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「北方人」日記

2007-10-16 一箱古本市、余韻

土曜日、一箱古本市から帰ったら、『日本古書通信』10月15日号が届いていた。わが『北方人』11号が紹介されている。拙者の一文と、津田京一郎氏の「『湾』と詩人黒部節子」だけだったが、紹介されただけでもうれしい。そういえば、北海道のO氏からの手紙には、「今回は津田京一郎さんの文、頷くところが多かったですね」とあった。池内さんや津田さん、亀井さんの一文にも多くの反響がある。編集者冥利か!

「秋も一箱古本市」余韻が、退屈男君のリンク集で、またぶりかえっている。長い間気にかかっていた本を私の一箱から見つけて買ってくれた「一角獣の頭蓋骨」さん、ほかにも「北方人」の箱から買ってくれた人がたくさんいる。長い間持っていた本が、新しい人に渡りうれしく思っている。『中戸川吉二 三篇』も、私の昼食中に売れている。もしかして編者のYさんが来て買っていったのではと思っているが、いまのところわからない。それにしても、古本が人と人の出会いを作っている感じがする「秋も一箱古本市」だった。今回お会いしたかった「晩鮭亭」さんは仕事の都合で参加されなかったが、「退屈男」が2度も顔を出してくれた。また、隣の「こちどり」や皆さんと、来春の「一箱古本市」での会えることがいまから楽しみである。

『サンパン』の校正紙が届いているのだが、週明けから仕事モードと風邪気味でなかなかはかどらない。なんとか明日には出したい。

仕事が早めに終ったので、神田古書会館に「アンダーグランドカフェ・地下室の古書展」を見に行く。最終日で6時半までなので、20分ほどしか見れなかったが、前から気になっていた、スムース文庫の復刻版、大庭柯公『ふるほんやたいへいき』を買う。アクセスが出していたもので、定価500円で。大庭柯公は戦前ロシアで行方不明になった人物で、山下武先生の監修で全集の復刻版も出ていて、色々話を聞いていた。原本は昭和14年に出たものだがこんな本があるとは知らなかった。

KYOKYO 2007/10/16 18:18 日記うれしく拝読いたしました。
 これを機に黒部さんが再評価されれば嬉しいのですが、適当な作品集が入手困難なことが悔やまれます。「全詩集」の方は監修者と出版社の折り合いがうまくゆかず、難航しているようです。必ず出しますと黒部晃一さんのお手紙にはありましたが、まだまだ時間がかかりそうです。
 「秋も一箱古本市」、結局土壇場で都合がつけられず行けませんでした。因果な職業です。2年連続売り上げ冊数1位おめでとうございます。

kozokotanikozokotani 2007/10/16 21:17 KYO さま。一箱古本市でお会いできるのを楽しみにしておりましたが、やっぱり仕事だったのですね。来春は是非来てください。ナンダロウ氏らと皆でお会いできるのを楽しみにしております。

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