D-SIDEイベント報告

2005年9月18日(日)19時〜 HMV渋谷 6Fイベントスペース

  1. Live Invisible〜Sacrifice
  2. トーク(アルバムや日本の印象など、型通り)
  3. Live Gravity (Ryanのギターによるアコースティックライブ)
  4. 握手会
  5. プレゼント抽選会

 失礼な話ですが、思ったより上手かったです。メンバーも減っているしCDを聴くとちょっと頼りない印象があったのですが、むしろ生の方がよく聞えるほど。例えばBlueなんかは生歌とCDとで差があるんだけど、彼らの場合あまりギャップを感じませんでした。
 で。こういったイベントに行くたびにいつも思うんですが、そろそろ「日本の女性はきれいで(以下略)」と言わせるのは止めたらどうかと。「日本には臭気漂うようなブスがいっぱいいる」とは(たとえそう思ってても)絶対に言わないんだから、決まりきった問答に時間を割く位ならマジメな音楽話をするなり、来日中の笑えるエピソードを披露するなり、その方が有効な時間の使い方ではないですか。
 ところで、最後の抽選会でプレゼントされたものなんですが。【1】店頭用のポスター(サイン入り)×5枚、【2】メンバーの誰かのキャップ(サイン入り)×1 …原価安っ…全部タダみたいなものじゃないか、と心の中でツッコミを入れていたのは私だけではないでしょう。
 さてさて、D-SIDEはすごく態度がいい・営業がうまいと風の噂に聞いた通りでした。イベント中、一瞬たりとも気を抜かず、ずーっとニコニコ愛想を振りまいてて、ただならぬアイドル根性を漂わせてます。
 Ryanは一番小柄で童顔にも関わらず、根性すわってそうで気迫を感じました。リードをとってるせいもあると思うんだけど、彼がグループを仕切ってるって感じで。楽屋でメンバーにダメ出ししてそうなイメージです。あんまりふざけたりしない、マジメな優等生キャラ。
 Derekはかなりのおもしろキャラです。常にちょこちょこ動いてて、ファンが声をかけるとオーバーアクションでそれに応えてリアクション芸人っぷりを発揮してました。
 それから、「ありがとうございました」を「ありがとうございますたー」と覚えてしまっているのも笑えます。「ますた」ってそれじゃ2ちゃんねらですから!! 誰か正しい発音を教えてあげてください。おもしろいからこのまま放置でもいいんですけど。最後の退場の時も元気に「アリガトゴザイマスター!!」(大爆笑)
 あまりにおもしろかったので、握手会の時に「あんたおもろいなあ〜」(なぜ関西風)と声をかけたら頭をぐりぐり撫でられました。…も、もしかして年下だと思われている…!? 本当は君よりX歳も年食ってるのに……。 
 そして老け顔…もとい、ダンディーShaneの第一印象、それはO-Zone。イベント中、名前を覚えてなかった私は心の中で彼を「マイアヒ」と呼んでました。そしたら、Derekが「カラオケが好きなんだよね〜」と言ったところで突然「マイヤヒ〜マイヤホ〜マイヤハッハ〜♪」と軽くモノマネ入りで歌い出したではありませんか。自覚があったのか、私の思考が読まれていたのかは定かではありません。
 あと、この場を借りて謝っておきます、あなたが300人の観客を前に「すごい人だね!」と言ったとき、「そりゃあイギリスじゃあこんなに集まらんだろうなあ」と心の中で毒づいてごめんなさい。3人の中であなたの顔が一番好きです(フォロー)。
 いやあ、でも今さらながら残念なのは、Vが日本に来ていたらこの程度の人気をすぐ獲得できたのでは、ということ。Aaronも日本に行かなかったことを後悔しているらしいです。

 君もPopマニアの一人なら知ってるだろ? D-sideやJavineみたいにビッグになりたかったら、日本に行かなきゃ。でもってGwen Stefaniのおこぼれにあずからないと。
 残念ながら、僕達はマイアミ*1リオ・デ・ジャネイロ*2に行ったり、Girls Aloudの近所に住んだりしてお金を使い果たしちゃったから、ムリだったんだ。日本に行って、アニメのエロビデオを買えなかったことが残念でならないよ。
Source: Aaron's Hot Potato “Being dropped .”

 ところで、このD-SIDEのアルバム「日本先行発売!!」とありますが、日本以外でリリースされる見込みはあるんですかね。他の国でリリースされないのに「先行」ってちょっぴり羊頭狗肉なカ・ン・ジ♪

*1:Blood, Sweat and TearsのPVを撮影

*2:Hip To HipのPVを撮影