燈火頬杖―浅見淵随筆集 (ウェッジ文庫)を読む
刊行時に手に入れようと思っていた本だが、先日ようやく「ブ」で手に入れた『燈火頬杖―浅見淵随筆集 』(ウェッジ文庫)を、一気に読む。早稲田を出て、出版社の編集となり、多くの作家と知り合っている。八木義徳、そして長見義三、砂子屋書房の山崎剛平(中戸川富枝句集『春日』を出したところ)など、懐かしい人たちが出てくる。編者は藤田三男氏、氏の出版記念会でお会いしたことがあるが、装丁家でもあり、編集者でもある。解説の最後に「2008年11月20日、保昌正夫七回忌に」とある。保昌先生が亡くなって、もう12年近くもなるのかー。今でも、最後にお会いした時の、先生のお顔が見に浮かぶ。
- 作者: 浅見淵,藤田三男
- 出版社/メーカー: ウェッジ
- 発売日: 2008/12/22
- メディア: 文庫
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http://www.news-kushiro.jp/news/20120518/201205185.html
今月締め切りの、しばらく格闘していた論考がようやく最終段階に。B5で80ページ余り。それを旅に持っていって推敲する予定。