという金脈を存続させるため、オタクが一般人化するのを防ぐオタク囲い込み政策に他ならない。

この『ラブセミナー』が、裏社会や一般社会による詐欺であったとしても、オタク内部での底辺からの搾取であったとしても、さらにまかり間違ってこのセミナーのおかげでオタクに彼女が出来たとしても(まず有り得ないのだけど)、いずれにしてもオタクはオタクとして純粋培養され、金を吐き出す人間プラントの機能を維持し続ける。

と、オタクの俺は思いました。

仮装大賞

仮装大賞は参加者の質の高さに定評があるのでこのまま化石番組にしてしまうのはもったいない。この番組を存続するに当たっての問題点リスト。

  1. 仮装ではない
  2. 「欽ちゃんの」という番組タイトルに縛られている
  3. 「合格」するメリットが別にない

以上の3点から俺が提案する次世代仮装大賞の姿。

  • 「リアルタイム映像大賞」とタイトルを変える
  • タイトルから「欽ちゃんの」を外して欽ちゃん色を一掃する
  • 司会をタモリさんにして審査委員長を糸井重里さんにする
  • 合格不合格の別を無くして、単純な点数制(100点満点)にする
  • 構成作家から鶴間さんを外して館川くん一本にする

これによって良質な視聴者参加番組が今後も存続できると思う。