パブリックコメント

 終業式。教室にワックスをかけ、荷物をすべて持ち帰えらせるいつもの風景。

 今日児童に配布したプリントの中に

 沼津市教育基本構想(素案)に対するパブリックコメント募集について
 というものがあった。

 それによると、趣旨は以下の通り HP

沼津市は、市政の重要課題の一つに「人づくり」を掲げ、これまでも中高一貫教育や隣接校選択制、言語教育推進事業などの特色ある教育施策に取り組んできました。しかし、社会情勢が激しく変動する中、教育行政においても地方の主体性をより発揮していくことがますます必要になってきます。
このような状況を背景として、教育委員会では教育に関する基本構想を策定することとし、平成19年1月に「沼津市教育推進会議」に対して「これからの沼津の教育のあり方について」諮問をしました。10月に答申書が提出され、教育委員会ではこれをもとに沼津市教育基本構想の素案を作成しました。
この素案に対するパブリックコメントを7月15日から8月14日まで募集します。

内容は

序  
  1 策定の趣旨    
  2 性格と位置付け    
  3 構成    
  4 実現に向けての取組    
第1部  
  1 教育課題    
  2 目的    
  3 三つの目標    

第2部
     
  第1章 家庭教育
  1 家庭教育を充実させる    
  2 家庭教育を支援する    
  第2章 幼児教育
  1 幼児教育を充実させる    
  2 幼児教育をつなぐ    
  第3章 学校教育
  1 がんばる学校を応援する    
  2 独自の取組を推進する    
  3 確かな学力を育成する    
  4 豊かな心と健やかな体をはぐくむ    
  5 一人一人の子どもを大切にする    
  6 社会の変化に対応する    
 

第4章 社会教育

  1 青少年の社会性をはぐくむ    
  2 自主的な学習を支援する    
  3 文化を継承し、発信する    
  4 市民みんなのスポーツを展開する    
     

 この第3章 3の「確かな学力を保証する」には、5つの柱があり、その1つが「自ら本に手を伸ばす子を育てる」である。
 
 その本文中にある「発達段階にあった本を読む環境が整っていれば・・」の具現化のために、まだまだ仕事は続くのである。