かなりすごい育児漫画はフィクションでリアルな地獄のプリンセス / ぢごぷり 木尾士目

リアルなフィクションです。ただ、これを書いて出したっていうのは、素晴らしいことです。

ぢごぷり(1) (アフタヌーンKC)

1巻の方のレビューがいろいろ物語っております...。見てしまうとわかってしまうので、本当に漫画読むつもりの人はレビュー見ない方がいいと思います。けど、レビューだけみるのもありだと思います。どういう漫画かは結構わかります。

ぢごぷり(2) <完> (アフタヌーンKC)

全2巻です。げんしけんの木尾士目さんの作品ですね。げんしけんは二代目も好調ですね。げんしけんとモテキは対偶みたいな関係ですけど、二代目げんしけんは裏モテキみたいになってますね。

話はもどって地獄の漫画、極端ですが、ある意味ではいい育児書とも言えますです。まあ...これは...大変です。読むのも大変です。繰り返しますが漫画自体はフィクションですが、リアルです。お父さんは空気ですというのがこれまたフィクションですが、リアルです。

巷の育児体験記とかのキラキラお母さんのきゃっきゃうふふとかがスラムダンクだとすると、こちらは車いすバスケットくらいリアルです。フィクションですけどね。ちなみに母性本能もフィクションです。

あとこの漫画の新生児というか乳児というかの顔、リアルなんです、フィクションですけど。畜生にして鬼畜馬鹿発言ですけどね、例えば赤ちゃんの顔とか見てかわいいかと言われたら必ずしもそうではないと思います(畜生)。面白いのほうがあってると思う(鬼畜)。ただ、例外はあるんですけどね(馬鹿)。

かわいい話ついでにですね、かわいい表紙なんですけど、それとかにだまされたらいいと思います。エルフェンリートに匹敵するくらいの表紙詐欺でしょうか...。

イケメン、いろいろ、育児中の人も、いろいろ

例えばですね、育児中の方々も赤ちゃんの方も、それこそイケメンくらいたくさんいるわけで、らーめんつけめんぼくイケメンの人もイケメンですし、福山雅治もイケメンだとすると、この作中のお母さんはそれこそ、つけめんの方のイケメンくらい大変なことになってるわけですね。それに比べたら世間の育児中のお母さんとかもうロバート・レッドフォードくらいイケメンです。

最低最悪な方ばっかりあえて書かれている風情があってそれはリアルなんですけど、そこまでひどい状態というのはないわけではないくらいの感覚でしょうか..。

巷の出産育児に携わる皆様というのは、基本は普通にとてもすばらしいわけですね。反面教師と正面教師としての育児本としてはいいのかもしれません、あるあるです。豪快なフィクションと豪快なリアルが入り交じってて。そういう意味でつけめんのイケメンの人もえらいわけですね。そういう存在価値というのはあるわけで、あれやこれやで十分やっていけるのかとかっていうことで、逆向きに自信をつけたらいいと思います。

あとは、検診の病院で登場する別のお母さんが素晴らしいキャラですね。

ひとりでいるのをなるべく避けて、外に出て気分をかえたり、きちんと寝たり、体力をためておくのは、大事な事です。なのに、それをすべて丸ごとそれを封印された状態で一ヶ月すごせばならず、しかも、いきなりとんでもないものをのこしていきました状態からはじまる無理ゲーをどうにか突破した状態に行き着いたみなさんで、今日も世界は回っています。

では、良い人生を。

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DVD付き げんしけん 二代目の六(15)特装版 (講談社キャラクターズA)

初代があって、二代目があるわけですが、二代目も良いですねというか、オタクカルチャーどうこうよりも斑目さんの人気に...嫉妬...と書くと、こちら、ちょっとおかしなことになるのですけれども、その斑目さんあたりがすごくいい物語ですよね。上記、ぢごぷりの方がやっぱり極論では女性にしかわからないことたくさんなんですけど、こう斑目さんの気持ちってその逆なんだと思います。

とはいえ、みなさん、

Google 先生にへんなこと吹き込まないでください。ある状態に行き着いたみなさんで、今日も世界は回っています。

とはいえ、

このなかでいちばんいいエピソードがあれっていうのが、にくいですね。

では、改めて、良い人生を。