頭文字[イニシャル]D THE MOVIE スタンダード・エディション [DVD]
- 出版社/メーカー: エイベックス・ピクチャーズ
- 発売日: 2006/02/15
- メディア: DVD
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とりあえず、車のシーンはなかなかのデキだと思います。CGはいっさい使ってないとあとで知って、さらに評価が高まりました。でもね、やっぱり、やはり、どうしても、登場キャラたちに違和感ありまくり、なんです。
まず主人公の拓海。パッとしないヤツだね〜、優男(やさおとこ)って感じで。しかも許せないことに、コイツ口紅つけてるよ、絶対。そういうことはキモいからやめて欲しい。運転は下手そうだし、いっつも肘ついてるし。と文句ばかり。解説読んだら、かなり有名なシンガーだそうな。ジェイ・チョウって名前。
驚いたのが友人の、う〜ん、なんて名前だっけかな、3枚目キャラの男。なぜかガソリンスタンドのボンボンなんだよね。顔がサモ・ハン・キンポーに似てる。爆笑問題の田中にも似てる。このキャラは明らかに原作とは異なってます。
拓海の父ちゃんも酒飲みの暴力親父だし。しかもノリがわたしの嫌いな香港映画のソレ(サモ・ハンも)。ついていけない。キャラ的によかったのは涼介だけじゃなかろうか?。
キャラについてはさんざん文句書きましたが、映画としては面白かったですよ。1番の見せ場である峠のシーンが良かったもんね〜。しかし、香港でよく日本の風景を撮影したな〜、と思っていたら、コチラで撮影してたみたいですね。日本原作のハナシを海外の俳優を使って日本でロケ。実に変わった映画です。