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koyanの明石

Mac、TV、映画、カメラ、イタチ、猫等についてボチボチ語ります。書いているのはおっさんです。

「カムイ外伝」のメモ

カムイ外伝 [DVD]

カムイ外伝 [DVD]

 久々のレンタルDVD。しかも邦画。しかもあのカムイ外伝ですよ、なつかしい。
 わたしの世代としてはこの作品との最初の出会いはやはりアニメとなります。♪しのびが通る ケモノミチ 風がカムイの影を斬る♪。水原弘のしぶ〜い声が、これは大人のアニメだよ!と語りかけていたような気がします。
 もともと白土三平作品には「少年忍者 風のフジ丸」「サスケ」で馴れ親しんでおりましたので、このカムイ外伝も幼いながらに違和感なく楽しんだ記憶があります。
 さて閑話休題。主演は松山ケンイチ。「Death Note」のL役の評価が妙に高いのが頷けませんが、決して嫌いじゃない若手俳優。さすがに鑑賞開始時は違和感があったものの、あっというまに作品の中に溶け込んでしまいました。走る姿が元気があってイイじゃない。
 エピソード的には、幼い頃の記憶の断片に残っているもの。鮫狩りの渡衆(わたりしゅう)やかわいいおねぇ〜ちゃんとの貝殻のやりとりは、シカと覚えておりまする。
 で、肝心のデキの方ですが、わたし的には大いに楽しめました。アクション映画のジャンルになると思うんですが、いわゆる忍者の超人的ともいえる能力をガンガンのCGで描いております。ワイヤーロープも多用しているけれど、アレはあまり好きじゃない。
 CGの方はアクションシーンだけではなく、風景や海などにも使われており、その遠慮なさ振りが気持ちいいほど。松山ケンイチ殺陣も予想以上にしっかりしていて(CGのおかげ?)、うれしい誤算。
 というわけで、最初に書いたとおり、十分に楽しめた作品です。そうそう、カムイといえばタカかトンビの相棒がいたと思うのですが、残念ながら今作品には登場しませんでした。しかしAmazonの評価、真っ二つに分かれてますね〜。

「TAJOMARU」のメモ

TAJOMARU 通常版[DVD]

TAJOMARU 通常版[DVD]

 久々のレンタルDVD。なにやら妖し気なお題。雰囲気的にかなり古い時代なのかな?と調べると、室町末期だそうな。ついでに原作が芥川龍之介の「薮の中」で、「羅生門」に出てきた三船敏郎が演じていたあの男がこそが大盗賊・多襄丸なんだそうな。ね、よ〜くわからんでしょ?。
 あまりにイミフなんでさらに調査。適当に原作のあらすじを書くと、森に迷い込んだ夫婦の前に現れた多襄丸。美しい妻を夫の目の前で犯してしまう。その後夫の死体が現場で見つかったため、殺人事件扱いに。証人は3人。すでに捕まっている多襄丸、どっかの寺に逃げ込んでいた妻、降霊された夫。はたして夫は多襄丸に殺されたのか?、妻の怒りに触れて刺されたのか?、己の不甲斐なさに自殺したのか?、さて真相は薮の中...。ってことらしい。
 そういう予備知識がぜんぜん役に立たない序盤の展開。そもそも主役の小栗旬はなんなのさ?、多襄丸じゃなかろうに?と。中盤でようやく多襄丸登場。なんだ松方弘樹が主役かい!、と思っていたらありゃりゃと。そしてようやく題名とストーリーが結びつく。
 あくまでも原作を元にしたオリジナル・ストーリーってどこかに書いてあったとおり、だいぶ膨らませておりまする(と勝手に推測)。とはいえ、最終的に妻の気持ちが云々と謎を生かしていたのはオリジナル重視な雰囲気。ともあれ、せめても一度映画「羅生門」を観て確認したくなりました。
 で、作品のデキの方なんですが、同時期に観た「カムイ外伝」(メモ)の松山ケンイチ同様に、小栗旬の殺陣もそれなりに上手くこなしており、古臭い時代背景にも関わらず、人の感情的なものが現代風にわかりやすく表現されているため、観やすく、かつ十分に楽しめました。
 というわけで、小栗旬松山ケンイチ等、ガタイのイイ若い役者さんが、ちゃんと殺陣の勉強をしているんだと思うと、オジサン的にはうれしくなってしまうのです。目指せ!、ポスト三船。

「悪夢探偵」「悪夢探偵2」のメモだけ

悪夢探偵 プレミアム・エディション [DVD]

悪夢探偵 プレミアム・エディション [DVD]

悪夢探偵2 [DVD]

悪夢探偵2 [DVD]

 レンタルDVD。松田龍平主演の独特の雰囲気を持つオカルト・ホラー映画。
 いや〜しかし、hitomiはないよ、hitomiは。初代の方はあきらかにhitomiのプロモーションビデオ作品になっておりまする。やたら正面アップが多かったりで、うんざりするほどhitomiさまさま映画。しかし彼女、演技が下手なのは初出演だから仕方ないけれども、あまりに滑舌が悪すぎるのは歌い手としてどうなんでしょ?。
 まだ2作目の方が楽しめる。というか、恐い、というか、キモい。どちらにせよ、不条理というか不可解系の作品なんで、わかりにくいけどね。感想は特になし。あくまでも忘備録。