つれあいが借りてきたDVD。予備知識ゼロ。どうせまたつまらん映画だろうと期待しないで観る。序盤、なかなかいい。まだスプラッターなシーンは少ないけれど(女性がひとり自殺するだけ)、つくりがなかなか丁寧。B級映画としてはかなりいい出来だぞ、と喜ぶ。
で、はじまりました、スプラッター。題名通りチェーンソーを振り回すジェイソン(じゃないけどね)登場。もう、こうなっちゃうとわたしの目からはどの映画もいっしょに見えちゃう。もちろん違った印象を与えてくれて思い切り楽しめる映画もあるけど、これは...。出来自体は序盤と同じで悪くはないですよ。不可解な人間が次々に出てくる(おばはん、子供、じいさん、保安官、変な女性二人)という、アメリカのローカルでいや〜な雰囲気もよく出てるし。
スプラッターシーンも、お〜〜〜!、って感じで楽しめたりする。つれあいなんかイチイチ体全体で反応してましたし。新しさはないけれど、質自体は評価できますね〜。
な〜んて評価を書いてから検索。公式サイトを見てビックリ!。なんとこれ、あの「悪魔のいけにえ」のリメイクだったんですよ。監督は「アルマゲドン」「パール・ハーバー」のマイケル・ベイなんだそうな。なるほど、しっかりつくってあるわけだ。
この手の映画が好きな方にはバッチリお勧めです。苦手だけど、キャ〜キャ〜!叫びたい人にもお勧め。彼女にキャ〜キャ〜!言わせたい彼氏にもお勧め。