イタリアのちょっと変わったワインから、Ripasso

三越で買いました。イタリアの赤ワインです。ハムとかついでに三越で買いました。なんか子どもが高級な生ハムとか好きで大いに教育を間違えた可能性あります。

さて、ワインとかはネットショップで安いとか言って買うよりも百貨店で買うほうが結果が良いこともありますよね。日本酒も乙な酒屋を知っていればよいですが、そうでなければ百貨店が強いと思うときがあります。終わり終わり言われてる割には、少しだけ上をいく百貨店けっこうえらい。私ななんとなくインポートも手がけてて自分のとこでも売ってるお店とか良いとか思うのですが、百貨店とかはそういうのもあり、そうでないこともできて... というエグい存在感があります。あとはお店の中の人の戦略とか戦術とか通り越して好みが出ちゃってるお店もそれはそれで好きですけど。ちなみに、銀座の百貨店の場合は、特定地域のワインは松屋銀座がよくて、雑に伺っていいものあるのは三越感があります。個人の感想です。逆に日本酒は松屋銀座が良いかなと思うことがありますが、乙な出張販売は三越でやってる感がありますかね。あと、高島屋さんもちょっと別の次元でのワイン強いですよねって、あたりまえですかね、資本関係的にそうなんですから。私には縁とおいですが、富豪の人の高島屋株主からのワイン優待購入コンボが強いらしいです。

話は戻って、知人のワイン好きの美人の人妻の人が複数いるんですが、その方に、ケースケさんはなんとなくそういうのが気に入りそうということで、教わっていたものの中にイタリアでつくられるぶどうを陰干ししてからつくるワインのことを教わっていて、なんというかわかってもらえる人というか変わったものを教えてくれる人というのはありがたいものです。私みたいな人間なのでなおさら。

それで、そういうのにパッシートとかアマローネとかそういうのがあるわけなのですが、ちょっと高い。いや、唐突ですけど。ちなみに唐突ですけど、ある程度、基本的には高いものが良いものが決定的に...というジャンルはあります。ただ、ワインとかだとちゃんとしてれば、3000円くらいからだいたい幸せで5000円以上でだいたいイヤッホーってなりまして、それくらいから十分幸せでよかったです。ボトル抜栓した時になんかちょっと色々わかりますよね。
そして、それで十分ではあります。ありますけれど、上には上がいてやっぱり特別は特別だとも思います。思いますけれど、高いほうが強いとかは嗜好品とかで顕著で、世の中不公平です。ただそれはそれとして、ちりとてちんメンタリティというかなんでも楽しく楽しめるという悟りの境地はあります。
そういう目がない状態に比べれば、ダメ出しして調子に乗っていい気になってる、下品なオタクは残りカス未満だと思ったりします。後頭部に前頭葉にブーメラン刺さってる発言ですけど。こう、ある程度は、なんでも楽しめるというか良いところを見出せる大人になりたいですし、同時にそれはそれとして変なものに手を出さないようにはなりたいです。前処理も後処理も大事。

話は戻って、そのイタリアの手の込んだワインのちょっと高級ワインの中で、比較的お得なものに、アマローネを作った資源の有効活用でアマローネの二番出汁的にそこでもう一度ワインを醸造してつくられたリパッソというワインがありまして、それはお得感があって、かつ、面白い味わいでよかったです。イタリアのワインは基本的に陽気で太陽にさらされた感があるものが多く、濃さとか味わいとかは地域がでますが、基本的にはめでたい味がして良いと思います。そのなかで、リパッソにはイタリア的な使えるものはなんでも使って人生をよりよく楽しもう的なところがあって良いと思います。残りカスいうほどただの残りカスじゃなかった!! みたいな幸せで出来ています。

お金も大事ですけど、工夫も大事です。

では、良い人生を。