『アジテーター』

すっかり忘れていたのですが、今回もこちらに投稿したいと思います。ついでに、2015年の音楽活動の総括も。
次点:the telephones『Bye Bye Hello』
5位:ASIAN KUNG-FU GENERATION『Wonder Future』
4位:星野源『YELLOW DANCER』
3位:KANA-BOON『TIME』
2位:cero『Obscure Ride』
1位:クラムボン『triology』
triology(初回限定盤)Obscure Ride 【初回限定盤】TIMEYELLOW DANCER (初回限定盤A)Wonder Future(初回生産限定盤)(DVD付)
上位3枚は上半期にリリースされたのもあるので、相当聴きこんだ気がします。でも、星野源の『YELLOW DANCER』が上半期に出ていたら、多分1位にせざるを得ませんでした。

昨年はワンマンライブも年2本しか行きませんでした。
1月 GOING UNDER GROUND@渋谷公会堂
5月 the telephones1@日本武道館
この2つのバンドの転換点は、自分にとってもそれなりのインパクトのある出来事で、ここ数年訪れてきているフェスの出演バンドのラインナップの変換の波とともに、時代を感じざるを得なかったわけですが、なんといっても年末のCDJ15/16でBUMP OF CHICKENが幕張会場からの中継で紅白に初出演したのは、なんというか、こちらも大変誇らしい気分になりました。

フェスはGWのJAPAN JAM BEACHと8月末のSWEET LOVE SHOWERとCDJ15/16に行きました。昨年は気分的な要素でRIJFはお休みしております(2年連続)。正直な話、JAPAN JAM BEACHは砂まみれ、SLSは雨まみれで、音楽を楽しむに至らず大変な思いをしました。やはり、ロックオンが誇る二大フェスである、RIJFCDJに敵うフェスはないなぁと実感しました。

2015年は、個人的にはマイペースに音楽を楽しめた年だと思っています。いろいろと久々に聴いたり、初めて聴いてハマったりするアーティストもあって、音楽活動的にも充実しておりました。
triology(初回限定盤)

『urban disco』

武道館 DE DISCO!!! 〜SUPER DISCO Hits 10!!! the telephones 10th Anniversary〜
SUPER DISCO Hitsに2008年以来行ってみました。今回は活動休止前最後のワンマンになるということと、10周年の武道館ということで、平日ですが夫婦二人でメジャーデビュー前から聴いていたよしみもあり、子供を実家に預けて見に行きました。

ですが、私は懺悔しなければならないと思っています。実はけっこう最近の曲聴いてなかった・・・。アルバムは真剣に聴いたのはDANCE FLOOR MONSTERSまでです。すみません。日本語詩が出てきてからは、ドーパン見てるみたいで意識的に避けていました。すみません。私はフェスを中心に彼らを見てきたのですが、自分がおっさんになっていく過程で「あったかいモッシュでわちゃわちゃ」系な方々が増えてきたのもちょっと彼らを遠ざけてきた要因のひとつでした。ただ、去年の『SUPER HIGH TENSION!!!』は、けっこうがっつり聴いてたので、実は隣にいたうちの嫁よりはまだ彼らを聴いてた方だと思います。
でも、武道館に入った時に座席に置いてあったサプライズのプラカードに「『Odoru 〜朝が来ても』のときにカードを斜め45度に」って書いてあったときに、え?なにその曲って思ったくらい最近の曲に無頓着ですみませんでした。
多分3分の1の曲はほとんど聴いたことがなく、3分の1の曲は知っていてもノリ方がわからずといった感じでしたので、周りの人たちが楽しそうに踊り狂っていて申し訳なくなりました。でも、『DaDaDa』とか『HABANERO』とか『Monkey Discooooooo』のときだけ不自然にノリノリだったと思います。早く『Urban Disco』やらねーかなーと思ってました。すみません。


しかしながら、全体的に見ると、すごく楽しい時間だったし、わからない曲もそれなりに楽しんで、わかる曲は激しく楽しめました。こういう状況の中で一切しんみりしないところがまた彼らのいいところだと思います。ライターさんやミュージシャンもかなりの数見に行っていたようですし、業界内でも彼らの評価はやっぱり高いんだなぁとあらためて思いました。同時に雰囲気だけで良いバンドを何年も遠ざけてしまうのは、損だなと反省しました。


7月にアルバム出して、11月にフェスをやるみたいです。色々と書いておきたいこともありましたが、11月のライブも見に行くと思うので、今回はこのくらいにしておきます。会社の後輩に明日はテレフォンズのライブなんだよって言ったら、あー自分バンドとかそういの無頓着でミュージックステーションに出るくらいにならないとわからないんでって言われて、さっせん、先々週出てるんすけどって…
We are the handclaps ep.

『東京』

LIVE at 渋谷公会堂「河野、バンドやめるってよ」
洋一さんが脱退して5年強、ついにゴーイングが3人体制になってしまう日が来てしまった。発表から10ヶ月もの日々があったので、色々と整理する時間や振り返る時間もあったのでそれほど感傷的にもならず、納得感のある脱退といった感じ。エガワヒロシさんもblogで書いていた。
エガワヒロシのblogより

結局これは残る3人と丈さんがくるりと背を向けて別々の方向に歩み出したと言うよりも、たまたま道が二つに分かれてて、丈さんが「俺はこっちに行くことにしたよ」って声をかけただけなんじゃないかな。

お互いがお互いの音楽を突き詰めていこうとした時に、その方向性が違ってしまうことっていうのはよくあると思う。この20年、いろいろなバンドを見てきたと自負しているが、音楽性の違いは大体の場合はバンド内の確執につながり、その結果が脱退や解散につながっている。でも、丈さんさんの奥さんである角田光代さんのTwitterでの素生くんと丈さんのこのツーショットを見る限り、このバンドに確執とかって多分必要のない要素なんだなぁと思う。

ライブ中、けっこう昔の曲が多いなぁと思っていたけど、あとでセットリスト見てみると、実はゴーイング5人編成時代の曲がほとんどで、4人になってからの曲が25曲のうちで4曲しかなかったって、洋一さんが抜けてからの時間を考えると驚愕的だと思う。やっぱりゴーイングは5人のバンドだったんだとあらためて思った。アンコールで(ある程度予測はしていたけど)洋一さんが出てきて、その風景が蘇りつつも、素生くんがMCで言っていた「青春卒業」「新しい景色」は、本当に丈さんが抜けることによって決定的になってしまったんだなと思った。それは長く見続けているゴーイングファンにとって、とっても寂しいことであるけど、何度も何度も苦しい季節を乗り越えてきたことを知っているので、きっとまた新しい素晴らしい景色を見せてくれるはずだという期待もある。さすがにもう『ボーイズライフ』を聴くことはないんだろうなぁと、5人の最後の演奏を見ながら思っていた。何度も感極まる瞬間があったし、観客席も含めて感情が爆発しまくってたライブだったけど、最後の『東京』は本当に感動的なシーンだった。俺達はこれからも大好きな音楽を続けていくぞって力強いメッセージが丈さんからも他の4人(橋口さん含む)からも強烈に伝わってきた。昨日のライブはしばらく俺の中に打ち込まれて残るだろうな。h.o.p.s.
家に帰ってきて、『桐島、部活やめるってよ』見た。

『There is(always light)』

THE PIER (通常盤)

くるり『Liberty&Gravity』
GOING UNDER GROUND『ALONE AGAIN』
HY『帰る場所』
Dragon Ash『The Show Must Go On』
岡村靖幸 & 小出祐介『愛はおしゃれじゃない』
Hello Sleepwalkers『猿は木から何処へ落ちる』
モーモールルギャバン『ハイヒールブルース』
THE PIER (通常盤)ひとりぼっちになる日のためにGLOCAL(初回限定盤)(DVD付)THE FACES【初回限定盤】愛はおしゃれじゃないMasked Monkey Awakeningハイヒールブルース

『Lily』

今年のCDJで思ったことをいくつか書いておきます。

  • DJブースは新しい曲と出会える場所であってほしい!
  • フード価格高騰しすぎ!(マルゲリータ1400円とか!)
  • そしてフード味落ちたんじゃない?
  • 会場広くなって快適になった気がする。まだまだいける!
  • 今年で最後にするつもりで行きましたが、来年も行きます!

Lily(初回限定盤)

『キケンなふたり』


キケンなふたり (初回限定盤)