ダークナイト ライジング ( The Dark Knight Rises ) は、ダークナイトほどではないよね…

マジゴッサム!!

かつて哀しいこともあった大富豪のイケメンのぼっちゃんが、黒いスーツに身をまとって勝手に悪をくじく変態という名の紳士だよぼっちゃん映画の3部作なんですけど、3作目ェ… という。

いや、

ダークナイト 特別版 [DVD]

こちらは心震える超名作なのです。

ですが、昨年に封切りになった...

ダークナイト ライジング Blu-ray & DVDセット(初回限定生産)

3作目のほうをレンタルでみました。今更 … 劇場で見なくてもいいよなーという勘がはたらきまくりんぐで...

こちらは残念ながらそこまでではないというか、三部作の三作目はやっぱり… というか、そういう感じだと思いました。
ちなみに、この3作目は、前の二つとくに1個目のビギンズ見てないとよくわからないと思います。ダークナイトはビギンズ見てなくても良いです、名作です。
レイチョーちがう人じゃないか!! みたいになるだけなところあるし、ビギンズの話、対してダークナイトには出ないので。別にいいと思います。

ただ、ライジズというかライジングというか、こちらは、ビギンズ見てないとよくわかりませんし、ダークナイトも見ておいた方が良いです。んでも、ダークナイトだけ見て他見ないっていうのもハッピー何じゃないかなと。まあ、それがいちばんかと。

というか、ノーランバットマン、ダークナイトだけ異常に素晴らしいです。ヒースさん … 　が素晴らしかったんじゃ...ってのはそう思います。ダークナイトライジングて名前なんですけど、実際は、ビギンズとライジングのセットっぷりは結構感じるのですけど、ダークナイトとダークナイトライジングはそうでもないというか。んで、それはそれとして、ダークナイトだけやたら最高素晴らしい出来なんですよね。
で、ビギンズライジングとダークナイトどっちとるよって言われたら、圧倒的にダークナイトです。ビギンズとライジングは結構好みの問題だと思う。

もっとも、ぼっちゃんとあと、あえて役者名でいいますが、ケイン、オールドマン、フリーマン、あはは、この順番だと少し意味深で、それはさておき、キャストは基本的には継続で素晴らしいんですけどね。特にベテラン。

んで、いや、ビギンズもまあまあだとは思うんですけど、やっぱりそんなに面白くないので、なんか、ダークナイトだけとりあえず見て、それで、どうしても見たかったらビギンズ、それから、ライジズを見たらよいと思います。ライジズというかライジングというか、レビューとか評判は結構いいみたいなんですけど、そうかなー…と思います。

三部作っていうのは、まあそういう感じですよね。良い人生を。

関連

例外

Back To The Future: 1, 2 & 3(Blu-ray)

3部作全部すごいっていうのでよく引き合いに出されますが、BTTFは素晴らしいと思います。みんなちがって、みんないい。

いちおう

ダークナイト トリロジー ブルーレイBOX(初回数量限定生産) [Blu-ray]

集めたい人は。

ノーラン作品

メメント [Blu-ray]

名前が売れたのはメメントですね。おっとは思うけど、超絶名作かと思ったらそうでもないみたいなのが…。あと、ノーラン先生の女優の好みについては、一貫してるところありますね、メメントトリニティ、ビギンズレーチョー、ライジングプッシーキャットウーマン、あと自家発電。とか。

メメントについてはジョジョで… おっと誰か来たようだ…。

あと、逆にレビューぱっとしませんが、

フォロウィング [DVD]

私は、フォロウィング結構好きです。女優の好みもですが、俳優の好みもはっきりしてますよね。いちばんえって感じするの、ダークナイトライジングのベインだと思います。はい。

英国とかヨーロッパからハリウッドにいったらズコーってなる監督が多い中ではノーラン先生はよくやってると思います。実に。

先日、ジャンゴ 繋がれざる者を映画館で見たときの映画館の映画上映前の映画泥棒より深刻かもなCM見せまくられることについて

パルプ・フィクション [DVD]

イングロリアス・バスターズ [DVD]

レザボア・ドッグス [DVD]

ジャッキー・ブラウン [DVD]

キル・ビル Vol.1 [DVD]

キル・ビル Vol.2 [DVD]

すみません。ほんと、すみません。

いや、先日、実に久しぶりに映画館で、まあ名前も名前ですし、2013年は巳年ですし、そしたら、Python で Django ですよねとか、そういうのはあんまり関係ないんですけど、ジャンゴまあバイオレンスですけど、タランティーノ作品です。さすがの。でも、タランティーノ作品って見たら、なんか、やっぱりさ、パルプ・フィクション見たい感じになりますよね。そんなことないですか。

それで、このエントリなんですけど、特にジャンゴについては、まだ上映中なのでとくになくて、見たい人が見に行けばいいと思います。

そんなことより、お目当ての映画の上映前のCMについて

ほんと、このエントリの冒頭については、すみません。ほんと、すみません。

Google の AdSense じゃないだけ見逃してください。ブログのエントリ冒頭に、Google の AdSense いれるの、いろんな気持ちはわかるんですけど、苦手で、そこはカイさんとかも言ってますがそう思います。

で、本題、ブログのエントリの冒頭のあれ、これにせよ、Google AdSenseにせよ、大手の映画館にくらべたらマシです。ニコ動の愉快な時報もかわいいもんです。

素敵なミニシアターとか予告もさらっとどころか、いきなり本編とかやるそういうすてきなところは別にしてですけど、最近、映画泥棒を映画好きがいきなり見せられるのひどいって話は良く聞きましたが、まあそれもひどいんです。
ですが、見たい映画がはじまる前に、他の映画の予告をたっぷりっていうのはまあぎりぎりで、それ以外にも、なんか脈絡のないただのCMなんかを目一杯、見せられるのはやっぱりちょっとおかしいかなとね、思うわけなんです。

2000円弱くらい払って、映画館で映画見にきてるのに、倍の値段以上で飲み物売りつけて、他に異臭ポップコーン異臭とかあって、んで、冒頭に15分ばかりCMみせといて、何が若者の映画離れだバカかと思うわけですよ。これ、動画だし、時間もってかれるから尚更。つらい。

まあ、ブログとかどうせあれなんで、さておき、例えば、雑誌はともかくとしても、漫画の単行本かって、冒頭20ページくらい他の漫画の宣伝と、あとどうでもいいお菓子の宣伝とかされててもおかしくないですよね。

すみません。ほんと、すみません。

まあでも、レコメンドうざいとか、広告うざいとかネットでよく叩かれるけど、それ以外の方がうざいですよね。

では、良い人生を。

関連

映画泥棒

えっw

松屋銀座のお酒、特にワインコーナーが豪快にリニューアルしてて

グルマルシェ ヴァン - ブランド検索 | 松屋銀座
飲んで、語って、ワインの日々 - 松屋銀座ブログ | 松屋銀座
なんだか、かっこいい感じになってます。

ワインと日本酒はこれからも安定して静かなブームだと思いますし、ウイスキーとか焼酎の類いはこれからも安定して通が飲むと思います。

お酒とか

なんというか、最近、飲んでばっかりいます。なぜか。

一部のプレミア化してていろいろあれがあれな感じなのはあれなんですけど(お察し)、ちゃんとした売り場やお店があって、ちゃんとつくられた製品をちゃんとした価格で売ってるのって素晴らしいことだなぁなどと思うわけなんです。

んで、もちろん好きな物事があるのは素晴らしいですし、銘柄にこだわるのもまあ面白いんですけど、損することの方が多いようなというか。
上記のように、お店売り場スタッフ製品作り手がちゃんとしてるのは、だいたいちゃんとしてるので、本当はこだわらないのが正義みたいなところありますよね。

お酒くらいはいきあたりばったりを愛しても大変に結構なのではないかと思います。

あと、世間の評判はともかくとして、自分の好みくらいは把握してるのが大人だと思います。高いのが好きとかは違いがわかって大変よろしいと思うのですけれど、普通のものとか好みの高級では無いけど普通に素性のよろしいものをおいしいおいしいと召し上がるのは大変おしゃれだと思います。

まあ、飲める人は飲みましょう。

人生は短い。

関連

今夜、すベてのバーで (講談社文庫)

2013年4月号の慶應義塾機関誌「三田評論」に、ラーメン二郎目黒店店主の若林さん, フードマーケティングのMBA 横川氏, 慶應義塾大学法学科池田教授の素晴らしい鼎談が掲載されており、面白いですよ。

慶應義塾大学卒でも出身でもないのに、ほんとすみません。。
慶應の方々って、こう、スマート、お金持ち、切れ味鋭い系のインテリジェンス、実学的、ときどき野武士的なワイルドを感じさせる完璧超人みたいな方々が多くいらっしゃる感じで、凡人としてはやや生きててすみませんみたいになりますよね。
あと、良い学校というのはポジティヴフィードバックスパイラルみたいになって、名士名士アンド名士みたいになるので、まあそういうのは良い学校に行く利点のひとつだと思います。

そんな、慶應義塾大学の出版会に、お知り合いがおりまして、そちらの方から教わったのですけれど、2013年4月号が、やたら濃い内容です。
歌舞伎座とか東横線とかイサムノグチとかラーメン二郎とかの記事が満載で、これ普通の雑誌より面白いだろ常識的に考えて... ということで、注文しました。
慶應義塾機関誌｜三田評論
こちらから購入可能です。送料いれても500円くらいで変えます。小くらいですね。

ラーメン二郎については、札幌にも出来たとかでまあ驚きです。お店ごとに結構味違いますよね。私は、いちばん行ったのたぶん目黒で、目黒と三田はやっぱりすきで、あと関内はすごかった思い出があります。目黒ますます敷居が高いというか、ちょっとこわいですけどね、あの5人廻し...。目黒の店長もまあ恐く見えるしw あと、5人廻し状態じゃない昼終了間際の妙な時間に一度だけいったとき、普通に小、頼んだのに、店長がにやっとわらったかと思うと、大のたっぷりより大きい小が出てきたときとかもありました*1し、なんというかそういう素敵な方なんだと思います。

そんな目黒の店長の若林さんと、本エントリの件名にあるように、フードマーケティングの専門家でMBAも持ってる横川氏と、法学部/法学研究科の池田教授の鼎談がですね、掲載されているわけです。
きっとネット界隈の皆様とか、はてな村民とか、2ちゃんねら標準スペック...などなどから考慮しまして、隠れ高学歴、隠れ二郎ファンの方など多くいらっしゃると思われますので、お読みになられるとよろしいのではないかと思います。その他にも、歌舞伎座とか東横線とかイサムノグチとか充実の記事が満載ですし。
あと知人のイケメンの人とかも年に1回くらい二郎に行ってたりするので、なんというか、そういう食べ物だと思います。

時期としては少し古い内容のものですが、オヤジさんのインタビューが 二郎インタビュー こちらにありますが、あわせて読むと面白いと思います。

慶應義塾大学の機関誌の中で、「ジロリアン」とか、「インスパイア系」とか書いてるのと同時に素敵な思い出話、武勇伝、ちょっとした成功要因の分析などなど、面白いので、機会があればご覧頂くとよろしいと思います。

なんでしょね、こういうの逆にスマートですよね。

ひとつだけ引用して書きたくて、やっぱりあの方々、賢いんだなとか思ったのですけど、

あと「二郎に触発されて作った」という意味の「インスパイア系」という言葉もありますね。僕らは「類似郎」とか「もどき」って呼んでいるんですが(笑)。
- 三田評論 2013年 4月号 p.68

「インスパイア系」よりも「類似郎」の方が良い名前ですね...。

では、よいカロリー... で、良い人生を...

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池田教授の本

民法はおもしろい (講談社現代新書)

みんななんだかんだいって好き

私の好きな二郎

*1: 当時、今より若かったから全部いただきました。おいしかったです。苦しかったですけど...